引き続き、埼玉県川島町の越辺川(おっぺがわ)にあるハクチョウ飛来地です。
川の中をねぐらとしています。
真冬の川の中で寝るなんて・・・と思うかも知れませんが、早朝には氷点下になる冬のこの時期には水の中の方が暖かいのです。
川の中ならネコやイタチなどの外敵も入って来られないので安心して眠れます。
ハクチョウたちは朝には川を飛び立ち、日中は田んぼで籾殻(もみがら)などを食べて過ごします。
そして夕方には川に戻ってきます。
大きな鳥ですので飛行機のように旋回して徐々に降りてきます。
最後は翼を広げてブレーキをかけます。
川島のハクチョウ飛来地では3月の初め頃までコハクチョウの姿を見られます。