赤塚植物園のナンバンギセル(南蛮煙管)です。
先週より花芽が伸びましたが、開花している物は少ないです。
涼しい陽気のせいか、開花が進みません。
気温が高いと一気に花が咲いて終わってしまいますので、今年は長い期間楽しめています。
なかなか見る機会のない植物ですので訪れた際には是非見て頂きたいです。
写真の場所のナンバンギセルはミョウガの根に寄生しており、今年は例年よりたくさんの芽(花芽)が出ております。
ナンバンギセルに栄養を奪われたためか、今年はミョウガの花の数が少なかったです。(下の写真は去年、この場所で撮影したミョウガの花です)
ミョウガにとっては迷惑な話ですよね!
しかし、地面からひょろりと顔を出す姿は可愛らしくて憎めない存在です。
ナンバンギセルがニョキニョキ!(赤塚植物園 2021.8.9撮影)