飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

河津七滝ハイキング

2013年11月25日 | Weblog
 11月22日(金)~23日(土)は河津・伊東に桜ではなく紅葉を見に行ってきました。
 行く前に、DVDの「伊豆の踊子」(吉永小百合、高橋英樹)を観たので書生になったつもりで出掛けました。
 尚、予定は1日目(22日)は、河津の七滝(ななだる)を見てから河津に一泊し、翌日は伊東に戻って一碧湖~小室山(~汐吹公園)のハイキングにしました。

<JR踊り子号の車内>

 熱海駅で新幹線から特急「JR踊り子号」に乗り換えて河津駅まで行き、着いてから地元の食事処を探して昼食の予定でしたが、「JR踊り子号」が着くのが20分位遅れたので、止むを得ず駅弁を買って昼食は車内で済ませることにしました。
 昼食を取ってから暇だったので「JR踊り子号」の車内を撮ってみましたが、平日だったせいかご覧のように車内はガラガラでした。

<河津駅>



 東海バスに乗るまで若干時間があったので河津駅の駅前と駅背後の山の紅葉を撮ってみました(紅葉の見頃はこれからみたいですね?)。


 ついでに、「河津桜 発祥の地」の案内板と傍に桜の木があったので撮ってみました。

<猿田淵(さるたぶち)>

 河津七滝(かわづななだる)を見る前に猿田淵に行ってみることにしました。猿田淵近くのバス停は水垂(みずたれ)で河津駅から40分位で着きました。
 バスを降りると少し先の下田街道(国道414号)沿いに「河津七滝めぐり入口」の案内版が出ていました。
 ところで、河津では滝のことを”たる”と呼ぶみたいですよ!


 「水垂バス停」から5分位歩くと工事中の案内版があって、左は河津七滝の釜滝へ(工事中のため迂回路を通る)、右は猿田淵と出ていました。


 山道を暫く歩くとご覧のような猿田淵へ降りる階段があって5分程で猿田淵に着きました。


 見晴台から猿田淵をアップで撮ってみました。
 ところで猿田淵は猿田彦命(さるたひこのみこと)と云う神様の名前からとったみたいですよ!


 猿田淵を別の角度からアップで撮ってみました。


 猿田淵を後に河津七滝の釜滝に向かいます。
 先程の工事中の案内板まで戻ろうと思ったのですが、階段を上って帰るのもしんどかったのでこのまま先に行くことにしました。
 又、ご覧のような整備された滝々段々橋(だるだるだんだんばし)も架かっていたので工事も終った(?)と淡い期待も込めて先に行きました。

<迂回路>

 整備された遊歩道を暫く歩くと釜滝へ降りる道には残念ながら通行止になっていました。仕方なく矢印に従って迂回路を進むことにしました。


 通行止の所から2~3分歩くと道標があって工事中の案内版からの道に出ました(階段を昇って引き返さないで正解でした)。
 

 迂回路と云ってもご覧のよな工事現場にあるような急な鉄骨製の階段を下ることになります。


 急な鉄骨製の階段を5~6分下るとやっと滝が見えて来ました。
 これは後で判ったことですが、下に見えた滝は河津七滝の蛇滝で、迂回路は蛇滝とエビ滝の間にある河津踊子滝見橋の手前の踊子歩道に通じていました。 


 滝見橋を渡ってから河津七滝の一番北にある釜滝に行って見ることにしました。


 滝見橋を渡ると目の前にエビ滝が見えましたが先に釜滝に行くことにしました。釜滝に行くには更にご覧のような橋を渡って行くことになります。

<釜滝(かまだる)>

 落差22m、幅2mの釜滝の全景を撮ってみました。


 釜滝の案内板も入れて釜滝を撮ってみました。
 案内板に依ると河津七滝は、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と云って滝の周辺の岩が柱状に規則正しい割れ方をしているのが特徴みたいですよ!


 釜滝と柱状節理をアップで撮ってみました。


 通行止の所から下って来ればもっと近くで釜滝が見れたのかも知れませんね(左上の方に釜滝に向かう歩道が見えました)?
 釜滝を後に再び踊子歩道を戻ってエビ滝に向かいました。


 エビ滝に戻る途中の橋の上から河津踊子滝見橋を撮ってみましたが、ここから見る滝見橋は結構見事ですね!

<エビ滝>

 エビ滝は落差5m、幅3mで釜滝と比べると小ぶりの滝です。


 滝の手前に商売繁盛の神様「海老恵比寿」があったので撮ってみました。
 ところで、河津七滝には滝の名前を頭に付けた七福神が置いてあるのはユーモラスで良いですね!


 別の角度からエビ滝を撮ってみました。

<蛇滝(へびだる)>



 蛇滝は落差3m、幅2mの滝ですが、滝の周りの黒光りした玄武岩と滝壺の色が素晴らしいですね!
 もしかしたら黒光りした玄武岩が蛇のウロコに似ているので蛇滝になったのかも知れませんね?
 蛇滝の七福神は財運招福の神様「蛇福禄寿」でした。

<初景滝(しょけいだる)>

 河津七滝で有名な初景滝に着きました。初景滝をバックに岩に腰かけている踊子と書生さんを撮ってみました。


 落差10m、幅7mの素晴らしい初景滝をアップで撮ってみました。今日は水量が少ないせいか滝は三筋に分かれていました。


 ついでに隣にあった滝(勝手に隣景滝と命名しました)もアップで撮ってみました。


 初景滝の前はちょっとした広場になっていて「伊豆の名水」も飲めました。飲んでみましたが甘い感じがして美味しかったですよ!
 尚、初景滝の七福神は延命長寿の神様「初景寿老人」でした。


 次のカニ滝に向かって踊子歩道を下っていると、ご覧のような素晴らしい紅葉があって人が屯していました。


 紅葉の手前に綱をかけた大きな岩があったのでアップで撮ってみました。岩の上には巨大な臍(?)と社がありました。


 近くに行ってみるとご覧のような「願い石」が置いてあって、「願い石」を投げて巨大な臍に入れば願い事が叶うみたいですよ!
 6回(200円)遣ってみましたがダメでした。




 踊子歩道を下っている途中に朝顔のような花や素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。


 途中で踊子と書生さんが歩いてのを見かけました。やはり「踊子歩道」ですね! 


 踊子歩道から河津川の川辺にご覧のような簾が掛けてあったので撮ってみました(何でしょうかね?)。


 気になっていたので、少し先のカニ滝橋を渡って簾の所まで行ってみましたが休業中の温泉のようでした。 


 ついでにカニ滝橋から河津川を撮ってみました。

<カニ滝>

 カニ滝は落差2m、幅1mで河津七滝で一番小さい滝ですが、白い流れとコンラストが素晴らしいですね!
 カニ滝の七福神は家庭円満の神様「蟹布袋」でした。


 カニ滝を後に出合滝に向かって踊子歩道を歩いていると素晴らしい紅葉があったのでここでも紅葉を撮ってみました。

<出合滝(であいだる)>

 出合滝の案内版が出ていたので行ってみました。
 滝の名前からすると滝の合流地点になっているような感じがしたのですが、合流しているような滝ではありませんでした。


 山道の脇を流れているを滝を撮ってみました。 


 山道の終点で振り返って流れ込んでいる滝を撮ってみました。手前は大きな滝(もしかしたらこれが大滝?)になって流れ落ちていました。


 流れ落ちている大きな滝(大滝?)をアップで撮ってみました。


 更に流れ落ちている大きな滝の先も撮ってみました。ここでも柱状節理がハッキリ見えますね!
 尚、出合滝の七福神は恋愛成就の神様「出合弁財天」でした。


 河津七滝の残りの大滝(おおだる)は遊歩道通行止めで行くことは出来なかったのですが、少しでも見えそうなところを探し歩いたのですがダメでした。
 代わりに河津七滝ループ橋を撮ってみました。


 「河津七滝バス停」のある観光センターに向かう途中でご覧のような紅葉の山があったので撮ってみました(こんなにクッキリと紅葉が分かれているのも珍しいですね!)。
 ここからバスで「湯ヶ野バス停」まで行き今夜は「伊豆の踊子」のロケに使われた福田屋に泊まります。

<福田屋>

 「湯ヶ野バス停」から案内に従って2~3分位歩くと河津川にかかる湯ヶ野橋の正面に福田屋はありました。


 橋の上から踊り子が書生に裸で手を振った川辺の共同浴場(左)を撮ってみましたが・・・


 福田屋の入口には「伊豆の踊子」があって書生を迎えてくれました。


 福田屋の入口は趣があって良いですね!


 この部屋で踊り子と書生が碁(五目並べ)を打ったのでしょうかね!
 夕食前に露天岩風呂、夕食後に榧(かや)風呂にのんびり時間をかけて入りました。TVを見ながら寝っ転がっていたらいつの間にか寝てしまいました。
 寝る前に万歩計をチェックしたら歩いた割には10,000歩を超えている程度でした。


 榧風呂が気に入ったので翌朝も朝食の前に榧風呂に入ってしまいました。
 折角、河津まで来たので今日は峰温泉大噴湯公園で大噴湯を見てから伊東に行くことにしました。
 バスの時間(1本/時間)までに少し時間があったので福田屋近くにあった「伊豆の踊子文学碑」を見てから「湯ヶ野バス停」に向かいました。

<峰温泉大噴湯公園>

 バスに乗って来たので大噴湯公園のある「峰温泉バス停」に着いたのは9時前でした。
 取り敢えず公園(無料)に入ってみましたが、売店の人達が開店の準備をしているだけで入園者は誰もいませんでした。


 大噴湯の吹き上げは9~15時の正時30分毎に約1分間行われます。
 吹き上げ前の大噴湯台を撮ってから辺りをブラブラしながら吹き上げを待つことにしました(逆光で上手く撮れていませんでした)。
 

 イメージキャラクターの「フントー君」を撮ってみました。


 「フントー君」近くにご覧のような長い腰掛があったので座ってみると温泉を通しているのか温かったですよ!




 公園の片隅にツワブキ(石蕗)が咲いていたのでアップで撮ってみました。


 

 大噴湯台の近くで写真を撮っていたら売店の人が、虹が見えるかも知れない吹き上げのベストポイントを教えてくれました(ラッキー!)。
 お礼に名物の「大噴湯たまご」(2個 100円)を買ってしまいました。




 教えて貰ったベストポイントから吹き上げ前の大噴湯を試し撮りしてみました。


 9時30分になると自動で大噴湯の吹き上げが始まりました(果たして虹は見えますかね?)。




 暫くすると虹が見始めたので急いでシャッターを押したのですが、大噴湯台が斜めに撮れていました(1分間の間に撮るのは難しいですね!)。
 それでも虹が撮れていたので満足しています。

<河津駅に向かう>

 峰温泉大噴湯公園を後に河津川の遊歩道を通って河津駅に向かいました。
 パンフレットに、近くに「新町の大そてつ」があると載っていたので行ってみることにしました。


 「新町の大そてつ」をアップで撮ってみましたが確かにデカいですね! 
 案内板には、主幹の周囲は約2.5m、樹高は10m、樹齢は1000年以上と書いてありました。


 河津川に出る手前の「踊り子温泉会館」の玄関先に赤い実を付けた大きな木を見つけました。




 赤い実はマンリョウ(万両)のような感じですがこんな大きなマンリョウ(万両)は見たことはありません(何の木でしょうね?)。


 河津川の遊歩道の脇には足湯処(豊泉の足湯処、さくらの足湯処)があり、地元の人に入って行きませんかと誘われたのですが時間がなかったので失礼させて頂きました。
 「新町の大そてつ」から約40分かかって河津駅に着きました(急いで歩いたので結構疲れました)。
 10時21分発の特急「JR踊り子号」に乗って伊東駅に向かいました。

 「一碧湖~小室山ハイキング」に続く。

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