沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄からのメッセージ アベスガさようなら」アピール行動に参加しました

2021-09-24 14:05:17 | 日記

 自民党の総裁選がマスコミをにぎわせている最中の9月23日、9年に及ぶ安倍・菅政権が行ってきた沖縄への県民無視・沖縄弾圧への怒りのスタンディングアピール行動が新宿南口で開催された。辺野古座り込み2636日目です。
 安倍政権の沖縄担当として、菅さんは、反対を唱える故翁長知事への冷たい対応・無視を私たちは見てきました。県民投票や国政選挙、県民投票での辺野古新基地反対の民意を,ときの防衛大臣は「沖縄には沖縄の、日本には日本の民主主義がある」と、沖縄に対する差別支配をあからさまに言い放ちました。沖縄にはまるで人が住んでいないかのように軍事要塞化がすすみ、敵基地攻撃まで取りざたされています。
 アピール行動では、ひとり一人がマイクを握り、自分の思いを道行く人に訴えました。
 自民党の総裁立候補者4人のうち、誰が当選しても、自民党の沖縄弾圧・軍事要塞化はかわらないと思うが、「勝つまであきらめない」沖縄の意思とともに、私たちは、国会の鎮座するこの東京の足元から頑張っていくことを確認しあいました。
 秋分のこの日は、30度を超す炎天下、熱中症も心配される猛暑のなか、ひとり一人がプラカードをもってアピール行動は行われ、最後はカチャーシーで終了。
 参加者のみなさん、お疲れ様でした。27人の参加でした。


「戦争法強行からまる6年」総がかり行動に参加しました

2021-09-20 14:36:31 | 日記

 2015年9月19日、国会正門前で多くの市民が反対の声を上げる中、安倍政権は憲法違反の「戦争法=安保関連法」を制定しました。
 あれから6年。毎月19日に「戦争法廃止・いのちをまもれ」の総がかり行動が継続されてきました。
 アベ・スガの政権投げ出しの今、自民党の総裁選がメディアを賑わし、自民党の宣伝を繰り広げています。
 集会では、立憲野党と市民の共闘で、なんとしても総選挙に勝利しようとの訴えが続きました。今回は、オンライン参加も含め、約1000人が参加したそうです。

 私たちは、「蝶の研究家の宮城さんへの支援の署名」活動も合わせて行いました。多くの方が「秋乃さんへの弾圧は許せない」と署名(検察へは約100筆・警察へは約50筆)してくれました。明日、さっそく「沖縄展実行委員会」に送りたいと思います。ありがとうごございました。


「蝶の研究家の宮城秋乃さんへの弾圧」に抗議の声を上げよう!

2021-09-19 10:59:31 | 日記

 さる6月4日、沖縄やんばるの森で生物の生態を研究している蝶の研究家の宮城秋乃さんが突然、家宅捜索をうけた。容疑は、約2カ月も前の米軍の廃棄物をゲート前に置いたことが、威力業務妨害や道交違反、廃棄物処理法違反の容疑だという。タブレット端末やパソコン、ビデオカメラなどが押収されたが、肝心の北部訓練場返還地で見つけてビニール袋に保管してある米軍の破棄物は、ビニール袋を写真に撮っただけだという。
 これまでも、宮城さんは空砲や弾薬、照明弾やドラム缶、放射性物質のコバルト60などさまざまなものを見つけていた。これまで何度も米軍や国に訴えても、見向きもされなかったそうだ。それが、一転、6月4日に家宅捜査され、8月3日には書類送検。おりしも、重要土地規制法の制定へむけて、終盤にさしかかったころである。土地規制法の先取りで、運動弾圧のみせしめではないか、と批判があがった。また、北部訓練場のあるやんばるの森が自然保護の指定をうけるかどうかの審査の時期で、返還地の米軍廃棄物の存在は不都合であった。
 米軍の廃棄物は、米軍自身が処理すべきで、返還地に放置すること自体許されない!そして返還地の廃棄物処理は国の責任
である。廃棄物を見つけた宮城さんを不当捜査・書類送検すること自体、本末転倒!抗議の声を上げていかねばなりません。
 現在、「沖縄展実行委員会」の丹野さんの呼びかけで、署名運動が展開されています。沖縄県警の不当捜査への抗議と那覇地方検察庁への不起訴処分にするよう求める署名です。
 一人でも多くの署名への取り組みをお願いします。
 
 署名のあて先は
①那覇地方検察庁 御中  
宮城秋乃さんの威力業務妨害での家宅捜査は不当なものであり、起訴の無いように求めます。
https://chng.it/bQx7ycSP
②沖縄県警察本部 御中・沖縄県警察名護警察署 御中 
宮城秋乃さんの不当な威力業務妨害での家宅捜査に強く抗議します。
https://chng.it/qbsJMHn7


「沖縄からのメッセージ アベ・スガ さようなら」新宿南口でのアピール行動

2021-09-14 16:03:07 | 日記

 9月3日、突然に菅総理の「総裁選不出馬」が報道された。拍手!
 安倍政権時代は官房長官として、総理としては安倍路線を引き継いで、彼が沖縄に対する姿勢を、故翁長知事をして「沖縄の自治は神話である」のキャラウェイの言葉を引用して表現した。あからさまな「基地と予算のリンク」「沖縄に寄り添う=沖縄の弾圧」「地域の分断」など許しがたい対応であった。
 どれほど沖縄の民意を示しても、全く無視。「沖縄には沖縄の民主主義、日本には日本の民主主義」と言い放ち、沖縄県民の民意を踏みにじってきた。
 法の勝手な解釈で辺野古の新基地建設を強行し「普天間基地の一日も早い危険性の除去」と臆面もなく言い続ける厚顔無恥は本当に許しがたい!
 そして「台湾有事」を想定した琉球列島の軍事要塞化を強行し、沖縄をターゲットにした土地規制法まで制定した。
  9月23日、新宿南口で抗議のスタンディングを予定しています。ご参加ください。
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   「沖縄からのメッセージ アベ・スガ さようなら」
    *日時 9月23日(木) 14時~15時
    * 場所 新宿南口


高温海水での「サンゴ移植」に抗議し、大浦湾埋立てに抗議するスタンディングの参加しました

2021-09-06 09:50:19 | 日記

 9月5日、日曜日の新宿南口は、多くの人で行きかいにぎやかであった。お昼の12時~13時までのスンディングに約50名が参加。
 スピーチはなく、それぞれがプラカードや横断幕をもって、ずらーっと並んだ光景は圧巻!スピーチの代わりに、沖縄民謡が流れ、ウチナー出身のイナグンチャーが民謡に合わせて、踊ってアピール。

 防衛局は玉城デニー知事が許可を出した翌日の7月29日にサンゴの移植作業を開始。高水温で台風も近づいていたにも関わらずもっとも避けなければいけない時期にサンゴを移植した。サンゴが死ぬのは目に見えている。
 7月30日にデニー知事は許可を撤回、8月2日に防衛局は農林水産相に行政不服審査・執行停止を申し出て、8月4日に執行停止が出され、8月5日に作業開始し、830群体のサンゴの移植が8月11日に終了。8月27日からNⅡ護岸の埋立てが始まった。
 私たちは、軟弱地盤があり、工事の見通しが立たないのに、このような問答無用の大浦湾側の護岸工事着工に怒りを禁じえない!
 埋立て撤回の抗告訴訟も一回の審理で結審となった。ろくな審議もなく、理不尽に沖縄の海が破壊されることに、本土に住み人々がもっと関心を寄せてほしい!との思いで、アピール行動に参加した。


「汚染水放出」米国大使館前抗議行動に参加しました

2021-09-01 11:04:29 | 日記

 すでにブログでも書きましたが、米軍は普天間基地から有機フッ素化合物の汚染水を公共の下水道に放出しました。自然界にない発がん性が懸念される有害物質を、突然、放出した上に、県や宜野湾市の抗議も受け付けない!と全く許しがたい対応に終始。
 翌日の深夜には、普天間基地から真っ赤な炎を出し、大掛かりな消化訓練を実施し、使われた消火剤には「ピーフォスやピーフォアは含まれていない」と説明。しかし、本当か?疑念は解けません。

 米国大使館前4時集合して、住友不動産虎ノ門タワー前でスタンディング。それから大使館前まで行き、私たちよりも2倍近い警備員に囲まれての抗議行動でしたが、大使館前で抗議文の4点の要求(汚染水の放出を即刻中止せよ・汚染水は焼却処分せよ・これまでの汚染を除去し、汚染物質は米国に持ち帰れ・地位協定を抜本的に改訂または廃止せよ)を読み上げた。
 そこからまた、タワー前に戻りスタンディング。抗議文を読み上げ、全員の拍手で確認。二人の発言をうけ、最後に主催者から「汚染水の問題や『不承認』の取り組み」の問題提起を受け、沖縄と連帯し、引き続きともに頑張っていこうと訴え、大きな拍手で終了。
 約20名の参加でした。お疲れさまでした。