日本のプロ野球も大詰めですが、メジャーリーグも大詰めです。
アメリカンリーグ東地区の首位レッドソックスと2位ヤンキースが激突しました。その差は5.5ゲームと開いていますが、3連戦の結果次第では2.5ゲーム差と射程圏内にもなる可能性もある対戦です。
その3連戦の第1戦に松坂が先発して、松井VS松坂が実現しました。前回は3打数ノーヒットに抑えられた松井は第2打席にライトオーバーのあわやホームランかと言うタイムリースリーベースを放ちました。第3打席もフォアボールを選び今回は松井に軍配が上がりました。
松井には打たれはしましたが、試合では強打のヤンキース打線に対して、5回2/3を投げて2失点とまずまずのピッチングを見せました。
試合は松坂の好投もあって7回まで7-2とレッドソックスがリードし、メジャー屈指のブルペン陣を擁するレッドソックスが逃げ切るかと思われましたが、8回にレッドソックスの誇る岡島、パペルボンがヤンキース打線に捕まり、ヤンキースが大逆転で勝利を収めました。
この試合の岡島は登板過多が原因か?ボールが上ずり、球にキレもありませんでした。まさかに展開にパペルボンも準備不足だったのか?悪い勢いを止めることが出来ませんでした。
シーズン途中までは、今年のヤンキースは厳しいかと思いましたが、ここ一番での集中力は流石です。この試合に勝ったとは言え、地区優勝は難しいと思いますが、ワイルドカードでのポストシーズン進出は濃厚となっています。松井念願のワールドチャンピオンも夢ではありません。