小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



古い自動販売機が好きで散策やランニング時に見つけては写真を撮っている。数ヶ月前に大磯方面にランニングに出かけた際に古い清涼飲料水の自動販売機を見つけた。県道63号沿いの大磯町生沢地内に古い清涼飲料水の自動販売機が2台置かれている。場所は厳島神社の池がある近く。置かれている自動販売機はポッカとUCC。残念ながら保存状態が悪く左側のUCCは半壊といった状況。サンプルケースの中に缶が残っていたが、どれもスチール缶ばかりでサビ放題。かろうじてカルピスソーダのサンプルがわかるくらい。おそらく昭和60年前後に稼働が止まったようだ。この場所の自動販売機は10年くらい前から把握していたが近頃は大磯に出かける機会がめっきりと減っていたので通りがかったときにようやく思い出した。10年前の段階でかなり朽ちた感じだったので今だに残っているとは思わなかったので驚いたが、古い自動販売機を目にするとその当時のことがいくつか思い出されて懐かしい。またどこかの街角で古い自動販売機に出会えることを願っている。

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街角に忘れ去られたように置かれている古い自動販売機が好きで散策の折に見つけては写真に撮っている。先日、梅まつりに出かけた際に、田島の住宅街で古いタバコの自動販売機を見つけた。梅まつり会場に向かうため、普段は通らない田島の住宅街をたまたま自転車で走っていると一台の古いタバコの自動販売機があるのに気がついた。シャッターの閉まった商店の一角に清涼飲料水の自動販売機と、今は稼働していないタバコの自動販売機が並んで置かれている。隣に稼働中の清涼飲料水の自動販売機があるので、古いタバコの自動販売機はずいぶんと古く見える。残念ながらサンプルケースの中は空っぽだった。値札や商品名のシールによると最後に稼働していた際に売られていた銘柄はマイルドセブンが250円だった頃。マイルドセブンが250円だったのは1999年から2003年までなので、自動販売機が使われなくなってから15年前後が経過している。現在のタバコの自動販売機はタスポがないと購入できないが、古いタバコの自動販売機にはもちろんタスポ機能はついていない。現代の未成年はどのようにタバコを入手しているのだろう。タスポ導入前の古いタバコの自動販売機は私が把握しているのは市内に3台だけなのでなんとか末永く残ってもらいたい。

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今は稼働していない古い自動販売機を見かけては記録にと写真を撮っている。扇町の旧道沿いには一台の古い酒類の自動販売機が残っている。小田原市扇町の旧道沿い。昭和の頃からの商店が立ち並ぶ一角に今は稼働していない酒類の自動販売機が残っている。かなり前から把握していたが個人的に古い自動販売機のくくりにするのには少し中途半端な経年具合だったためブログの記事にするのを躊躇っていたが、そう感じて既に5年くらいは経っているので撤去される前にと記事にした。もともとはサッポロビールの自動販売機だったようでサッポロのロゴがサンプルケース上部に貼られている。残念ながらほとんどのサンプルは欠損していて往時にどのような商品が販売されていたのかは分からず。唯一サンプルケース内に残っているのが2ℓ瓶のサッポロジャインアツ。そういえば昔、花見なんかのときに良くこの瓶を見かけた記憶がある。サッポロジャイアンツは2003年に販売中止になったのでこの自動販売機も少なくとも12年前から稼働していないものと思われる。お酒の自動販売機も規制が厳しくなってずいぶんと数が減ってしまった。扇町の旧道沿いは昭和の頃からの街並みが残っているが年々少しづつ移り変わっていっている。この古い自動販売機はいつ街角から無くなってしまうのだろう。

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古い自動販売機が好きで散策の途中に見かけては写真を撮っている。この周辺で残っている古いタバコの自動販売機は2台あって、そのうちの一台が酒匂の住宅街にある。小田原市酒匂の水道道沿いの店舗角に古いタバコの自動販売機が残っている。その古いタバコの自動販売機は壁面に埋め込まれるように設置されていて一見するとあまり存在感はない。稼働しなくなってから相当年数が経っているようで塗装も剥がれてずいぶんと老朽化して見える。タバコの自動販売機としては小型で上下のサンプルケースで計12銘柄ほどが販売されていたようだ。最後に販売されていたのはケントマイルドが250円、セーラムライトが280円の頃。この自動販売機はSHIBAURA VENDOR製。製造年は不明だが500円硬貨に対応していないので500円硬貨が発行された1982年以前のものかもしれない。タスポもついていないので、もはや使われることは無いだろうが水道道沿いの風景にしっくりと溶け込んでいてなかなか味がある。懐かしさを感じる小さな自動販売機なので、なるべく長く残っていてほしい。

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清涼飲料水の古い空き缶を見つけるとつい懐かしくて写真を撮っている。先日、松田山へランニングへ出かけた際に農道脇に古い空き缶が落ちていた。松田山の中腹にある最明寺史跡公園から国道246号方面へ下る農道沿いをランニングしていると道端に古い空き缶が落ちているのを見つけた。山奥の農道や林道脇は古い空き缶を発見する機会が多い。近づいて見てみるとプラッシーの空き缶。昔は米屋の店先で瓶に入ったプラッシーはよく見かけたが缶で売られていたことは記憶にない。明朝体の書体がなんとも昭和らしいデザイン。プラッシーは何度か飲んだことがあるが、微妙に人工的な味で結構好きな味のジュースだった。缶にある説明書きを読むと製造年月日は缶底との記載。缶底の汚れをぬぐうと印字が錆びることなく残っていた。1986年2月4日製造なので今から29年前の缶だ。以前もランニング時に古い空き缶や空き瓶を何度か見つけていて、今回は割合に良い状態の空き缶を記録することが出来て良かった。次回はスプライトの古い空き缶を見つけたい。

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