朝方、外猫のAちゃんがネズミを咥えて来た。ひとしきり高くにゃ~にゃ~鳴く。戦利品を見てくれ、誉めてくれ、と自慢たらたらだ。ときには、モグラが転がっている。いつも台所の勝手口。人に見てもらえるまで鳴き続ける。喧しい。
上等の化学肥料を買い求めて来ましたので、今日は、気温が上がったときに外に出て、畑の冬野菜に施肥をして上げようと思っています。株元に生えている雑草を抜きながら。施肥は野菜の食事です。
中腰の姿勢ですることになるから、休み休みしながら。上等の化学肥料っていいましたが、わたしに上等の判断ができるわけではありません。値段が高かったというだけですが。
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寒さが一層増してきました。外は風が吹いています。わたしは炬燵の中に入っています。指先が悴んでいるので、ときどき揉み手をします。
そして好きな音楽を聞いています。愛しい時間です。人間に耳が具わっていました。お陰で音楽が聞けます。といっても、いい耳をしているわけではありません。
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しかし、そうはいっても、いのちです。いつ終わりが来ても不自然ということはありません。それ故に亦、一日一日がダイアモンドの輝きを放ちます。あり得ないことがあり得ているという感謝が深まります。
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わたしの人生は一日の休みもなしに、連続をして来ました。条件が整わなかったときだってあったはずですが、それをみなクリアーして来ています。断絶なしで、いのちが連続して来たのです。凄まじいことだなあと思います。
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わたしは老いています。老いを生きています。わたしが図って目論んでできることではありません。ですから、これはすべて頂き物です。仏教的に言えばお慈悲の賜(たまもの)です。それが積み重なって、こうして長い長い人生になっています。
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おはようございます。目が覚めました。今日も生かされています。此処が肝心要です。肝心要が成立しています。しかもするりと。巧まないで、自然に。有り難いことです。