飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

一碧湖~小室山ハイキング

2013年11月27日 | Weblog
 今日(23日)のハイキングの予定は単純に次のようにしました。
 伊東駅-バス(0:30)-一碧湖-1:00-小室山-1:30-汐吹公園-1:00-伊東駅

<伊東駅>

 伊東駅には11時過ぎに着いたのですが一碧湖に行くバス(11時30分発)に乗るまで時間があったので駅周辺をブラブラしてみました(当然、帰りの居酒屋を探すのがメインです)。
 ところで、東海バスに乗って初めて判ったのですがのですが、バスの乗降客は地元のお年寄りが殆どで土曜日なのに観光客は2~3組しか乗っていませんでした。

<一碧湖(いっぺきこ)>

 パンフレットには一碧湖までは27分で行けると書いてあったのですが、道路渋滞とお年寄りの乗降時間に手間取って45分近くもかかってしまいました。 一碧湖はバス停から直ぐのところにありました。
 一碧湖は、約10万年前の噴火で出来た火口湖で「伊豆の瞳」と呼ばれいるみたいですよ!
 湖畔を一周(約4km)する遊歩道もあったのですが、時間も余りなかったので対岸に見えた広場の所まで行ってみることにしました。






 遊歩道を歩きながら湖の対岸に見える紅葉を撮ってみましたが見頃はもう少し先ですね!
 尚、湖に浮かんでいる船はバス釣りの船みたいでした。


 広場に着くとご覧のような「火山がつくった湖と島」の案内版があって、約4000年前に大室山から流れ出した溶岩が湖の一部に流れ込み、正面に見える「十二連島」が出来たと書いてありました。


 取り敢えず正面に見える「十二連島」らしき島を撮ってみましたが・・・




 広場には素晴らしい紅葉とその先に与謝野鉄幹・晶子の歌碑があったので撮ってみました。




 一碧湖の入口近く戻って来るとご覧のような島があって渡れそうなので行ってみることにしました。
 島にはブルーギル放流記念碑があって、昭和41年一碧湖に初めて放流された六千余尾のブルーギルのことが書いてあるみたいでしたが(霞んでいて読み取れませんでした)・・・
 ところで、私はブルーギルと云う魚がいることを初めて知りました。
 一碧湖を後に、バスで通った道沿いの遊歩道を戻って小室山に向かうことにしました。

<小室山公園入口>

 バス道路沿いの遊歩道を歩いていると別の遊歩道があってその道を下って行けばにショートカットして国道135号線に出れそうなので行ってみることにしました。
 遊歩道を15分位下ると運よく国道135号線に出れたので、国道135号線に沿って「伊東商業高校バス停」近くにある小室山公園入口を目指しました。
 「伊東商業高校バス停」近くのレストラン(十人十色)で昼食は取ったのですが、一碧湖から小室山公園入口に着くままで1時間半近くもかかってしまいました。
 「小室山観光リフト」の案内矢印が出ていたので取り合えずその方向に行ってみました。




 富士急温泉別荘地の急な坂道を15分位上ると「公園中央バス停」近くに素晴らしい紅葉があり、更に先に進むと小室山公園つつじ園が一望できる登り道があったので行ってみました。


 登り道の途中で眼下に見える小室山公園つつじ園を撮ってみました。

<小室山>

 登り道は小室山観光リフトが見える広場に通じていました。




 振り返るとご覧のような富士山が見えたのでアップで撮ってみました。


 リフト料金(往復450円)を払って小室山山頂に向かいました。




 小室山山頂からも素晴らしい富士山が見えたのでアップで撮ってみました。


 小室山山頂を半周してから房総方面を撮ってみました。奥の法に見えるこんもりした山が大山、その手前が真鶴半島、右に見える島が手石島ですかね?


 ついでに眼下に見えた川奈ゴルフ場も撮ってみました。。


 小室山山頂に国土地理院の基本電子基準点があったので撮ってみました。
 上から出ている煙のようなものは背後の雲がこのように撮れていました。


 天城連山の大室山(581m)と万二郎岳(1,300m)が見えたので撮ってみました。




 小室山山頂には小室神社があったので旅の安全祈願をお祈りしました。
 案内板には、『小室神社は、元禄大震災(1703年)によって壊滅的な被害を受けた小田愿領の西方鎮守として、藩主大久保隠岐守忠増が、神域を整えたことに始まります。』と出ていました。




 再び、小室山観光リフトに乗って小室山山頂から下りました。

<小室山公園案内図>

 小室山観光リフト前にあった案内図で汐吹公園に行く道を探したのですが判りませんでした(下調べが十分出来ていませんでした)。
 又、時刻も15時過ぎだったので止む終えず汐吹公園に行くのは諦めて、小室山公園入口に戻ってバスに乗って伊東駅に行くことにしました。尚、汐吹公園には別の機会に行ってみたいと思っています。


 広場からは登って来た道を戻りますが、今度は満開のつつじをイメージして小室山公園つづじ園を撮ってみました。
 又、小室山公園は行きとは別に小室山公園つばき園の中を通って「伊東商業高校バス停」に向かいました。

 結局、伊東駅に着いたのは16時を過ぎていました。伊東駅近くの食事処で一杯遣って熱海から新幹線に乗って帰路に着きました。
 ところで、今日はあまり歩いていない感じがしたのですが万歩計は21,000歩を超えていました。
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河津七滝ハイキング

2013年11月25日 | Weblog
 11月22日(金)~23日(土)は河津・伊東に桜ではなく紅葉を見に行ってきました。
 行く前に、DVDの「伊豆の踊子」(吉永小百合、高橋英樹)を観たので書生になったつもりで出掛けました。
 尚、予定は1日目(22日)は、河津の七滝(ななだる)を見てから河津に一泊し、翌日は伊東に戻って一碧湖~小室山(~汐吹公園)のハイキングにしました。

<JR踊り子号の車内>

 熱海駅で新幹線から特急「JR踊り子号」に乗り換えて河津駅まで行き、着いてから地元の食事処を探して昼食の予定でしたが、「JR踊り子号」が着くのが20分位遅れたので、止むを得ず駅弁を買って昼食は車内で済ませることにしました。
 昼食を取ってから暇だったので「JR踊り子号」の車内を撮ってみましたが、平日だったせいかご覧のように車内はガラガラでした。

<河津駅>



 東海バスに乗るまで若干時間があったので河津駅の駅前と駅背後の山の紅葉を撮ってみました(紅葉の見頃はこれからみたいですね?)。


 ついでに、「河津桜 発祥の地」の案内板と傍に桜の木があったので撮ってみました。

<猿田淵(さるたぶち)>

 河津七滝(かわづななだる)を見る前に猿田淵に行ってみることにしました。猿田淵近くのバス停は水垂(みずたれ)で河津駅から40分位で着きました。
 バスを降りると少し先の下田街道(国道414号)沿いに「河津七滝めぐり入口」の案内版が出ていました。
 ところで、河津では滝のことを”たる”と呼ぶみたいですよ!


 「水垂バス停」から5分位歩くと工事中の案内版があって、左は河津七滝の釜滝へ(工事中のため迂回路を通る)、右は猿田淵と出ていました。


 山道を暫く歩くとご覧のような猿田淵へ降りる階段があって5分程で猿田淵に着きました。


 見晴台から猿田淵をアップで撮ってみました。
 ところで猿田淵は猿田彦命(さるたひこのみこと)と云う神様の名前からとったみたいですよ!


 猿田淵を別の角度からアップで撮ってみました。


 猿田淵を後に河津七滝の釜滝に向かいます。
 先程の工事中の案内板まで戻ろうと思ったのですが、階段を上って帰るのもしんどかったのでこのまま先に行くことにしました。
 又、ご覧のような整備された滝々段々橋(だるだるだんだんばし)も架かっていたので工事も終った(?)と淡い期待も込めて先に行きました。

<迂回路>

 整備された遊歩道を暫く歩くと釜滝へ降りる道には残念ながら通行止になっていました。仕方なく矢印に従って迂回路を進むことにしました。


 通行止の所から2~3分歩くと道標があって工事中の案内版からの道に出ました(階段を昇って引き返さないで正解でした)。
 

 迂回路と云ってもご覧のよな工事現場にあるような急な鉄骨製の階段を下ることになります。


 急な鉄骨製の階段を5~6分下るとやっと滝が見えて来ました。
 これは後で判ったことですが、下に見えた滝は河津七滝の蛇滝で、迂回路は蛇滝とエビ滝の間にある河津踊子滝見橋の手前の踊子歩道に通じていました。 


 滝見橋を渡ってから河津七滝の一番北にある釜滝に行って見ることにしました。


 滝見橋を渡ると目の前にエビ滝が見えましたが先に釜滝に行くことにしました。釜滝に行くには更にご覧のような橋を渡って行くことになります。

<釜滝(かまだる)>

 落差22m、幅2mの釜滝の全景を撮ってみました。


 釜滝の案内板も入れて釜滝を撮ってみました。
 案内板に依ると河津七滝は、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と云って滝の周辺の岩が柱状に規則正しい割れ方をしているのが特徴みたいですよ!


 釜滝と柱状節理をアップで撮ってみました。


 通行止の所から下って来ればもっと近くで釜滝が見れたのかも知れませんね(左上の方に釜滝に向かう歩道が見えました)?
 釜滝を後に再び踊子歩道を戻ってエビ滝に向かいました。


 エビ滝に戻る途中の橋の上から河津踊子滝見橋を撮ってみましたが、ここから見る滝見橋は結構見事ですね!

<エビ滝>

 エビ滝は落差5m、幅3mで釜滝と比べると小ぶりの滝です。


 滝の手前に商売繁盛の神様「海老恵比寿」があったので撮ってみました。
 ところで、河津七滝には滝の名前を頭に付けた七福神が置いてあるのはユーモラスで良いですね!


 別の角度からエビ滝を撮ってみました。

<蛇滝(へびだる)>



 蛇滝は落差3m、幅2mの滝ですが、滝の周りの黒光りした玄武岩と滝壺の色が素晴らしいですね!
 もしかしたら黒光りした玄武岩が蛇のウロコに似ているので蛇滝になったのかも知れませんね?
 蛇滝の七福神は財運招福の神様「蛇福禄寿」でした。

<初景滝(しょけいだる)>

 河津七滝で有名な初景滝に着きました。初景滝をバックに岩に腰かけている踊子と書生さんを撮ってみました。


 落差10m、幅7mの素晴らしい初景滝をアップで撮ってみました。今日は水量が少ないせいか滝は三筋に分かれていました。


 ついでに隣にあった滝(勝手に隣景滝と命名しました)もアップで撮ってみました。


 初景滝の前はちょっとした広場になっていて「伊豆の名水」も飲めました。飲んでみましたが甘い感じがして美味しかったですよ!
 尚、初景滝の七福神は延命長寿の神様「初景寿老人」でした。


 次のカニ滝に向かって踊子歩道を下っていると、ご覧のような素晴らしい紅葉があって人が屯していました。


 紅葉の手前に綱をかけた大きな岩があったのでアップで撮ってみました。岩の上には巨大な臍(?)と社がありました。


 近くに行ってみるとご覧のような「願い石」が置いてあって、「願い石」を投げて巨大な臍に入れば願い事が叶うみたいですよ!
 6回(200円)遣ってみましたがダメでした。




 踊子歩道を下っている途中に朝顔のような花や素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。


 途中で踊子と書生さんが歩いてのを見かけました。やはり「踊子歩道」ですね! 


 踊子歩道から河津川の川辺にご覧のような簾が掛けてあったので撮ってみました(何でしょうかね?)。


 気になっていたので、少し先のカニ滝橋を渡って簾の所まで行ってみましたが休業中の温泉のようでした。 


 ついでにカニ滝橋から河津川を撮ってみました。

<カニ滝>

 カニ滝は落差2m、幅1mで河津七滝で一番小さい滝ですが、白い流れとコンラストが素晴らしいですね!
 カニ滝の七福神は家庭円満の神様「蟹布袋」でした。


 カニ滝を後に出合滝に向かって踊子歩道を歩いていると素晴らしい紅葉があったのでここでも紅葉を撮ってみました。

<出合滝(であいだる)>

 出合滝の案内版が出ていたので行ってみました。
 滝の名前からすると滝の合流地点になっているような感じがしたのですが、合流しているような滝ではありませんでした。


 山道の脇を流れているを滝を撮ってみました。 


 山道の終点で振り返って流れ込んでいる滝を撮ってみました。手前は大きな滝(もしかしたらこれが大滝?)になって流れ落ちていました。


 流れ落ちている大きな滝(大滝?)をアップで撮ってみました。


 更に流れ落ちている大きな滝の先も撮ってみました。ここでも柱状節理がハッキリ見えますね!
 尚、出合滝の七福神は恋愛成就の神様「出合弁財天」でした。


 河津七滝の残りの大滝(おおだる)は遊歩道通行止めで行くことは出来なかったのですが、少しでも見えそうなところを探し歩いたのですがダメでした。
 代わりに河津七滝ループ橋を撮ってみました。


 「河津七滝バス停」のある観光センターに向かう途中でご覧のような紅葉の山があったので撮ってみました(こんなにクッキリと紅葉が分かれているのも珍しいですね!)。
 ここからバスで「湯ヶ野バス停」まで行き今夜は「伊豆の踊子」のロケに使われた福田屋に泊まります。

<福田屋>

 「湯ヶ野バス停」から案内に従って2~3分位歩くと河津川にかかる湯ヶ野橋の正面に福田屋はありました。


 橋の上から踊り子が書生に裸で手を振った川辺の共同浴場(左)を撮ってみましたが・・・


 福田屋の入口には「伊豆の踊子」があって書生を迎えてくれました。


 福田屋の入口は趣があって良いですね!


 この部屋で踊り子と書生が碁(五目並べ)を打ったのでしょうかね!
 夕食前に露天岩風呂、夕食後に榧(かや)風呂にのんびり時間をかけて入りました。TVを見ながら寝っ転がっていたらいつの間にか寝てしまいました。
 寝る前に万歩計をチェックしたら歩いた割には10,000歩を超えている程度でした。


 榧風呂が気に入ったので翌朝も朝食の前に榧風呂に入ってしまいました。
 折角、河津まで来たので今日は峰温泉大噴湯公園で大噴湯を見てから伊東に行くことにしました。
 バスの時間(1本/時間)までに少し時間があったので福田屋近くにあった「伊豆の踊子文学碑」を見てから「湯ヶ野バス停」に向かいました。

<峰温泉大噴湯公園>

 バスに乗って来たので大噴湯公園のある「峰温泉バス停」に着いたのは9時前でした。
 取り敢えず公園(無料)に入ってみましたが、売店の人達が開店の準備をしているだけで入園者は誰もいませんでした。


 大噴湯の吹き上げは9~15時の正時30分毎に約1分間行われます。
 吹き上げ前の大噴湯台を撮ってから辺りをブラブラしながら吹き上げを待つことにしました(逆光で上手く撮れていませんでした)。
 

 イメージキャラクターの「フントー君」を撮ってみました。


 「フントー君」近くにご覧のような長い腰掛があったので座ってみると温泉を通しているのか温かったですよ!




 公園の片隅にツワブキ(石蕗)が咲いていたのでアップで撮ってみました。


 

 大噴湯台の近くで写真を撮っていたら売店の人が、虹が見えるかも知れない吹き上げのベストポイントを教えてくれました(ラッキー!)。
 お礼に名物の「大噴湯たまご」(2個 100円)を買ってしまいました。




 教えて貰ったベストポイントから吹き上げ前の大噴湯を試し撮りしてみました。


 9時30分になると自動で大噴湯の吹き上げが始まりました(果たして虹は見えますかね?)。




 暫くすると虹が見始めたので急いでシャッターを押したのですが、大噴湯台が斜めに撮れていました(1分間の間に撮るのは難しいですね!)。
 それでも虹が撮れていたので満足しています。

<河津駅に向かう>

 峰温泉大噴湯公園を後に河津川の遊歩道を通って河津駅に向かいました。
 パンフレットに、近くに「新町の大そてつ」があると載っていたので行ってみることにしました。


 「新町の大そてつ」をアップで撮ってみましたが確かにデカいですね! 
 案内板には、主幹の周囲は約2.5m、樹高は10m、樹齢は1000年以上と書いてありました。


 河津川に出る手前の「踊り子温泉会館」の玄関先に赤い実を付けた大きな木を見つけました。




 赤い実はマンリョウ(万両)のような感じですがこんな大きなマンリョウ(万両)は見たことはありません(何の木でしょうね?)。


 河津川の遊歩道の脇には足湯処(豊泉の足湯処、さくらの足湯処)があり、地元の人に入って行きませんかと誘われたのですが時間がなかったので失礼させて頂きました。
 「新町の大そてつ」から約40分かかって河津駅に着きました(急いで歩いたので結構疲れました)。
 10時21分発の特急「JR踊り子号」に乗って伊東駅に向かいました。

 「一碧湖~小室山ハイキング」に続く。
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山行:矢倉岳ハイキング

2013年11月10日 | Weblog
 11月9日(土)は久しぶりに昔の仕事仲間と矢倉岳ハイキングに行ってきました。
 歩程はシンプルに以下の通りです。
 新松田駅-バス-矢倉沢-1:30-矢倉岳-1:00-足柄万葉公園-0:15-足柄峠-0:45-地獄堂-バス-新松田駅

 小田急線の新松田駅からバスで矢倉沢まで行く予定でしたが、珍しく地蔵堂行きのバス(1番乗り場)には長い行列が出来ていてバスに乗り込めるような状況ではなかったので矢倉岳の登り口(本村バス停)までタクシーで行くことになりました。

<矢倉岳の登り口>

 タクシーを降りると正面の民家の壁に何故か『「矢倉岳ハイキングコース』と出ていました(親切な家ですね!)。
 正面に見えるのがこれから登る矢倉岳(やぐらだけ 870m)です。


 民家の隣にこの時期には珍しい向日葵が咲いていたので撮ってみました。




 農道の脇には「赤そば」の花が満開に咲いていました(「赤そば」の花を見るのは初めてです)。「NPO法人 金太郎そばの会」が「地域おこし」の目的で植えたのですかね? 
 

 満開の「赤そば」の花をアップで撮ってみました。


 「ざる菊まつり」の看板が出ていたので何だろうと思って歩いていたら点在する民家の庭先にご覧のような「ざる菊園」がいたる所にありました(見事な菊園ですね!)。
 ザルを伏せたような形の菊をつくるところから「ざる菊」と云うみたいですよ!

<矢倉岳の登山道>



 矢倉沢の集落を通り神社の横を歩いて農道を30分位歩くと、ご覧のような老朽化した道標があり、その先に猪の防御用ゲートがあり開閉して中に入ります。










 途中からご覧のようなかなり急な登山道を何回か小休止ながら登ることになりますが、運動不足のせいか結構しんどかったです。
 又、登山道には見晴の良いところは殆どありませんでしたが、ご覧のような紅葉がたまに眺められるので小休止を兼ねて撮ってみました。


 防御用ゲートから登山道を約1時間半程登ると正面が大きく開けた所に出ました(この先が矢倉岳です)。

<矢倉岳山頂>



 矢倉岳の山頂はご覧のような平坦なカヤト(カヤが広範囲に茂る場所)で中央の窪地に矢倉明神の小さな祠がありました。
 残念ながら今日は曇っていて富士山(晴れていれば富士山の眺めは素晴らしかったのですが・・・)はおろか湘南の海も眺めることは出来ませんでした。
 仕方なく正面の山並みを見ながら早めの昼食を取ることにしました。


 曇っていて良く見えませが左に見える小山が明神ヶ岳で、その隣の山並みが金時山方面ですかね?


 金時山方面をアップで撮ってみましたが曇っていて良く分かりませんね?


 ついでに相模湾方面も撮ってみましたがやはり上手く撮れていませんでした。




 昼食を食べた後、辺りを見渡したら鳥の巣箱がある赤い実を付けた木があったのでアップで撮ってみました(何の木でしょうかね?)。
 

 他に撮るものがなかったので<矢倉岳頂上標高870米>の標識を証拠写真に撮りました。


 標識の後にあった道標を撮っていたら、近くにいた人が「昔はここに物見ヤグラがあったのよ」と教えてくれました(確かに朽ちた木材が散乱していました)。
 矢倉岳の山名の由来はここから取ったのですかね?


 汗をかいた体も大分寒くなってきたのでカヤトを後に足柄万葉公園に向かうことにしました。

<足柄万葉公園に向かう>







 紅葉を撮りながらご覧のような登山道を下りますが、下りはやはり楽ですね!


 朽ちた木が引っ掛かった小さな橋があったので撮ってみました。


 登山道の脇にご覧のような大きな岩がありましたが、何だか脇の岩で支えられているような感じがしますね? 




 途中、山(矢倉岳?)の上半分が紅葉に染まった素晴らしい景色が見えたのでアップで撮ってみました。
 

 矢倉岳山頂から約1時間位で足柄万葉公園の外れに着きました。

<足柄万葉公園>

 東屋に向かう道の脇にはご覧のような万葉集で詠まれた歌碑があちこちに立ててありました。
 

 万葉公園の東屋で休憩してから辺りを散策してみました。


 こちらの歌碑は石に彫られていて解説もしてありました。後ろに見える山は矢倉岳ですかね?


 万葉公園の紅葉も見事だったので撮って見ました。


 後に見える矢倉岳をバックに紅葉を撮ってから万葉公園を後にして足柄峠に向かいました。

<足柄峠に向かう>

 万葉公園広場を下ったところに道標があって県道78号線を少し歩けば足柄峠に着きます。


 途中、神奈川県と静岡県の県境を超えるとご覧のような金太郎さんが我々を出迎えて呉れました。




 足柄峠の手前にご覧のような素晴らしい紅葉があったので撮ってみました(今日、一番の紅葉かも?)。


 足柄峠の手前のトイレに入ってから小休憩をしました。
 この曇り空では足柄峠からの眺望も期待出来そうになかったので足柄古道を下って地獄堂行くことしました。

<足柄古道>



 案内板に依るとこの足柄古道は奈良・平安時代からある道でご覧のような石畳の道です。
 このような古道が歩けるのは感慨深い思いがしますね!


 途中、「源頼光の腰掛石」の案内板がありましたがそれらしき石は見当たりませんでした。
 案内板の前にご覧のような小さな石が置いてありましたがこれは違いますよね!


 足柄古道は途中で何回か県道78号線を渡りますが、この部分は足柄古道でなくて足柄車道になりますね!?
 尚、実際に足柄古道を歩いてみると少し歩きずらいのと、あまり整備されいていないような感じがしました。


 途中に素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。


 道標から40分位下って足柄車道から足柄古道に入る階段がありました。階段を登ると草が生い茂っていて先に行けそうになかったので仕方なく県道78号線を下って地獄堂まで行くことにしました。
 暫く県道78号線を下っていると地獄堂行きのミニバスが運用良く通ったので乗ってしまいました。

<地獄堂バス停>

 地獄堂に着くと10分後に新松田行きのバスが来ると言うのでバス停近くにあった地獄堂に行ってみました。
 地獄堂の案内板も出ていなかったので由緒等は判りませんが、取り敢えず今回の山行が無事に済んだお礼をしました。


 地獄堂の手前に南足柄ハイキングマップがあって地獄堂はいろんなハイキングコースの起終点となっていることを初めて知りました。
 新松田行きのバスは満員でしたが次のバス停で降りる人がいて運よく座れたので助かりました。
 尚、このバスは大雄山線の終点大雄山駅前の関本バス停を経由して新松田に行くのも初めて知りました。

 今回の山行:矢倉岳ハイキングは曇っていて富士山や丹沢などは拝めませんでしたがそれなりに楽しめて満足しています。
 又、打ち上げは、行きのタクシーの運転手さんに教えて貰った新松田の居酒屋(若松食堂?)で行いました。
 ところで万歩計は、山登りをした割には21,000歩を超えていました。 
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相模湖紅葉狩り

2013年11月04日 | Weblog
 26日の山行(生藤山)が台風27号の影響で中止になったので、11月2日(土)に運動不足解消も兼ねて少し早かったのですが相模湖へ紅葉狩りに行ってきました。
 ところで、相模湖は2011年11月に石老山ハイキングに来ていますので相模湖周辺はそれなりに詳しいつもりでした。

<相模湖駅前>

 相模湖駅前のターミナルから駅背後に見える孫山(?)の紅葉を撮ってみましたが少し色付き始めたところですかね?
 駅前の観光案内所に行って「相模湖てくてくマップ」を購入(100円)してそれを参考に散策コースを決めようと思っていたのですが販売していませんでした(アチャ!)。
 止む終えず事前に当たりを付けていた「奥畑・千木良コース」を観光案内所のパンフ(底沢・弁天橋コース)を片手に散策することにしました(メインは弁天橋に行くこと)。

<相模湖>

 先ず相模湖に行ってみることにしました。相模湖湖畔に御身体を上げたと言われる由来がある御供岩があったのでお参りしました。


 御供岩から右に見えた湖畔の紅葉を撮ってみましたがここは色付き始めていますね!
 ここから湖畔を歩きながら県立相模湖公園に向かいます。

<県立相模湖公園>

 公園に着くと左に相模発電所のモニュメントがあったので撮ってみました。


 ボート乗り場の背後に見えた湖畔の紅葉と道祖神の「しめ縄」を一緒に撮ってみました。


 これから麓を歩く嵐山の色付き始めた紅葉も撮ってみました。


 相模湖公園を後に、相模湖大橋を渡って相模ダムへ向かいます。

<相模湖大橋>

 相模湖公園から国道412号を5分位歩くと紅葉越しに相模湖大橋が始めました。




 相模湖大橋の終点近くの左右の嵐山麓の紅葉はそれなりに色付いていたのでアップでも撮ってみました。
 ところで相模湖大橋には上り下りのバス停があったのには驚きました(バスにはどんな人達が乗るのでしょうかね?)。


 相模湖大橋からこれから向かう相模ダムを撮ってみましたが、相模湖のダム近くは流木(?)で茶色になっていました。

<相模ダム>

 相模ダムに到着してダム近くのを再度撮ってみましたが、ご覧のような状態でした(ダムは運用していないかも知れませんね?)。


 ダムに架かる橋(築井大橋)は老朽化が進んでいて残念ながら通行禁止になっていました。

<案内版>

 相模ダムを後に、舗装された道を5~6分歩くとの道標<弁天橋0.8km>と案内版がありました。案内版で現在地を確認すると弁天橋まではこの舗装道をただ歩いて行けば左側に橋はありそうでした。


 「川から少し奥の方に畑があるので、この辺は奥畑と言われるようになったのでは?」と思いながら舗装された散策路を進みます。
 途中、民家の庭先にご覧のような実がたわわになった大きな柿の木があったので撮ってみました。
 ⇒ こんなに大きな柿の木にしてしまっては実が採れなくて勿体無いですよね!

<桂橋付近>

 結局、散策路の途中で弁天橋に入る道を見つけられないまま桂橋まで来てしまいました(途中で変だ思い引き返そうとも思ったのですが・・・)。 
 ⇒ これは後で判ったことですが県立津久井養護学校の脇の道から弁天橋に行るようでした。
 ⇒ それでも橋を見た時は弁天橋かと思ったのですが青い弁天橋はないですよね!


 桂橋について時計を見たら相模ダムから50分近くかかっていました。


 桂橋の構造(アーチ形)について説明した石碑があったので撮ってみました。

<諏訪神社>

 石碑の脇に遊歩道みたいのがあったので行ってみると直ぐに諏訪神社がありました。
 案内版もなかったので信州の諏訪神社と関係あるかどうか不明ですが、しめ縄の紙垂が新しかったのでお祭りでもあったのですかね?




 取り敢えず鳥居をくぐってお参りして祭壇のアップも撮ってみました。

<桂橋>

 諏訪神社を後に再び桂橋に戻り、雄大なアーチ式の橋を渡ります。






 桂橋は全長242mもあるので渡りながらいろんな角度から相模ダム方面の相模川と紅葉をアップで撮ってみました。


 橋の反対側に行って津久井湖方面も撮ってみました。


 橋を渡りきってから振り返って桂橋を再度撮ってみました。
 ここから県道515号線に出て千木良(ちぎら)地区を通って弁天橋に向かいます。県道515号線が国道20号線とぶつかる手前の道を左折すると弁天橋に行ける道があるみたいです。

<牛鞍神社>

 国道20号線とぶつかる手前の道を左折すると赤い鳥居が見えたので行ってみると牛鞍神社がありました(桂橋から30分位かかりました)。 


 欄間の説明板には、祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)で、創建は不明だが慶長12年(1607)の棟札があると書かれていました。
 牛鞍神社にお参りしてからトイレに入って出てくると直ぐ傍に弁天橋の道標が出ていました。
 やはり運が付いているのですかね? ⇒ これは小喝ですね!

<弁天橋へ向かう>

 牛鞍神社から弁天橋へ向かう山道を2~3分下ると渓谷に架かる赤い弁天橋が見えて来ました(ホッ!)。
 弁天橋は東海自然歩道の吊り橋で「かながわの橋100選」に選ばれているみたいですよ!


 山道と言ってもご覧のような道を下ることになります。


 途中、日帰り入浴 天下茶屋の案内版が出ていたので昼食も食べていなかったので食事でも取れるのかと思って行ってみることにしました。


 ご覧のような山道を上って行くのですが、茶屋があるのかどうか不安になりますよね!


 案内版から結構急な山道を5分程上ると茶屋の入口に着きました。坂を下った奥が茶屋の玄関らしいので行ってみましたが、旅館のような感じだったので入るのは諦めました。
 尚、天下茶屋へは国道20号線から脇道を下って来るのが通常のルートで、山道から上って来る道は裏道だったみたいですよ!
 再び、天下茶屋の案内版まで戻って弁天橋に向かいました。


 天下茶屋の案内版から歩きづらい山道を暫く下るとご覧のような滝が見えて来たのでアップで撮ってみました。
 この川は相模川支流の桂川ですかね?


 更に山道を下るとご覧のような小さな橋がありました。
 橋の名前が付いていないので小さい弁天橋をもじって勝手に風流な小弁橋と名付けました。
 ⇒ 変な読み方をしてはいけません。小弁(こべん)は平安時代後期の女流歌人ですよ!


 小弁橋の上から滝のある上流の方を撮ってみました。周りの木々が紅葉していたらもっと見応えがあったでしょうね!


 橋を渡って下に降りたところで見上げると渓流が素晴らしかったので今度は小弁橋と一緒に上流の方を撮ってみました。


 ここから下流の方を眺めてもご覧のとおり赤色の弁天橋は見えませんでした。
 右側に桂川のビューポイント岩場(勝手に付けた名前です)があったので行ってみました。


 ビューポイント岩場から下を流れる桂川を撮ってみました(澄んでいて泳いでいる魚が見えました)。


 素晴らしい眺めを堪能した後、ビューポイント岩場近くに、かなり急な崖道があったのでよじ登ってみることにしました。
 危ない思いをしてよじ登って着いたところは石碑(旧弁天橋記念史)の後でした(アチャ!)。小弁橋を渡って山道をそのまま来れば危ない思いはしないで済んだみたいです。

<弁天橋>

 石碑から直ぐのところに立派な吊り橋がありました。旧弁天橋記念史に依ると、弁天橋(長さ72mm、幅1.5m)は、昭和61年に老朽化した旧吊り橋(有料橋)に代わって新たに造ったみたいですよ!


 橋の上から桂川の紅葉を撮ってみましたが紅葉の見頃はもう少し先ですね!


 橋を渡ってから紅葉の代わりに赤色の弁天橋を撮ってみました。
 取り敢えず桂川の河川敷に降りてみることにしました。


 河川敷から弁天橋の全体を撮ってみました。水辺の風景と吊り橋の対比が素晴らしいですね!


 見映えがする紅葉があったのでアップを撮ってみました。


 河川敷からビューポイント岩場が見えたのでアップで撮ってみました。岩場の左側の崖道を登ると旧弁天橋記念史の石碑があります。


 河川敷を散策してしてから再び弁天橋を渡って帰ることにしました。
 途中、橋の上からご覧のような紅葉が見えたので撮ってみましたが、吊り橋のロープが邪魔でしたね!

<小原宿本陣に向かう>

 弁天橋を後に石碑(旧弁天橋記念史)の前を通って小弁橋の手前まで来ると道標<小原宿本陣>がありました。
 歩きづらい山道を上るよりはマシで相模湖駅にも近いので小原宿本陣に向かうことにしました。


 道標から15分位で小原宿本陣前を通る国道20号線(甲州街道)に出ました。かなり急な山道だったのですがこちらを上って来て正解で、道標<相模湖駅1.6km>もありました。
 辺りを見渡すとこの時期には珍しいピンク色の花を付けた桜の木があったので紅葉前の木々をバックに撮ってみました。

<小原宿(おばらじゅく)本陣>

 本陣は江戸時代に大名が江戸と往復する時に利用した宿泊施設で、取り敢えず大名になったつもりで中に入ってみました。


 この小原宿本陣は江戸時代に建てられたもので県の重要文化財にも指定されています。


 玄関先にご覧のような立派な大名駕籠があったので撮ってみました。
 小原宿本陣を後に、国道20号線を通って相模湖駅に向かいますが、本陣の周辺は下級武士が泊まった旅籠の名残があって明日(11月3日)行われる「小原宿本陣祭」の飾り付けが玄関先にしてありました。

<相模ダム>

 昼食も食べていなかったので食事処を探しなが国道20号線を相模湖駅に向かいました。途中、運用していないと思っていた相模ダムが放流していたので撮ってみました。
 結局、目ぼしい食事処も探せないまま相模湖駅に着いてしまいました。

 今回の相模湖紅葉狩りは、紅葉狩りには大分早かったのですが、いろいろ楽しめてそれなりに満足しています。
 ところで歩程は次のようになっていました。、
 相模湖駅-0:30-相模ダム-0:50-桂橋-1:00-弁天橋-0:20-小原宿本陣-0:40-相模湖駅
コメント (2)
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