Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

ジャーニー回顧録☆

2009年04月23日 | シルク
思えば去年の5月、フロンティアではたいそう期待されて入厩したジャーニーでしたが、
長い長いイタタタター生活の1年でした
ジャーニーの1年を振り返ってみたいと思います
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08’4/28 フロンティアS 
        3ハロン15-15、13-13、
        トレーニングセール上場予定馬を相手に楽に上がって来ます。
        能力があるとのこと。
08’5/5  フロンティアs牧場長
        坂路3ハロン15-15
        見た目通りに綺麗な跳びをする馬。力強さが加わると良い。

08’5/14 田所清広厩舎入厩
        2歳馬にしては動きもしっかりしているし、良いキャンターをしている。
08’6/13 ゲート試験合格 →ここまでコメント上では極めて順調
08’6/23 目標のレースは阪神3週目か小倉3週目
08’6/30 CWコースで追いきりして、終いバテる。
        阪神は無理、小倉3週目が目標となる。
08’7/7  現在504Kg 仕上げに入っているが体が絞れてこない。
        480キロくらいまで絞らないと動けないだろう。
        しっかり仕上げる予定。
08’7/14 体が減らない。動きが重苦しい。。
08’7/21 渡辺騎手が追いきり。好感触。

08’8/3  小倉芝1800mでデビュー
08’8/4  482キロ 11着。→やはり太かった。相当な入れ込みよう。
        皮膚がくじらのように分厚い印象・・・
08’8/11 中1週で小倉予定
08’8/25 両前にソエで出走回避
        ショックウエーブ&プール併用で、太らないように注意。
08’9/1  ソエを治して立て直す為、8/31付けでフロンティアSへ移動
08’9/8  フロンティアSで右前脚ソエを焼烙。
08’9/15 調教を徐々に再開。
        ここでジャーニー”痛がり説”浮上! 見た目にソエは酷くないらしい

08’10/6 調教を進めたが、本調子ではない。ササ針でパドック放牧。。
08’10/13 ソエは固まっているが患部を触ると反応がある。
08’10/20 調教再開。ソエ心配いらない。
08’11/10 2ハロン15-15まで調教が進む。
08’11/17 右トモがフレグモーネ。3日調教を休む
08’12/1  2ハロン14-15。

08’12/8  12/10に栗東へ帰厩。
08’12/22 CWコースで時計。併走でそうとう遅れている。。
09’1/5   中京か京都目標。
09’1/18 京都ダート1400mに出走 476Kg 10着。

09’1/26 少し疲れたのか肩の出が硬い。もともと硬いところがあるという。
        獣医に診てもらおうと思う。
09’2/2  疲れで歩様が気になったので、獣医に診てもらったところ、トモが
        甘い分股関節がズレやすい。と診断される
        使いつつトモを鍛えるしかない。
        動きや状態次第では今週の出走を検討。
09’2/9  まだ速いところもやっていないし、もう少しやってから使う。
        来週あたりに使えれば・・・

09’2/16 右前脚の歩様が再度気になり、獣医に診てもらう。
        するとわずかな骨折線。骨膜がかなりある。
        →後で分かった事だが、JRAからの3ヶ月診断の見舞金が出ていた。

09’2/23 18日にフロンティアSへ放牧
        早速牧場で脚元をチェックしたが、レントゲンでは右前脚の繋ぎ
        付近に骨膜あるも、歩様に違和感なし。
        →ここで、ジャーニー仮病疑惑が出たのだが、ひょっとしたら1回目
        に獣医に見せた頃(2戦目のレース後)に既に骨折していたのでは?

09’3/3  サンシャインパドック放牧。馬が少々くたびれていたのと、繋ぎ
        周辺の皮膚の炎症を治療。
        今週中には歩様を確かめる。
09’3/9  歩様も全く問題なし。骨膜の影響もない。
        体が少し細くなって帰って来たから、体を戻しながら進めたい。
09’3/16 体をもう少しふっくらさせたい。
09’3/30 馬体重は500キロまで回復。調教も順調。
09’4/13 坂路2ハロン15-15まで進む。反応はひと息。。

09’4/20 1ヶ月以内を目処に帰厩の予定がでる。
        環境を変えて心機一転、関東に転厩の話がでる。
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このコメントをずっと見ていると、フロンティアSも厩舎も別に間違った事を
言っている訳ではないものの、ふっくらさせたいフロンティアと馬体を絞りたい厩舎、
骨折の診断が出た栗東と、どこも悪くないというフロンティアの診療所・・・と
どーも意見が食い違っているようです。

私が思うには、自分の目で見たデビュー戦のジャーニーは明らかに太かったですし、
骨折も栗東の医師が診断して、第12号の見舞金も出ていることを考えれば、
”偽骨折事件”あるいは"ジャーニー仮病疑惑”もあまり考えられないです

総合的に判断すると、フロンティアでの調教では大丈夫なジャーニーですが、栗東の
田所厩舎での調教にはちょっと体力的に無理があった。故障&怪我が続いた・・・
と思われます。

シルクのコメント通り、関東での心機一転で夏の福島か新潟くらいでなんとか復帰&
勝ち上がりに目処をつけて欲しいです

キャロット3歳馬の近況☆

2009年04月23日 | キャロット
セカフラ&フットライト今週出走
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フットライト
25日の福島競馬(滝桜賞・ダ1700m)に特別登録を行いました。同レースは
フルゲート15頭のところ、本馬を含めて35頭の登録があります。

22日は美浦坂路で追い切りました(52秒4-37秒9-25秒2-12秒8)。
「予定通り週末にも終いを伸ばすような調教を行い、今日もそれなりに負荷をかける
ような調教を行いました。具合は変わらずいいようで、数をこなしていてもバテた
ような感じはありませんね。午後の歩様もいいし、問題なく競馬を使うことができ
ると思います。広い府中コースというのも魅力ですが、せっかく適鞍の特別戦が
ありますし、こちらへ向かおうと考えています。
小回りでどう流れに乗るかが鍵でしょうが、前走がいい勝ち方だったし、チャンス
はあるはずです。昇級初戦なのでそう簡単ではないでしょうが、あくまでチャレンジ
という気持ちで臨みたいですね。除外になる可能性もあるので、まずは抽選突破が
ポイントです」(尾形師)
25日の福島競馬(滝桜賞・ダ1700m)に的場騎手で出走を予定しています。
万が一除外になり再投票の余地があれば、同日の東京競馬(3歳500万下・ダ
1600m)へ向かう可能性もあります。

09/4/25 東京 7 3歳500万下 ダ1600 13:30 56 郷原 14 出走確定

セカンドフラッシュ
22日は馬場にて15-15程度のキャンター調整を行いました。
「中1週での競馬を予定していますから、先週お話ししたように速い調教を消化する
のではなく、体の回復と維持を意識した取り組みをしています。直前もそこまで
時計を出す調教は行っていませんが、馬場で長めに乗って運動量をキープしています。
追い切りを何本も必要とする馬ではありませんし、コンディションさえ整えばいい
走りをしてくれますから心配は要らないでしょう。今日の調教直後で412キロで
したから、日曜日の競馬までに体を増やして、前走と同じくらいで競馬ができるの
ではないかと考えています。馬場コンディションさえまともなら、前走同様いい走り
をしてくれるはずなので、前走より更に前進した走りを期待しています」(伊藤圭師)
26日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に小野寺騎手で出走を
予定しています。

09/4/26 福島 3 3歳未勝利 芝1800 10:50 51 小野寺 14 出走確定

ドナシュラーク
ウォーキングマシン調整を継続しています。「制限はありますが、しっかりと運動
を行えていることで馬体重は522キロと目立って大きくなることはありません。
いい傾向です。乗り運動の再開はまだまだ先になりますが、この分ならいい形で
体造りを行っていくことができそうです」(空港担当者)

キュプリス
22日は軽めの調整を行いました。「前走は最後止まってしまいましたが、初めて
の実戦でもあり、体力的な問題でしょう。前半楽に好位を取れたので、内容としては
まったく悲観していません。レース後も馬体に異常はありません。このまま在厩で
入りそうなところを使っていきます。芝、ダートを問わずに短距離なら大丈夫だと
思います」(庄野師)
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フットライトは厩舎で順調のようです。
入厩したばかりの頃は、あっちが痛いとかすぐバテるやら言われていましたが、
今は元気なようですね

出走は滝桜賞は除外となっており、東京ダート1600mに回るようです。
出走情報はまた別に明日にでも書きますね

セカンドフラッシュも馬体重維持を第一の調整が続いています。
今回はちょっと馬体重は減りそうだなぁ・・410キロ台はキープして欲しいです。
予定通り、26日の福島芝1800m牝馬限定戦に出走が確定しました

ドナシュラークは、我慢の調整が続いています。
まだ乗り運動は再開できていないようですが、いい状態はキープできているようですね。

キュプリスはデビュー戦の疲れもそうないようですし、一番心配していた故障は
なかったようで一安心です
もう少し体力をつけてレースに慣れてくれば、そこそこレースでもかっこがつくと
思います。頑張るんだよ、キュプリス

シルク3歳馬の近況☆

2009年04月23日 | シルク
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クリアソウル   [父アグネスデジタル:母キャトルセゾン]
千葉県・千代田牧場で調整中です。ウォーキングマシン40分、ダートコースで
常歩とダク4,000mとキャンター4,000mの調教をつけられています。牧場長は
「レースを使っていた馬ですし、気性的にも仕上がりの早いタイプですから、
距離を延ばしながら長目中心の調教を進めています」と話しています。

シルクジェミニ  [父シンボリクリスエス:母シルクセレブレイト]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンターで坂路3本の調
整です。先週も坂路中心に軽いキャンターの調教を付けられており、牧場長は
「ここへきてだいぶしっかり乗れるようになってきました。状態を見ながらで
すが、今週は少しペースを上げてみるつもりです」と話しています。

シルクジャーニー [父チーフベアハート:母イエローダンサー]
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン60分、屋内
トラックでキャンター1,800m乗った後、坂路コースでキャンター1本の調教を
つけられています。牧場長は「先週末は坂路で3ハロンから15-15をやりまし
た。脚元の状態に変わりはなく、1ヶ月以内を目処に厩舎へ送り出そうと思っ
ています」と話しています。尚、復帰に向けて、環境を変えて心機一転を図る
ことを検討しており、現在関東への転厩を検討しています。
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クリアソウルは牧場で順調に調整中です。
ダートコースでゆっくり長いところを乗って、パワーアップ作戦のようです

ジェミニはやっと調教が一段階進むようですね

不安もありますが、これを乗り越えなければデビューなんで出来ませんから・・
今日同じく天栄で屈腱炎になったファンキーブロンドちゃんの再発を知って、
がっくりきています  ジェミニは大丈夫なのか・・・

ジャーニーは今月のシルクからの精算書に第12号の事故見舞金がついていました。
やはり骨折は仮病じゃなかったのかな??

ガレてるって書いてあって、あまり信用してませんでしたが今月の会報の写真を
見るとやはりガレておりました
全体的には厚ぼったいんだけど、表情も元気がなく可哀そうに思いました・・・

しかしながら、調教もそこそこ進んでおり、帰厩の目処も立ちました。
関東で”心機一転”というお決まりのシルク用語でございますが、栗東に戻るたび、
体調を壊していたジャーニーには、まさに「環境を変えて心機一転」で関東での
調教が吉とでるやもしれませんね


今月のシルクの精算書は、上で書いたジャーニーの見舞金やらアンシエルの引退に
伴う登録抹消清算金等が入っていて、大所帯にも関わらずプラス1万円程でした。
とはいえ、怪我や登録抹消でのお金・・とあって素直に喜ばれませんね

これが愛馬の出走で常にプラスになるとどれだけ嬉しいでしょうか

☆写真は、ちょっと元気が無いシルクジャーニー