さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

亥の子餅

2009年10月06日 15時50分00秒 | 十二支の話

 

「亥の子」

(いのこ)

 

江戸時代、十月の初亥の日のことを「玄猪(げんちょ)」または

「いのこ」と言って、猪子形の餅を食べて無病のまじないをする

習慣があった。これは、中国の俗信が平安時代に入って

きたもので、貴重な食料である天の神に一年に一度感謝を

捧げ、豕がますます繁殖(一度に5~6頭生む)するように

と祈ったことによると言われている。

 

亥は中国の暦法によると月では10月に当たるので、

亥の月の初亥の日の亥の刻(午後10時前後)に、

碁石ほどの丸いいのこ餅を食べると子宝に恵まれ、

無病息災の効験あらたか、と信じられていた。

 

 

☆ 全国祭り情報より「亥の子」について

http://www.viva-takaichi.co.jp/11maturi/b_01.html

 

☆ 日刊☆暦のページ 様より

「亥の子の日」「亥の子餅」は→こちら

 

この日には陰陽一年の循環の総決算的な日

という意味があったらしいです。

亥の子餅は丸めた餅、またはぼた餅。

なるほど!

「丸めた餅で、亥の月の初亥の日の亥の刻」

に食べるから「亥の子餅」っていうんですね。

「ぼたもち」は牡丹(=いのしし)餅から

とも言われてるそうです。

 


 

いろいろな「亥の子餅」リンク集

 

☆ ≪京都の和菓子☆ドットコム≫様より

錦たなか・幸福堂の「亥の子餅」のページは→こちら

中はこしあん、求肥(ぎゅうひ)に包まれた、

ニッキの入ったものだそうです。

(幸福堂さんのホームページは→こちら

 

☆ ≪小豆らいふ日記≫様の「亥の子餅」は→こちら

柔らかめに炊いたお赤飯でこしあんをくるみ
きなこをまぶしたものだそうです。

 

☆ ≪花橘亭~源氏物語を楽しむ~≫様より

「亥の子餅」の記事は→こちら

 京菓子司 俵屋吉富さんの「亥の子餅」だそうです。

 粒あんを胡麻入りの求肥の餅生地で包み、

上からきな粉をかけたものだそうです。

 

☆ ≪マネジャーの休日余暇(ブログ版)≫様より

奈良大和の郷土料理の「下笠間の亥の子餅」は→こちら

「亥の子クルミ餅」という団子モチだそうで、

家で砂糖と塩で味付けして食べたそうです。

 

☆ 「すくすくおやつSCOOL」 様より

「MAMA'S RECIPE 亥の子餅」は→こちら

こいもとお米で炊いたおもちですって!

見かけはおはぎ(=ぼたもち)なんだけどなあ…

どんな味かな~?

 

リンクさせて頂いた皆様、情報をありがとうございました。 

 

 

 

 

みんな美味しそうで、食べてみたい!

・・・だけど・・・

「亥の刻」の午後10時(または9~11時)に

「亥の子餅」はちと辛い。。。

めっちゃ、太りそうだなあ~!

普段、私はとっくに寝てますよ~

食べてすぐに寝たら、

うし・・いや、豚になる~~~!!

 

 

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6 コメント

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御願い・・・。 (小天狗)
2009-10-06 20:07:45
豚にはならないでネ~!
返信する
小天狗さんへ♪ (obichan)
2009-10-06 21:17:11
や~ね~、こてちゃんったら!
まだまだダイエット中…ですよ~♪

こてちゃんは、夜中に食事しても太らないですね。
まったく羨ましいですよー!
こてちゃんところは亥の子餅食べる習慣ありますか?

ご訪問・コメントありがとうございました。
返信する
お邪魔します (ryou)
2009-10-07 23:06:20
obichanさん、gooホームへの訪問&お祝いのお言葉&☆ありがとうございました。

私の田舎の愛媛県の南部では、イノコと言う子供主体のお祭りがあります。確か漢字でも亥子と書いたと思います。
鉄の輪っかをはめた亥子石と呼ばれる頭部大の石を、輪っかにくくりつけられた多数のロープを使って、石を取り囲んだ子供達が地面の上で上下動させて、地面に穴を作ります。このとき亥の子歌と呼ばれる歌を歌いながら歌に合わせて、石を上下動させてます。
この石を上下動させることを亥の子をつくと呼びますが、地区内の家庭を一軒一軒廻って行います。

上手く表現できませんでしたが亥の子で思い出してたもので……

返信する
ryouさんへ♪ (obichan)
2009-10-09 18:32:19
初めまして、ryouさん!

愛媛県というと記事でリンクさせて頂いたところもそうですね。
≪全国祭り情報より「亥の子」について≫
http://www.viva-takaichi.co.jp/11maturi/b_01.html
もしかしてお知り合いかしら。

家庭を一軒一軒廻るっていうのがいいですね。
子供達にとっては心に残る行事でしょうし、
人とのつながりが自然にできるでしょう。
いつまでも伝承していってもらえるよう頑張ってくださいね♪

ご訪問・コメントありがとうございました。
返信する
亥と子 ()
2012-01-02 15:44:23
亥と子の関係は
じつは 子作り

亥はオリオン座のことで
腰の三ツ星は巨根で
ここから射精された子だねは
Xで表現されていました

Xは だから 子の象形文字の中に
ばっちり 受精されています

子は 子宮 卵子そして
   精子そして 子供・・・などの意味

イシス女神がオリオン座の巨根に
騎乗位でのって受精する描写は
NHKの『オリオンミステリー』に詳しいですよ

亥の子祭りは 
エジプトから日本へと伝承された
豊作祭りみたいですよ・・・・
豊作祭りみたいです
返信する
暁様へ♪ (obichan)
2012-01-03 15:58:19
本来中国のものは、エジプトより何らかの流れを汲むものではないかということは、
≪家紋番外編2 扶桑≫(2010.2.17記事)で、
http://blog.goo.ne.jp/obi-jime123/e/c7196d988db6e2b4ee31960fee2774b8
扶桑とエジプトの『死者の書』にたどり着いた時に知りました。

中間に中国を経て日本へ伝承されたことは十分に考えられる事です。
しかし、日本に来た時は中国大陸より伝わったと捉えるのが自然だと思います。
現代ではあくまでも想像・推理でしかないでしょうね。

「いのこ」は亥の子供と考えるのが自然だと思います。
子供の喧嘩祭りと伝承されてきた地域もあるからです。
参考URL→http://www13.plala.or.jp/discover-fnks/6fest/6inoko/inoko.html
子(ね)も繁殖力は凄いですから子孫繁栄に関係あるのは納得ですね。

コメント有難う御座いました。
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