真夏の空にも負けない迫力の土曜日午後の紺碧の空に真っ白い雲です。
あまりの見事さでしばし眺めて<恐れ入るわね>と呟きました。
地上の万物の続く暑さへの嘆きをものともせず!の頑固さが見え隠れしています。
そんな午後の暑さでも、朝のうちの風は肌にやさしいので、
ちょっとマンションのぐるりを歩いてみました。犬のお散歩姿は多いのですが、
さすがに出勤する背広姿は見かけませんでした(早い時間だったのかな)
バス停脇の小さな公園の藤棚の奥の傾斜面に見つけたのが白とピンクの百日紅、
その下には暦どおり(白露)朝露を受けている草が...。
今頃の散歩は朝がよいようです、樹木が活き活きとしているのが嬉しいのです。
蚊に刺されないようにワンピースの裾を時々揺らしながらの撮影です。
こんなに早い時間にカメラを持って斜面に出入りする姿は
もしかしたら??者と思われていたかもしれません。
よっこらしょ!と斜面から上がって公園ベンチ前の植え込みに咲いていた
<花とざくろ> 緑が深くつやつやと輝いていました。
時間にしてはそんなにかかっていないぐるり散歩でしたが、
とても空気が新鮮で澄んでいておいしいのです。
やっぱり、早い時間だったようで、マンションのコンビ二もシャッターが
閉まっていました。
エントランス前の<千両>に青い小粒の実がついているのを見つけました。
さあ~、今朝の散歩で出会った花々たち、全部に登場してもらいました。
帰ってきて、朝食をいただき、新聞に目を通しているうちに睡魔がいつのまにか
手招きしていたようで、しばしの瞑想?でした。
今はエアコンをかけています。
風はそよ風で気持ちがよいのですが、だんだんリビングに伸びてくる陽ざしが
暑さも運んできます。 日暮れ間じかまでの数時間が...なんです。
これからの時間は音楽CDを聴きながら、手仕事の針を動かしましょう。
もう眠くなることはないでしょうから。