沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「埋め立て着手を許さない 10・29緊急集会」会場は満杯でした

2015-10-30 08:25:02 | 日記

「辺野古”埋め立て承認取り消し”に政府は従え!
  取り消し無効―埋立着手を許さない 10.29 緊急集会
が、連合会館で行われました。
 翁長知事の「承認取り消し」の効力停止で、集会開催の29日に本格工事を再開され、会場にはアベ政権への怒りが渦巻いていた。 大城悟(基地の県内移設に反対する県民会議・事務局長)さんの「沖縄からの報告」では、」この間の国と県の動きや国の法の趣旨を歪曲した「私人」としての二枚舌、事前協議は終了したなどの国の勝手な解釈での本格工事の着手、環境等監視委員会の機能不全、補助金を利用したあからさまな地域分断などが報告された。
しかし、79%の県民が翁長知事を支持しており、新たな県民総がかりの組織作りが進められており、翁長知事の裁判闘争・ゲート前行動の強化・選挙の勝利を目指していることが報告された。

 そして「承認取り消し処分に対する行審法に基づく審査請求と執行停止の申立て」について早稲田大学の人見 剛さんが詳しく説明された。が、ちょっと難しかった。
 集会は300人が参加し、会場は満杯でした。
 多くの市民団体とともに、私たちの「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」からも連帯のあいさつがされました。
 最後に「辺野古の新基地建設は絶対作らせない!』と確認し、団結頑張ろう!で集会は終了。
 参加された、みなさん、お疲れさまでした~


「戦争する国」を許さない!NO OSPREY 10.25東京集会に行ってきました

2015-10-28 07:51:17 | 日記

 風は強いが、秋晴れの空の下、多摩川中央公園で・・・「戦争する国」を許さない!すべての基地撤去!NO OSPUREY オスプレイの横田基地配備に反対する10.25東京集会・・・オール沖縄の闘いに連帯し、辺野古新基地建設を阻止しよう!・・・に参加した。

 戦争をさせない東京1000人委員会や厚木基地爆音帽子期成同盟やそして、沖縄辺野古の現地から大城悟沖縄平和運動センターの事務局長らがあいさつした。

 大城さんは、辺野古現地の状況を説明し、集会に結集されたみなさんとともに新基地建設を阻止し、絶対基地は作らせない!ともに頑張っていこうとあいさつされた。

 「オスプレイの横田基地配備に反対する10,25東京集会決議」を採択し、横田基地ゲート前をとおり、福生駅までオスプレイ配備反対などのシュプレヒコールを上げながらデモ行進。2300人が結集しました。

 横田基地前はブルーシールのアイスクリームの店や横文字の店が並び、米兵の姿も見られ、基地のまわりはどこも同じだなあ・・・と思った。


防衛局と業者と環境監視等委員会の癒着利権

2015-10-24 20:36:44 | 日記

 仲井眞知事の「埋め立て承認」の前提だった「環境監視等委員会」の会員の4人が基地関連業者の「いであ」等からお金をもらっていたという。

 またその環境コンサルタントの「いであ」は防衛省の天下り先で、「環境監視等委員会」の運営業務も防衛省から請け負っていた。「環境監視等委員会」の議事録作成や指導助言も行っていたわけだ。

 なお「環境監査等委員会」13人のうち7人はアセスメントの評価書補充で防衛局との共同の研究会にも参加していたという。

 防衛局と業者と環境監視等委員会の癒着利権構造!

これでは環境保全も監視もできるわけはない!

仲井眞前知事の埋め立て承認の前提だった「環境監視等委員会」は崩れ去った!

 埋め立て推進のための形だけの「環境監視等委員会」は即刻解散し、「埋め立て承認」は取り消ししかない!10月20日、国土交通省前で「緊急抗議行動」が行われました。
 10月13日の翁長知事の「埋め立て取り消し決定」に対し、翌10月14日、沖縄防衛局は「行政不服審査要求と効力停止」を国土交通省に提出。
 「行政不服審査請求」は公権力の不当性に対し、民間の利益を擁護するための「不服審査」であり、国の機関の防衛局が申し立てることは、法律の趣旨を歪曲したもので、違法である。

 国の防衛局が国の国土省に「行政不服審査請求」はできない!防衛局は「私人」(民間)ではない!

 私たちは、国土交通省は法律の趣旨に照らして、公正な審査をし、翁長知事の『埋め立て取り消し」の効力無効をするな!工事再開を許すな!と抗議しました。150人結集。

 「国として埋め立て承認」を受けながら、私人として「行政不服」を申し立てる・・。私人として「行政不服」するならば、私人として「埋め立て許可」を受けなければならないはず!「埋め立て承認」は無効となり、「埋め立て許可」をやり直すべきではないか!

 国のこのようなでたらめなやり方に抗議する集会が続きます。今が、正念場!みんなで頑張りぬきましょう!

  緊急集会とデモ

10月25日(日)1時半 オスプレイの横田基地配備・辺野古新基地建設反対集会:福生市多摩川中央公園(JR青梅線牛浜駅10分) 

 10月29日(木)6時半 連合会館 「取り消し無効ー埋め立て着手を許さない」集会

 11月1日(日)2時~ 新宿アルタ前 集合 デモ

 11月22日(日)1時半~日本教育会館『アメリカとの運命共同体から脱出して 今こそ平和のもう一つの道を」シンポジウム

11月29日(日)1時半~日比谷野外音楽堂「辺野古新基地建設阻止 埋め立て着手を許さない」集会とデモ

 緊急集会やデモが続きますが、できるところで参加をお願いします。


官邸前緊急抗議集会に横断幕を持って参加

2015-10-16 08:40:35 | 日記

 10月14日、官邸前緊急集会に参加し、翁長知事の「埋め立て承認取り消し」を断固支持し、政府沖縄防衛局の「行政不服審査請求」と効力停止請求に抗議の声を突き付けた。

 そもそも防衛局は国として「埋め立て承認」を申請しながら、私人として「行政不服」審査請求ができるのか。ある時は国として、ある時は「私人」として、法律を歪曲して、沖縄を弾圧してくるとは、断じて許しがたい。「聴聞」を要求しながら、それを拒否し、誠実のかけらすらない!

 集会は平和団体や労働組合や地域の民主団体など多くのアピールが続き、そして悪性リンパ腫を克服してシュワブゲート前に戻ってきた山城博治平和センター議長からの電話メッセージが沖縄現地から届けられた。大きな拍手が鳴り響き、山城さんの現場復帰を喜んだ。

 私達「沖縄と連帯する東京南部の会」も横断幕[埋め立て承認は取り消された ただちに辺野古の工事を中止せよ!]を作って集会に駆けつけ、代表して小野寺さんが力強いアピールをした。

 最後に「沖縄と連動し、翁長知事とともに決して辺野古の基地は作らせない!」ここ権力のおひざ元で一人でも多くの人に辺野古の理不尽、沖縄の声を広げて、ともにたたかっていくことを参加者全員で確認して集会は終了。参加者350人でした。


10月14日18:30官邸前緊急集会

2015-10-12 08:54:39 | 日記

 翁長知事は、先の仲井眞知事の「埋め立て承認」取り消しの決定を来週の13日にも行う予定です。

 すでに第三者委員会が「埋め立て承認」には「瑕疵」(かし)があると報告されており、翁長知事は、その報告を尊重し「埋め立て承認」の取り消しを表明手続きを開始、10月7日午前10時に、防衛局に対し「聴聞」の通知を出していたが、防衛局は「聴聞」会場に現れませんでした。

 菅官房長官は、県の「意見聴取」を拒否し「聴聞」にすべきと自ら発言しておきながら、陳述書を提出、県に対する対応は不誠実極まり。事あるごとに発言している「法治国家」はご都合主義そのものである。

 翁長知事が「取り消し決定」を行った翌日、沖縄現地での辺野古緊急集会に連動し、私たちも官邸前緊急集会を開き、ただちに作業を中止するよう、政府に求めていきましょう!

 また、それに先だって、新聞の号外を品川駅東口でまく予定です。一人でも多くの参加を呼びかけます。

  * 官邸前緊急集会  10月14日 6時半開始

  * 号外のビラまき 中止になりました。

「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」ののぼりのもとに集まろう!


「埋め立て承認取り消し」の翌日は官邸前集会です

2015-10-10 09:57:29 | 日記

 翁長知事は、先の仲井眞知事の「埋め立て承認」取り消しの決定を来週の13日にも行う予定です。

 すでに第三者委員会が「埋め立て承認」には「瑕疵」(かし)があると報告されており、翁長知事は、その報告を尊重し「埋め立て承認」の取り消しを表明手続きを開始、10月7日午前10時に、防衛局に対し「聴聞」の通知を出していたが、防衛局は「聴聞」会場に現れませんでした。

 菅官房長官は、県の「意見聴取」を拒否し「聴聞」にすべきと自ら発言しておきながら、陳述書を提出、県に対する対応は不誠実極まり。事あるごとに発言している「法治国家」はご都合主義そのものである。

 翁長知事が「取り消し決定」を行った翌日、沖縄現地での辺野古緊急集会に連動し、私たちも官邸前緊急集会を開き、ただちに作業を中止するよう、政府に求めていきましょう!

 また、それに先だって、新聞の号外を品川駅東口でまく予定です。一人でも多くの参加を呼びかけます。

  * 官邸前緊急集会  6時半開始

  * 号外のビラまき   品川駅東口 5時~5時45分


「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」ののぼりのもとに集まろう!


10/4~7日までの辺野古・高江ツアーに行ってきました

2015-10-10 09:28:29 | 日記

辺野古・高江プロジェクトの呼び掛けで10月4日~7日までの辺野古・高江ツアーに参加した。参加人数は8名。4日10時に集合してレンタカーで出発。58号線を一路北上。

 嘉手納の道の駅で平和ガイドの方と待ち合わせて、東洋一の嘉手納米軍飛行場の説明をうけ、嘉手納弾薬庫の黙認耕作地の案内。初めて入る黙認耕作地には、まだ読谷のの屋敷跡や村の拝所・ウタキなどが残っていた。強制的に軍用地に取られ、移転を余儀なくされた村人たちは、毎年、カー(井戸)の掃除や祈りをささげているという。70年もだ。

 5日は辺野古のゲート前の座り込みに参加した。座り込みの人は約60人ほど。参加者からの報告あり、唄あり、踊りあり。
 ゲート前の座り込みは両脇に機動隊の車がおかれ、座り込みの現場は基地のゲートの塀と道路、機動隊の車両に囲まれている。しかも、その機動隊の車の車体の下には有刺鉄線が張られていた。そこに触れると怪我させる仕組みだ。卑劣!

 辺野古漁港から平和丸に載せてもらった。長島の間をぬけ、大浦湾のフロートまで・・・カヌー隊が頑張っていた。海上保安庁に抗議し、カヌー隊にエール・・・。

 6日目は7時にゲート前で座り込み。約40人。知事の取り消し決定をうけ、翌7日6時半には県庁前で緊急集会を開くという。「沖縄をかえせ」「座り込め」などうたったり、参加者からの報告や決意表明などうけた。

 8時半ごろ、ゲート前の座り込みから高江に出発。N1ゲート前の座り込みテントで説明をうけた。防衛局は座り込みテントの場所=路肩を米軍専用にし、座り込みテントの排除をもくろんでおり、6日にその裁判が開かれるという。この非暴力の座り込みすら排除とは、本当に許しがたい!

 次にN!裏に行った。日本最大の蝶、オオゴマダラがゆうゆうと飛んでいた。そのごG・Hのゲート前にも寄った。
 
 オスプレイが轟音とともにやんばるの山並みにそって訓練していた。何度も何度も轟音をとどろかせていた。

 やんばるの森・辺野古大浦湾の貴重な自然を人殺しの基地建設で壊してはならない!
 
 7日は1時半の飛行機の時間まで、那覇の波の上にある対馬丸記念館へ。沖縄戦で撃沈され命を落とした子どもたちがまつられている「子桜の塔」「海なりの塔に寄った。二度と戦争をしてはいけない!させてはいけない・・・今を生きる大人の責任だとして!

 「台湾遭難の碑」もあった。1897年の琉球処分のきっかけ、台湾征伐の口実になった1871年の台湾遭難事件の犠牲者の碑である。
 最後は三重城(みえぐすく)によって帰路へ。