遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

心に留めたい事(ドクダミ)

2020-06-04 20:53:24 | つれづれ
今朝、畑に居るとドンドンと金づちを使う音がしてきた。
『早くから、お仕事ご苦労様~~私は、そろそろ、、』なんて思ってて、
ハッと気が付いた 押入れの床板を貼り替えてもらうことになってたんだ。
夫に電話で確認すると、来てくれてるとのこと、
荷物は出して、空にしておいたのですぐに取り掛かられたそうです。



NHKのプロフェッショナルって番組
一昨日の「餅ばあちゃん」の回ご覧になりましたか?

ご覧になっていない方の為にザックリ、
93歳になる、桑田ミサオさんは、一人で作っていらっしゃる笹餅が人気だそうです。
60歳の時に介護施設の慰問に誘われ、お母様直伝の笹餅を持って行かれた。
その笹餅を涙を流して喜んでくれたのを見て、続けようと思われたそうです。
更に、もっと美味しい物を届けなければと、研鑽を続けられてるそうです。
畑で小豆を育て、笹を探して山に入り、
小豆作りにもこだわり、笹も質を見極めて収穫、

餅の大きさを手加減で決めてて、NHKの方が、計らないんですか?と、訊ねると
重さは手で解る。って、
確認して、驚いてるのを得意そうに微笑む可愛いおばあちゃんの姿も見せる。
その元気で明るいミサオさんと同居してる息子さん夫婦が揃って癌を発症。
当然、ショックで落ち込まれてた。けど、
変わってやれるものなら、、とも仰ってた。けど、

何も食べられない二人がおにぎりが食べたい(食べられそう)。
と、ミサオさんは おにぎりを作る。食べられた。と、喜びを見つける。
生甲斐だからとお餅づくりも続ける 驚異の93歳。

心に残った話、
お母様に、子育ての愚痴を言った時
「苦労やなぁ~、私は4人子を育てるのが嬉しくって辛いことなんかなかった。」

末っ子のミサオさんが、お母さんと仕事の後、眠り込んでしまって
気が付くと、お母様は仕事を始めてて「起こしてくれれば」に、
「ミサオの寝顔が可愛くって、見てたかった。」と、仰ったそうです。

心に留めておきたい言葉、
「仕事が仕事を教える。」と、教えられたそうです。
一つづつ丁寧にやっていけば、段々仕事が解ってくる。
ご自分の手を「宝の手」と、慈しんでおられた。

昨日、玉ねぎを丁寧に炒めたのです。私。


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