飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

秩父/浦山ダム・清雲寺ハイキング

2013年09月15日 | Weblog
 秩父に行く用事があったので思い切って1泊2日の秩父ハイキングを計画して行ってきました。
 1日目(9月13日)は秩父鉄道の浦山口駅~武州日野駅の次のコースにしました。
 浦山口駅-(2分)-不動名水-(15分)-諸上橋-(15分)-浦山ダム-(20分)-長泉院-(15分)-若獅子神社・清雲寺-(5分)-千手観音堂-(20分)-昌福寺-(20分)-武州日野駅

<西武秩父駅>

 初めて西武秩父駅に降りたので駅前を少し散策してみました。
 秩父で知ってところと言えば、芝桜で有名な羊山公園と乗降駅の御花畑駅、そして長瀞ライン下りぐらです(申し訳ありません)。


 西武秩父駅前のロータリーですが案外閑散としていますね!


 喫煙場所の脇にご覧のような長径約1m・推定樹齢100年の落羽松(ラクウショウ)があったので撮ってみました。
 

 「西武秩父仲見世通り」を覗いて居酒屋があるかどうか探してみましたが、居酒屋はなく飲めそうな食事処(仲見世)があるだけでした。
 この食事処の名物は「わらじかつ丼」らしいので帰りに食べてみたいと思います。

<浦山口駅>

 「西武秩父仲見世通り」でブラブラしていたら秩父鉄道の御花畑駅から浦山口駅に行く電車に間に合わなくなってしまい止むを得ずタクシーで浦山口駅まで行くことにしました。
 タクシーの運転手になぜ電車の本数が少ないか(1本/時間)聞いたら昼間は利用客がいないと言うことでした(浦山口駅では駅員が長い竹で改札口天井の蜘蛛の巣を取っていました)。
 
<不動名水>



 浦山口駅の坂を下ると目の前に不動名水がありました。取り敢えずお不動さんにお参りしてから名水を飲んでみることにしました。


 お不動さんの手前に準備良くコップが置いてありました。この名水は武甲水系の水でミネラル分を沢山含んでいるみたいですよ!
 又、「不動名水の碑」があって『過去の大地震の前にはこの水が必ず白濁する』と書いてありましたが、白濁はしていませんでしたよ(念のため)!


 隣にご覧のような水汲み場があって200円を払えば誰でも水を汲めるようですよ!


 不動名水を後に諸上橋を通って浦山ダム(25分)に向かいました。


 途中、このような無料の水汲み場もありました。

<諸上橋>



 諸上橋の橋の上から橋の下を撮ってみました(素晴らしい眺めですね!)。


 又、橋の上から遠くに見える浦山ダムも撮ってみました。右に写っている道がダムに行く道路ですかね?

<浦山ダム>

 ご覧のように浦山ダムを前に見ながらダムに向かいますが、ダムの上にはどのように行くのか少し不安になりました(まさか左に写っているダムの堤体昇降階段を上ることはないとは思いますが?)。
 中央に写っている白い建物は発電所ですかね?


 ダムの下にある下流広場に着きましたが辺りに人っ子一人いませんでした。
 下流広場から発電所の下の方をアップで撮ってみましたが、この程度の発電所では発電量は大したことなさそうです(すいません)。


 取り敢えずダムの真下まで行ってみることにしました。
 正面入口の右側にダムの堤体昇降階段があって降りて来た女の人がいたので一瞬ギョッとしました。


 正面入口に「エレベーター出入口」と書いてあったのですが、堤体昇降階段から降りてきた女の人がいたので今日は運行していないのか不安になっていました。


 取り敢えず中に入ってみました。通路には人っ子一人いなかったのですが電気が点いていたのでホッとしました。




 エレベーターに通じる通路の壁には、1967(昭和42年)の予備調査開始から1996(平成8年)の試験湛水開始までの浦山ダムの歴史やダムの高さ(156m)・広さ(西武球場の約90倍)・貯水量(東京ドームの約47杯分)などが載っていました。


 エレベーターは数分でダム上に到着しました。


 ダム上から浦山ダム防災資料館「うららぴあ」方面を撮ってみました。


 

 エレベーターの右側にあった女の人が降りてきた堤体昇降階段やダム湖(秩父さくら湖)も撮ってみました。


 ダム上から見下ろして先ほど上って来た散策路を撮ってみました。遠くに諸上橋も写っています。


 浦山ダムの証拠写真を撮ってダム下に戻ることにしましたが、エレベーターで降りてもつまらないので思い切って堤体昇降階段で降りることに挑戦しました。


 これから降りる堤体昇降階段を上から撮ってみました。階段は498段あって高低差は124.5mみたいですよ!




 途中、休みながら降りて来たので下流広場に着くまで20分近くもかかってしまいました。又、リュックを背負っていると降りる時は膝に結構負担がかかりますね!
 さて、浦山ダムも見たのでここから秩父札所29番の長泉院に向かいます。

<長泉院(ちょうせんいん)>

 長泉院と云えば秩父でしだれ桜の有名なお寺の一つですが今日訪れている人はいませんでした。山門にある古木のしだれ桜を見れば咲いた時の素晴らしさは想像できますね!


 説明板に依ると天保4年(1833)に建てられと云う由緒ある本堂でお参りをしました。


 本堂正面の欄間にご覧のような「龍に乗った女」(龍女)の板絵額があったのでアップで撮ってみました(不気味な感じがしますね!)。


 失礼して本堂の中も撮らせて頂きました。


 本堂の濡れ縁に達磨さん(?)を描いた石が置いてあったのでこれも撮ってみました。


 長泉院を後に、清雲寺・千手観音堂に向かいました。

<若獅子神社>

 途中、清雲寺に行けそうな道(?)もあったのですが正面から入るのが筋と考え遣り過ごしました。
 暫く歩くと左に入る道があり奥の方に鳥居が見えたので行ってみました。
 何とそこは清雲寺ではなく若獅子神社でした(アチャ!)。






 仕方なく若獅子神社の拝殿と奥宮にお参りして清雲寺へ向かうことにしました。


 来た道を引き返すのも何なので若獅子神社の下の道から行ってみることにしました。
 途中、ご覧のような趣のあるトイレがあったので撮ってみました。

<清雲寺>

 トイレを遣り過ごすと、直ぐに埼玉県の天然記念物に指定されてる樹齢約600年といわれるエドヒガンザクラがありました(上手く撮れていなくてすいません)。
 説明板には『応永30年(1423)に楳峯香(ばいほうきょう)禅師がお手植えしたものと伝えられている』と書いてありました。
 知人が清雲寺のしだれ桜は見事だと言っていましたが桜が咲いてなくても納得できますね!
 

 桜だけ見て帰るのも失礼になるので本堂に行ってお参りすることにしました。
 

 山門の右手に六地蔵があったので取り敢えず撮ってみました。


 本堂でお参りをしていたら秩父事件の張り紙がしてあって、火縄銃の弾痕が残っていると書いてあったので辺りを探してみましたが見つけられませんでした(秩父事件のことはまるっきし判りません)。
 尚、本堂の中は撮影禁止となっていたので中を撮ることは出来ませんでした。




 本堂でお参りを済ませた後、再び別の角度から天然記念物のしだれ桜を撮ってみましたが、やはり迫力はありますね!


 清雲寺の境内かどうか判りませんが、ご覧のようなブランコがあって珍しかったので撮ってみました。

<千手観音堂>

 面白いことに千手観音堂の前は土俵になっていました。




 当然、堂内にある本尊の千手観音像を拝むことは出来ませんでした。
 只、回廊に秩父相撲連盟発行の千手観世音信頼相撲の番付(作成年代不詳)があって貴重なものを見ることが出来ました。

<昌福寺>



 千手観音堂から道なりに20分位歩くと昌福寺がありました。
 昌福寺もしだれ桜で有名なお寺ですが長泉院や清雲寺に比べると桜の木は少ない感じがしました。
 ここから、明ヶ指のたまご水と弟富士山を回って武州日野駅に行こうと思ったのですが、三峰口駅行きの電車に間に合わないといけないので昌福寺から直接武州日野駅に行くことにしました。

<武州日野駅>



 武州日野駅で下りの電車を待っていたらホームから赤い鳥居が見えたので傍に行ってみました。
 赤い鳥居はお稲荷さんなのでこの鳥居の先には稲荷神社があるのかも知れませんね? ⇒ 後で調べたら風穴稲荷神社がありました。

 程なく下り電車が来て10分ほどで終点の三峰口駅に着いてしまいました。今日は明日に備えて三峰口の旅館で一泊します。
 今日の秩父/浦山ダム・清雲寺ハイキングは、浦山ダムと秩父でしだれ桜の有名なお寺(長泉院、清雲寺、昌福寺)を全て回ることが出来て大変満足したのでお酒も美味しく頂けました。
 尚、万歩計は19,000歩を超えていました。

 「秩父/三峰山表参道ハイキング」に続く。

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