小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある全ての児童公園に出かけようと始めた児童公園巡りの17ヶ所目は東町にある網一色児童遊園地に出かけた。街区公園や児童公園は目に付く場所に所在していることが多いが、今回訪れた網一色児童遊園地は市内にある公園の中ではかなりわかりづらい場所に所在していた。網一色児童遊園地は小田原東高校の南東約100mほどの東町4丁目の住宅地の奥に所在している。駐車場に挟まれた細い通路が入口。細い通路を進み突き当たりを曲がると網一色児童遊園地に到着。道路沿いからはまったく見えないので、こんなところに公園という場所。敷地はそれほど大きくはなくて東西に細長い形状。公園の西側には唯一の遊具であるすべり台が設置されている。金属製で結構経年しているようなすべり台。公園東側にはブランコと思われる支柱と正体不明の金属性の支柱が残されていた。支柱だけの遊具の残骸は何だか物悲しい眺め。公園に隣接して新田義貞の首塚があり公園内に入口が設けられている。新田義貞は鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将で各地に首塚や墓の伝承が残っている。小田原の首塚はそのうちのひとつ。かなり奥まった場所にある網一色児童遊園地は日当たりが良くて静か。ただし住宅の裏庭のような雰囲気なのであまり開放感は無く落ち着かない感じがした。
【児童公園データ】
・所在地:小田原市東町4-5-6
・敷地面積:小規模
・遊具:すべり台
・ベンチ:×2
・水場:無
・トイレ:無

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