AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

ふたたび、ベトナムホーチミンを旅してきました。

2009-07-07 13:52:08 | Weblog
  早朝6時半、新高輪ホテル前より成田空港までリムジンに
  乗り、ふたたびベトナムへの旅がはじまりました。
  <ちょっと、行ってきま~~す!!>の娘のテル
  <あ~、一緒の行きま~す>って...ふたり旅となりました。


  私の目的は最初のときには誘われてついて行った感覚で
  たいして旅行ブックも読まずに珍しさでのお任せ旅でしたが、
  帰ってきてからは、歴史や民族や現在の日本との関係などを
  私なり学び、それを確かめたい!!が早い機会にチャンス!が
  やって来た訳です。


  今回は前回と違って、昼間に上空からベトナムを眺められるのが
  大きな魅力で、土地の区切り方などに民族性をみることができ、
  新たな認識がありました。

  
  ホテルの窓から眺められるサイゴン川の流れは5月に初めて
  訪問したときと変らない悠々たるものでした。
  ホテルは前回の<マジェスティックホテル>ではなく
  同じ川沿いにワンブロック離れた白亜の高層ホテル
  ルネッサンスリバーサイドホテルを選んでいました。
  また、出かけるとしたら違ったホテルを選択するのが
  私たち流の考え方は一致しているところです。


  比較してみると、マジェステは風格、部屋の設え朝食のフォーなどは
  私好み、今回のルネッサンスはエステがとても上手なのと
  一階の洋服店で既製品に気に入ったものがあった場合、
  同じ値段でオーダー出来、しかも着て、直しがあれば
  2時間後にはしっかり直してくれて、縫製が実によい!!のは
  うれしい発見!!。

  いくつかの???を確かめたくて出かけた私でしたが、
  空港からホテルまで送ってくれたガイドの説明では
  <2年後にはサイゴン川の地下にはトンネルが開通します>
  <今、空港をはじめ、復興、再開発が加速している>
  <5年もしたら、ホーチミンは激変している>と...。

 
  今朝の日経でもベトナムの経済や個々の収入増が報道されていた。
  戦後の日本の復興を見続け、理解している私ではないので、
  長い悲しい歴史のなかではじまった復興と開発の兆しを
  目で見て、心でいろいろを前回感じていた私は、
  日本の戦後の復興もこうして行われてきたのか...と
  決して旅人気分だけでないものを感じるのです。
  (ベトナムは敗戦国ではないのですが) 


  ただ、旅で楽しむのも面白いことだけど、特にアジアの
  場合は日本と歴史の何処かで繋がっている国が多いので
  そんなところも合わせて知ることを是非...と
  思ってしまうのは、年齢がなせるわざか...。
  

  今の日本と同じような気候のベトナム、
  一朝一夕では知ることの出来ない奥の深い問題のなかで
  国の発展!!って何?を見続けてみたい気分の今日です。


  関西の普通の女の子が仕事をやめ、リュックを背負い、
  <3ヶ月をかけて中国、タイ、マレーシアを巡り、
  ベトナムのはあと半月滞在して日本に帰ります>と、

  <恐いことはないの...>の私の問いに
  <恐いと思うよりは、淋しいときのほうが...>
  と胸に手をあてていた姿が心に残っています。

 
  <日本に戻ったら、また就職を考えています>とのこと。
  出会った店のオーナーの話では、今、女性のひとり旅が
  多く、一泊10弗ぐらいの宿を使っているとか...。
  でも、シャワー、自炊、テレビぐらいはあるとのこと。
  停電もまだ多いホーチミンで出会ったあどけなさの残る
  女の子との短い時間の会話だったけれど、
  ひとつ大きな発見が心に残りました。


  <旅はいろいろなことを教えてくれるし、考えることが
  広がり...また、しましょうね> が、娘と私の思いでした。

  今度は息子に許可をもらって、お嫁さんも一緒に連れて
  女三人旅をしたいと話し合っています。

 
  
  
  
コメント (2)
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