飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

常泉寺の彼岸花を見に行きました

2011年09月26日 | Weblog
 常泉寺の彼岸花が見頃だとテレビで遣っていたので見に行ってきました。常泉寺は以前にもブログで紹介したことがある「花のお寺」です。

<常泉寺の入口>
 小さな橋を渡ると山門があり山門の奥に見えるのが本堂です。山門で拝観料300円を払って入ります。


<本堂の脇にある道元禅師像>


<水琴窟>
 道元禅師像の隣にある水琴窟。左の看板には「頬杖をついている河童さまのそばで静かに耳をすますと妙音が聞こえてきます」と書いてありましたが?でした。


<大きな福狸>
 狸について、笠は災難除け、腹は太っ腹、通帳は信用、徳利は食物に困らないなど、狸は全て福に縁があるらしいです。


<羅漢の小径に咲く赤と白の彼岸花>
 テレビ放映があった所為かにわかカメラマンが沢山いましたが彼岸花は見頃を過ぎていて今一でした。撮り合えず私も撮ってみました。


<黄色の彼岸花>
 珍しい黄色の彼岸花が咲いていたので撮ってみました。


 以前、伊勢原の日向薬師に彼岸花を観に行ったことがあります。農道に彼岸花が一面に咲いていて素晴らしい光景でした。やはり彼岸花は沢山咲いている方が見応えがあって良いですね!常泉寺の彼岸花はチョットがっかりでした。
 来週は「泉の森」の引地川沿いに咲いている彼岸花を見に行ってきます。
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震生湖・渋沢丘陵ハイキングコースを散策

2011年09月25日 | Weblog
 台風15号が通った後だったのですが、体が鈍っていたので小田急小田原線の秦野駅から震生湖・渋沢丘陵ハイキングコースを散策しました。
 ルート(走行時間2時間30分、約7km):秦野駅→太岳院→今泉名水桜公園→今泉神社→白笹稲荷神社→震生湖→渋沢丘陵→国栄稲荷神社→渋沢駅

<太岳院の入り口>
 パンフレットに出ていた寺院とは違っていましたので建て直ししたのかも?
 

<本堂の周りは水面>
 手前にあるのがお線香台で水面で遮られています。あまり有り難味が感じられませんでした…


<水面越しに本堂を激写>
パンフレットに書いてあった重要文化財の十一面観音は見ることはできませんでした。


<今泉名水桜公園>
 公園は太岳院の隣にあります。桜の時期でなかったのと富士山が見えるベンチスポットから富士山が見えなかったのが残念です。


<今泉神社>
 今泉神社の近くで湧水の一つの「まいまいの泉」を探したのですが残念ながら見つかりませんでした。


<白笹稲荷神社>
 今泉神社からバス通りを約700m位歩くと赤い大きな鳥居があります。その大きな鳥居を潜って暫く進むと赤い小さい鳥居がありそこが白笹稲荷神社です。階段の脇に湧水のお清めが出ていました。


<白笹稲荷神社の本殿>


<ビュースポット1>
 白笹稲荷神社から震生湖へ行く途中は幾つかのビュースポットがありますが、あまりにも壮大な景色で写真では上手く撮れませんでした。


<権現山?>
 ズームすると山頂に展望台があるので権現山?


<ビュースポット2>


<大山?>
 ズームしても良くわ判りませんが、周りより高いので大山(1250m)かも?


<震生湖>
 白笹稲荷神社から約1時間半で震生湖に着きました。震生湖は1932年9月の関東大震災によって渋沢丘陵の一部が崩れてできた湖です。同じ類の天然ダム(?)としては上高地の大正池も焼岳の噴火で出来たものと聞いたことがあります。


<震生湖はヘラブナ釣りで有名>
 指定の釣り場(写真に写っている釣り場)やボートでのヘラブナ釣り(台風の影響で休業?)は有料ですが、それ以外は料金は取られないみたいです。又、売店は遣っていませんでした。


<寺田寅彦の句碑>
 「山さけて 成しける池や 水すまし」(大地震で山が割れ、川がせき止められて出来た湖に、今やその時の騒がしさが嘘のように水すましがひっそりと水面に浮かんでいる)は、寺田寅彦が1930年9月に来た時に詠んだ句らしいです。


<被災で陥没した遊歩道>
 台風15号の被災で湖畔の遊歩道は、小枝が散乱していたり陥没している所もありました。


<湖畔には福寿弁財天もあります>
 遊歩道を歩いていると赤いのぼりが沢山出ている所が福寿弁財天です。


<出口から見下ろした震生湖公園>
 台風15号の被災で公園の登坂道も小枝が散乱していてよく判りません。震生湖を後にして後は渋沢丘陵の尾根道を通って渋沢駅に向かいました。 


<尾根道から撮った畑1>
 花屋さんの畑なのか奥に植わっているのはケイトウ?


<尾根道から撮った畑2>
 こちらは食用の菊(お腹が空いているのでそう思えた?)を植えているのかも?


<尾根道から撮った海>
 中央に写っている島は江ノ島?
 

<国栄稲荷神社>
 震生湖からゆっくり歩いて約1時間30分で国栄稲荷神社に着きました。途中の渋沢丘陵の尾根道は台風15号の被災で小枝が結構散乱して驚きました。


 結局、時間は昼食も含めて約4時間位掛かってしまいましたが日差しもそんなに強くなく快適なハイキングでした。
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月形半平太

2011年09月19日 | Weblog
 9月4日に中原街道沿いのDIYのホーマックで買った大映の時代劇DVDの残りの月形半平太(1956年)を観終わりました。月形半平太と言えば「月さま雨が、春雨じゃ濡れて行こう」で、子供ながらに月形半平太の名前と名セリフだけは何故か知っていました。
 時代は、維新前夜の文久三年(1863年)、祇園祭が近い京都が舞台です。ところで、幕末~明治維新にかけて「尊皇」や「佐幕」などのキーワードがいくつか出てきます。
 「尊皇」は「勤王」と同じ意味で天皇を敬う考え方、「佐幕」は幕府を補佐する考え方で「倒幕」と対比するものです。又、「攘夷」はアメリカなどの外国を排除する考え方です。従って、「尊皇攘夷」は天皇を敬い、外国を排除する考え方になります。因みに新選組は「佐幕攘夷」の考え方です。
 月形半平太(長谷川一夫)は「尊皇攘夷」派ですが開国を唱えていて同志から異端視され、裏切者として絶えず命を狙われることになる。そうした中、月形半平太を頼って京に来た青年武士の早瀬辰馬(市川雷蔵)は、月形半平太と間違えられて襲われるが、早瀬辰馬は月形半平太が同志を裏切ったとして月形半平太と対峙することになる。
 ところで、京の舞妓雛菊(山本富士子)が月形半平太に言う「月さま雨が…」の名セリフは、DVDにも出てきますが意外とあっさりとした言い回しでした。何か奥深いのを感じ取らなければいけなかったのかも?
 映画評価:★★★☆☆
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南郷山から幕山へ

2011年09月11日 | Weblog
 今年の2月に行った湯河原の南郷山と幕山にまた行ってみました。2月に行った時は湯河原梅林の梅見がメインだったので今回はゆっくりとまわりの景色を眺めながらのハイキングです。
 行程は、JR湯河原駅→(箱根登山バス)→鍛冶屋バス停→湯河原ゴルフ場→白銀林道→南郷山(610m)→自鑑水→白銀林道→幕山(625m)→幕山公園→(箱根登山バス)→JR湯河原駅と前回と同じコースにしました。

<道端に猿がいました>
 鍛冶屋バス停で降りてすぐそばの五郎神社(写真を撮ったのですが映っていませんでした)でお参りをして歩きだすとコンクリートの坂道に猿がいました。前回も居なかったし、鎖も付いていないので野生かも知れません。


<南郷山も草ぼうぼう>
 鍛冶屋バス停から南郷山へ行く道は、最初はコンクリートの結構急な坂道で歩き初めなので少ししんどいです。湯河原ゴルフ場の脇道に入ると人が踏み入れた跡が殆どなく笹や蜘蛛の巣をかき分けながら進むしかありませんでした。
 ようやく白銀林道出合に着き後900mの道標がありホットして南郷山の山頂を目指しましたが、ここからが大変で道が萱で覆われていて道なき道を進むことになってしまいました。鎌でもあれば切り開いて行くのですが(手や腕に萱で切った擦り傷が結構ありました)…


<南郷山山頂>
 結局、鍛冶屋バス停から南郷山の山頂まで2時間近く掛かってしまいました。途中、写真を撮る余裕もありませんでした。又、山頂からの景色も木々に遮られていて写真に撮れませんでした。ここで昼食を取りましたが、日陰もなく早々に自鑑水に向かいました。


<幕山は南郷山よりまし>
 南郷山から自鑑水に向かいましたがやはり道が大変なので諦めてそのまま幕山に向かいました。白銀林道に出ると道は比較的歩き易くなりますが、景色は木々に遮られていて良い写真は撮れませんでした。
 途中、二人ずれの男性ハイカーに会いましたが、どうやら幕山から南郷山に行くようで今日初めて人に会ったと言っていました。
 

<幕山山頂>
 南郷山と比べて幕山はシーズンオフでも人が来ている見たいです。


<真鶴半島>
 幕山から下山する途中で撮った真鶴半島です。今回、良く撮れた景色の一枚です。


<タマアジサイのツボミ>
 良い景色が撮れなかったので下山する途中で季節外れの紫陽花を激写しました。蕾が球形をしているのでタマアジサイと言うようです。


<タマアジサイが開花する直前>


<タマアジサイがカパッと開花しました>


<幕山公園>
 3時頃に湯河原梅林に着きました。シーズンオフなので梅見の売店等も設営されていませんでした。梅の代わりにタマアジサイを見て来ました!


 今回は南郷山に行く途中の萱で覆われた道なき道をかき分けて進むのがとても大変でした。山登りやハイキングの道は季節によって大分様子が違うことが分かり勉強になりました。
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鼠小僧次郎吉

2011年09月05日 | Weblog
 前回、瀬谷八福神巡りをした際、中原街道沿いの宗川寺の並びにDIYのホーマック(?)が建っていたので入ってみました。以前は靴流通センターがあるだけでその隣は空き地だったような気がします。
 2Fに小さなDVDコーナーがあったので覗いて見ました。他ではあまり目にしない昔なつかしい「月形半平太」(1956年)、「関の弥太っぺ」(1959年)、「鼠小僧次郎吉」(1965年)などの大映の時代劇DVDが置いてありました。初DVD化と宣伝文句も書いてありました。
 その時は八福神巡りの途中だったので買わないで、家に帰ってインターネットで調べて見ましたが取り寄せできるようなサイトは見つかりませんでした。これは絶版になり値打ちが出るのではないかと思い日曜日(9月4日)に急いで買いに行きました。取り敢えず前述の3本はまとめ買い出来ました。
 日曜日はDVDを買いに行った後、庭と道路の草取りをしたので疲れてしまいDVDを観るのは諦め、月曜日の夜に「鼠小僧次郎吉」を観ました。
 鼠小僧はご存じのように、汚職大名や悪徳商家から盗んだ金銭を金に困った貧しい者に分け与えると言う義賊の話で、原作はあの鞍馬天狗を書いた大仏次郎です。
 主演は林与一で鼠小僧と浪人の小谷新九郎の一人二役ですが、なぜかこの二人がお互いに助け合う役回りです。そして、次郎吉の幼なじみのお咲を藤村志保(9月4日午前0時台のラジオ深夜便に出ていました)、虎吉を工藤堅太郎が演じ虎吉が金欲しさに次郎吉を役人に密告し、それを咎めるお咲とストーリーが展開していきます。
 中でも傑作(?)なのは鼠小僧と小谷新九郎だけが厚化粧で付まつげをしているのには笑えますね!
 映画評価:★★☆☆☆
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