小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が発注する公共工事は、上期初頭と下期初頭にそれぞれ工事予定が発表される。先日、今年度の第1回目として186案件が記載された工事等発注予定表が発表された。発表された工事等発注予定表の中で、例年取り上げることの多い工種は、「土木一式」「建築一式」「造園」「解体」など。土木一式の工事予定の中で気になったのは、令和5年度交通安全施設整備富士道橋横断防護柵設置工事。2021年度から段階的に富士道橋に横断防護柵が設置され今年度で3年目。今年の施工予定は150mなので、未設置の下流側の半分程度に横断防護柵が設置されるようだ。造園工事は6案件が予定されていて、まず目に付いたのは 市道0017街路樹再整備工事 。市道0017は西海子小路から国道1号箱根口交差点までの区間。工事概要はサクラ植え替えの記載。西海子小路沿いの桜は、この10年ほどの間に伐採された老木が何本かある。同じく造園工事では、螢田公園と成田第二公園でそれぞれ遊具の更新工事の記載。上の写真は成田第二公園で、工事概要によると遊具が2基更新予定。また造園工事の予定の中では、新たな公園が整備されるようで(仮称)西大友公園整備工事の記載もある。西大友地内で公園になりそうな場所は、小田原消防署西大友出張所跡地くらいしか思いつかないが今後の動向が気になる。解体工事は3案件が予定されていて、旧小田原看護専門学校が解体される予定。旧小田原箱根商工会議所の裏手なので、あまり目立たないが仕事で何度か訪れたことのある建物。今年も、工事前後の移り変わりなどを記録に残したいと考えている。

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