沖縄ゆんたくまつりを紹介する記事が28日、東京新聞に掲載されました。
去る6月3日に亡くなられた「玉城義和さんを偲ぶ会」が8月22日連合会館で行われた。
当日は台風の影響や山手線の事故などがあり、大変な状況だったが、会場は多くの人で埋まっていた。
沖縄からはお連れ合いやご親戚の方が来られていた。4人の県会議員も見えていた。
私と同郷の玉城さん。高校がいっしょの玉城さん。一つ後輩の玉城さん。
15年以上前、10人ほどの仲間で辺野古を訪れたとき、まだ、辺野古の浜には基地との金網もなかったころ、「命を守る会」の小屋でヘリポートの話を聞き、夜は、玉城さんの家で焼き肉パーティを開いてくださり、みんなでお邪魔。飲めや歌えの無礼講~そして帰りは、「ごちそうさま」で一円も払わずホテルへ帰っていった。
あれから15年、玉城さんはみごとに仲間とともに島ぐるみのたたかいを起こし、翁長知事を支え、稲嶺名護市長を支え、オール沖縄の今の闘いを構築された。
しのぶ会のあいさつでは、道半ばで行かれた玉城さんの意思を引き継ぐ!というあいさつが続いた。
私たちも、本当にささやかですが、東京南部の地で、尊厳とほこりをかけた島ぐるみの闘いと連帯します。
玉城さん、ありがとうございました。
8月19日6時半、議員会館前で「戦争法廃案・憲法改悪許すな!総がかり』行動がはじまった。
「戦争法廃案」「戦争したがる総理はいらない」などシュプレヒコールのあと、民進党・社民党・共産党の議員から連帯のあいさつが行われ、その後、運動団体からそれぞれアピールが続いた。参加者は3000人でした。
南部の会の青木さんが一坪の代表として、「今、沖縄で何がおきているか。東京の警視庁をはじめ、全国の機動隊員500人を派遣し、県警など含め1000人がたった150人の村に襲いかかっています!」と沖縄の現状を訴えた。
総がかり行動に引き続き
「沖縄への弾圧をやめろ!知事提訴・高江・辺野古8.19緊急行動」の集会が行われた。600人が参加した。
高江現地からは大城悟さんが電話メッセージ「朝5時に500名・車200台、東村に結集し、メインゲートに座りこみ、砂利運搬のトラックを阻止したが、午後1時からの翁長知事の激励集会の参加で人数が少なくなった午後にトラック3台が入ってしまった・・・座り込みの人が多いとトラックは阻止できる。高江に多くの人がきてほしい。裁判では翁長知事が揺るがぬ決意をのべ、政府の不当性を訴えた。」と報告。
体をはってたたかっている沖縄に連帯し「高江のヘリパット阻止」「辺野古の工事再開を許さない」などシュプレヒコール。
沖縄の問題は自分たちの問題、ともに連帯して勝利するまでで頑張ろう!と参加者で確認して集会は終了した。
9月3日(土曜日)午後1時から6時まで、大井町駅隣の「きゅりあん」で「沖縄ゆんたくまつり」をやります~
入場無料です~みなさん、ぜひ、おいで下さい~ 食べて、飲んで、聞いて、見て、大いに沖縄を楽しみましょう!
① ステージでは
1時00分~1時30分 「沖縄のたたかい」のDVD上映
1時40分~2時40分 やんばるの森の生き物と米軍ヘリパット 宮城秋乃さん(日本鱗翅学会)のお話
14時50分~15時20分 南部の会の沖縄報告DVD上映
15時30分~16時30分 辺野古・大浦湾の自然 辻村千尋さん(日本自然保護協会)のお話
16時40分~ 沖縄民謡ライブ「照屋サンシン倶楽部」
② お店 * 海ブドウ・島ラッキョウ・サーターアンダギーなどの沖縄物産展
* ジューシーやチャンプルーなどの沖縄の料理
* Tシャツ、手作りの袋、ジュゴンのマスコット、一筆がき便箋など
③ 「沖縄の今」の写真展
沖縄の新聞や書籍の展示
沖縄の絵本の展示と読み聞かせ
以上、3つのコーナーにわかれて、ゆんたく祭りが開催されます~
やんばるの森は「東洋のガラパゴス」と言われています。動植物が6000種以上おり、ヤンバルクイナやノグチゲラなど絶滅危惧種や希少生物も多くいます。
また、辺野古・大浦湾には5300種以上の生物がおり、ジュゴンなどの絶滅危惧種や青サンゴやウミガメなどが暮らす、世界的にも貴重な海です。
オリオンビールやサーターアンダギーなど大いに食べて飲んで沖縄ゆんたくまつりを楽しみましょう~
沖縄ゆんたくまつり
9月3日(土) 13:00〜18:00
きゅりあん イベントホール (JR大井町東口駅前・7F)
主催:沖縄のたたかいに連帯する東京南部の会
☎03−3762−7176
STAGE
13:00 沖縄のたたかいDVD上映
13:40 やんばるの貴重動物と米軍ヘリパッド :宮城秋乃さん(日本鱗翅学会)
14:50 南部の会沖縄報告DVD上映
15:30 辺野古・大浦湾の自然 :辻村千尋さん(日本自然保護協会)
16:40 沖縄民謡ライブ :照屋サンシン倶楽部
SHOP
沖縄物産展
沖縄料理の店
Exhibition
「沖縄の今」写真展
沖縄の書籍・新聞展示
沖縄の絵本展示 ・読み聞かせ
入場無料
8月19日、衆議院会館前で「戦争法廃止!憲法改悪許さない!8.19総がかり行動」があります。
先の一人区のすべてで野党統一候補を擁立し、11人が当選しましたが、残念ながら3分の2の壁を崩すことはかないませんでした。
沖縄においては、高江のヘリパット建設をすさまじい弾圧で強行し、和解条項違反の、辺野古内陸部の工事強行を示唆、あげく翁長県知事を「不作為」の「違法確認訴訟」で提訴するという安部政権の牙をむき出した沖縄弾圧が続いています。
翁長知事は「47都道府県でこれほどまでのしうちを受けるところがあるでしょうか」と安部政権のやりかたが、尋常ではないと非難しました。
8月5日に第一回口頭弁論、8月19日に翁長知事の意見陳述で結審というスピード審理で、慎重な裁判を求めた沖縄県の要望は受け入れられず、極めて問題と言わざるをえません。
総がかり行動に参加するとともに、その後、引き続き、「沖縄への弾圧やめろ!知事提訴・高江・辺野古8.19緊急行動」を行います。
体を張ってたたかっている沖縄と連帯し、みんなで抗議の声をあげていきましょう!
* 「戦争法廃止!憲法改悪許さない!8.19総がかり行動」
8月19日(金) 6時半~7時半 衆議員会館前
*「沖縄弾圧をやめろ!知事提訴・高江・辺野古 8.19 緊急行動」
8月19日(金) 7時半~8時半 衆議員会館前
「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」の旗のもとに集まりましょう!
【高江から】10日4時半に名護を出発。6時過ぎには新川ダム公園に到着。昨日に続き今日もまた石川文洋さんにお会いする。今日の行動について情報交換。
7時過ぎ、車で北部訓練場メインゲート方面へ向かおうとするがすでに70号線は封鎖されてしまった。N1裏テント経由で高江共同売店に向かう農道出入り口も封鎖されているらしいとの情報。
高江住民の生活道路さえも警察は土砂ダンプを通すために封鎖する(理由は一切言わない)。
やむなく車を置いて、北部訓練場メインゲート前を経て高江橋を目指して今日も歩く。3㎞ぐらいだろうか。
今日も警視庁機動隊が道を固めている。昨日話しかけた隊員もいる。向こうもこっちを覚えている。また、「沖繩いじめをやめろ」と声をかける。
今日は8時を過ぎてもダンプが来ない。
これまで砂利を満載した10トンダンプ約10台を警察先導車、機動隊のカマボコ車両で前後を固めた車列が南から米軍北部訓練場メインゲートに向かい、そのうち2台のダンプはそのままN1表ゲートに向かい、残りの8台が訓練場内にいったん待機する。
そして先導車が戻ってくるとまた2台が先導車に続いてN1ゲートに向かう。
その繰り返し5回のうちに市民がなんとかダンプを止めようと行動するのだが、いったん北部訓練場内に入られると阻止することは機動隊のマンツーマン以上の貼り付きでとても難しい。
昨日は新川ダムから出発したぼくたちの車の列でダンプ車列の到着を遅らせた。
今日はあとで知ったのだが、別の場所でダンプ車列を止めることができたために、北部訓練場へのダンプ到着が遅れたのだ。
歩いて高江橋を目指した市民の阻止行動も実際に阻止することはできなかったにしても、一箇所に固まった行動ではなく、それぞれが点となって広がって展開したが故に機動隊も分散を迫られ、指揮系統をだいぶ混乱させたようだ。
そのうち機動隊の固い守りに穴を開ける工夫、知恵が生まれてくるに違いない。
終わりの総括ミーティングでは、昨日よりも多い市民が集まった。早朝ダンプ阻止行動の参加者は日ごとに増えてきている。
(蛇足)
当たり前のことだか、機動隊はプロの暴力集団。ダンプが近づいてきた時、スキを見て(全然スキを見てになっていない)飛び出そうとするのだが、3人がかりで押さえ込まれた。一人には膝でこちらの足が動かないように押さえ、右腕の関節を締め上げ、後の2人は後ろから腰に腕を回し、左手を動かないようにする。こうなると、体力筋力のないぼくなんぞは全く身体を動かすことができなくなってしまう。
そんなことを3、4回繰り返し、さらに走ったりすると、もうすっかり疲れてしまうのだ。力の差は歴然、悔しさなんぞはもう無縁だな。
口だけは黙らせられないから、力で押さえ込みながら、終れば「ご協力ありがとうございます」などとふざけたことを言う機動隊員には徹底的に執拗に抗議を繰り返す。せめて出来ることだ。
今日の阻止行動で若い女性はTシャツを破られた。加害の機動隊員は抗議の声に機動隊員の壁の後ろに逃げ込んでしまった。
参議員選挙が終わったとたん、政府は、沖縄の民意をあからさまに弾圧してきた。
全国の機動隊500人を動員し、女性暴行事件での再発防止策の70人のパトロール隊も高江の弾圧に加わり、あたかも戒厳令下のように、抗議する市民を暴力で排除し、ねじ伏せた。
肋骨を折る重傷者まで出している。
そしてN!裏のテントの撤去の期限を8月5日と防衛局が張り紙を表示。
また、N!座り込みテントの強制撤去と同じ日、7月22日、国は「辺野古の埋立取り消し」の是正指示に従わないのは「不作為の違法確認訴訟」を提訴。第一回口頭弁論で翁長知事の意見陳述が8月5日。
合わせて、同時に政府は、辺野古内陸部の工事着工を示唆。
政府による高江・辺野古・訴訟と3つ弾圧が同時に行われ、沖縄の予算の基地リンク論まで明言。
そうした中、8月5日「辺野古・高江の基地建設強行を許すな 沖縄への弾圧をやめろ」の緊急集会が新宿アルタ前で行われ、400人がかけつけた。
高江現地から、大城悟さんの電話メッセージや山城さんの電話メッセージが寄せられた。
雨がふる厳しい気象条件のなか1000人が高江N!裏に集結し、200人が泊まり込む、高江の森を守り抜く!との力強いメッセージでした。
政府の牙をむき出した弾圧だが、沖縄は「心ひとつ」に新基地建設反対のたたかいをつらぬいています。
集会後のデモ行進のあと、辺野古リレーの仲間が「高江の今」のビデオ上映をしてくれ、機動隊の暴力によるテントの強制撤去のなまなましい映像が流れました。
東京に住む私たちも、高江のヘリパット建設工事やめろ!新政府の沖縄弾圧やめろ!のたたかいを沖縄と連帯して取り組んでいこう!と確認しあいました。
県道を10時間以上も封鎖し、県道の管理者、県の職員さえ通行を禁止し、全国から機動隊を500人も動員、県警などあわせて1000人態勢で市民に暴力をふるい、肋骨をおる重傷者まで出して、N!ゲート前の座り込みのテントを強制撤去しました。
テントをはじめ、止めていた車な、大切な物品など防衛庁がかってに持ち去りました。全くの違法行為です。
また防衛庁が、県に断りもなくかってに県道を封鎖することも違法な行為と指摘されています。
150人ほどの住民が住む高江の村を囲むように6つのヘリパットが建設されようとしています。
すでに2か所のヘリパットが完成し、連日の夜間飛行訓練で夜眠れず、子どもたちが学校にも行けないひどい状況が続いています。
このような日米両政府のあまりにもひどい沖縄に対する弾圧!弾圧をただちにやめ、建設工事をただちに中止するよう、私たち東京南部の会も緊急声明へ賛同しました。
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このたびは高江ヘリパッド建設反対の声明にご賛同をいただきまして、ありがとうございました。
おかげさまで、昨日までに、37カ国(※)のNGOや市民団体(155団体)や個人(5,681人)からご賛同をいただき、本日、メディア向けに共同声明の形で発信しました。
引き続き当面の間賛同をつのっていきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
高江のヘリパッド建設の強行をなんとしても止めていくために、国際的な声を強めていきましょう。
本声明は、カバーレターをつけて、8月22日午後に防衛省にも提出を予定しています。またご案内しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(日本語)>http://www.foejapan.org/aid/takae/160804.html
英語については、以下のサイトに本日中に掲載予定です。
http://www.foejapan.org/en/aid/160804.html
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7月最後の日曜日、「辺野古新基地を建設断念を求める全国集会」は午前の4つの分科会・午後からの5人による講演会がお茶ノ水の電通会館・連合会館で開かれた。
第一分科会は「職場・地域からのたたかいの報告と交流」、「第二分科会は「どのこきょうにも戦争に使う土砂は一粒もない~『辺野古土砂搬出反対』全国連絡協議会~、第三分科会は「地方自治ー私たちの街から沖縄につながるー」、第四分科会は「環境破壊を許さない!」とそれぞれ会場が別れて活発な話討論・交流が行われた。
南部の会は第一分科会に参加。50名の予定の会場は89名の参加者であふれかえった。11組にわたる労働組合や地域の市民団体などがこれまでの取り組みが報告された。私たち南部の会も、みんなで横断幕を広げてこの間、取り組んできたことを報告。
午後1時半からは全電通会館ホールで全体集会が開催され、5人の方の講演が行われた。
「辺野古の地方自治」で専修大学の白藤さん。辺野古をめぐる地方自治を圧殺する国の不当性をわかりやすく話された。
次に「辺野古をめぐる米中に地の軍事的駆け引きの虚実」というテーマでジャーナリストの高野さんが講演。中国の脅威論を振りかざし、抑止力のためと称して基地建設を強行している安部政権の欺瞞を具体的に説明。
次に「公有水面埋め立て承認の誤り」を沖縄大学の桜井さんが前仲井眞知事の埋立承認の誤りを詳しく指摘された。
次に、予定された山城ひろじさんが、高江現地・シュワブ現地の逼迫した状況で、現場を離れることができないということで、名護市議会・ヘリ基地協議会の事務局長である仲村善幸さんが高江の現状など報告。そして、10万票の大差で参議院選を勝ち抜いた井波さんが、糸数さんとともに「沖縄の風」の会派を結成し、国政の場で頑張っていくことの決意を述べられた。
全体会場も満杯。立ち見がでるほどで参加者は約600人の熱気で包まれました。最後に、沖縄と連帯し、必ず勝利しようと団結頑張ろう!を三唱し、終了。