翁長知事が昨年10月13日に「埋め立て承認には『瑕疵』がある」として前仲井眞知事の「埋め立て承認」を取り消しました。それに対し、国は「取り消したことは違法」だとして、昨年11月17日、国が沖縄県を訴えるという代執行訴訟を起こしました。
2月15日、第4回の裁判では、翁長知事の本人尋問でした。翁長知事は、あらためて「あらゆる手段で新基地建設を阻止する」と明言しました。
そして、明日の2月29日、稲嶺名護市長による承認尋問で結審、判決は4月に出される予定です。
一人でも多くの人が、官邸前に集まり、名護稲嶺市長へのエールと政府への抗議の声をあげていきましょう。
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官邸前緊急行動
2月29日(月) 午後6時半
ご参加くださるようお願いします。
2月25日の「戦場ぬ止み」の上映会にお越し下さったみなさん、ありがとうございました。
「西日本各地からの辺野古埋立て用の土砂採取計画の撤回を求める署名」と「戦争法の廃止を求める統一署名」にご協力くださりありがとうございました。
また、3月8~11日まで、辺野古・高江ツアーを企画しており、ゲート前の座り込み現場と高江の座り込み現場へのカンパのご協力、ありがとうございました。しっかり届けてきます。
映画「戦場ぬ止み」は
「世界一危険な普天間基地」の移転先は「唯一辺野古」という日米の宣伝だが、大きなうそ。すでに1966年のベトナム戦争当時から、米軍による滑走路2本の巨大基地の計画がされていたこと、沖縄戦後に収容所がつくられ、そこに多くの人が押し籠められてくらしていたこと、そして、銃でおどし、辺野古の土地が取り上げられ、キャンプシュワブの基地が造られてきた過程がよくわかりました。
反対していた汀間の漁民が「もう、カメラをもってこないで」と涙した場面・・・など胸が締め付けられるようだった・・・・との感想もよせられました。
土曜のたびにろうそくをともし、新基地建設反対を訴える家族、一時間も車をとばして、毎日辺野古に座り込みにきて反対する親子、「基地建設に反対してたたかっていた父の気持がわかるし、尊敬する」とゲート前や大浦湾のカヌーで抗議している娘は語っていた。
また沖縄戦を体験した島袋文子さんの「辺野古に新基地を許さない」というすさまじい迫力、辺野古の青年たちのエイサーなど・・・地元の暮らしぶりも伝わってきました。
山城ひろじさんのやさしさと怒り「沖縄は屈しない!」・・・・・・
この映画をご覧になった一人ひとりが、沖縄の辺野古のたたかいを周りのひと、一人でも多くの人に語っていってほしいと思います。
明日、2月25日、「戦場ぬ止み」の上映会をJR田町駅前にある田町交通ビルでやります。
この映画は、三上知恵監督の「標的の村」に続く第二弾の映画で、沖縄辺野古に焦点をあてています。
沖縄辺野古に暮らす人々の率直な思いや沖縄戦をくぐってきたお年寄りたちの願いが画面をとおして伝わってきます。
なぜ、国土の0.6%の小さな沖縄に約74%の米軍基地がおかれているのか、基地と向き合わされている沖縄の人々の苦悩がうつされており、なぜ、辺野古の新基地建設に非暴力で反対しているのか・・・・。
本土に暮らす私たちは、なかなか沖縄の現状を理解できないところがあります。この映画をとおして、少しでも、沖縄の現状を知っていただきたくて、上映会を企画しました。
ぜひ、見に来てください。昼夜2回の上映です。
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「戦場ぬ止み」上映会
2月25日(木)1回目 午後 2時から
2回目 午後 6時20分~
場 所 田町交通ビル6階ホール(JR田町駅東口徒歩5分)
(田町駅東口を降りて、最初の信号の交差点を左におれて、50メートルほどいって右側のビルです)
ぜひ、見に来てください!
2月21日、28000人が「止めよう!辺野古埋め立て 辺野古新基地を断念せよ」の声で国会を取り巻いた。また全国8都市で同時アクション、約3万1000人が参加しました。
昨日の嵐のような天気が今日は晴れ!
国会の周辺には続々と人が集まり、やがて国会を取り囲む数に膨れ上がった。
オープニングは、ひやみかち節・あさどやゆんた・・・などサンシンで始まった~そして「辺野古に基地をつくるな」などのシュプレヒコールが鳴り響いた~
主催者の「止めよう!辺野古埋め立て」実行委員会から野平さん、戦争させない総がかり行動実行委員会から鎌田さんのあいさつのあと、沖縄からの訴えや沖縄選出の国会議員や民主団体、市民団体などのあいさつが続いた。
沖縄からはオール沖縄会議の共同代表、稲嶺名護市長が駆けつけてくださった。
「翁長知事の埋め立て承認取り消しに対し、3つの裁判が行われている。国が沖縄を『違法』として裁判に訴えた。このように国が地方自治体を訴えるということが、他の県であるだろうか。民主主義と地方自治の問題であり、これは沖縄だけの問題では決してない!29日の裁判では被告席に座らされる。わたしはは悪いことをした覚えはない。しかし、私たちの闘いこそが正当であり、絶対に屈しない!このような国会包囲や全国各地の取り組み、そして世界の人々とともに辺野古に新基地を作らせない闘いをすすめて行きたい。これからも力を貸して下さい」と訴えられた。
またヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩さんも辺野古シュワブゲート前での座り込みやカヌー隊の必死の闘いについて報告とともに政府がすすめている原発再稼働やTPP問題など批判するとともに、ともに連帯し、アベ政権にNOをつきつけていこう!と訴えました。
私たちは南部の会は、25日の「戦場ぬ止み」のチラシ配りをやり、上映会への呼び掛けをやるとともに、国会包囲実行委員会の一員としてカンパ活動に参加しました。
「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」ののぼりと「ジュゴン親子」の横断幕をかかげて、参加し、辺野古の海を壊すな!と訴えました。参加されたみなさん、お疲れさまでした~
今度の日曜日は、国会にいきましょう!
辺野古に基地はいらない!沖縄と心ひとつにして、ジュゴン・ウミガメ・青サンゴの住む宝の海にトンブロック投下をとめましょう!
今度の日曜日は、「沖縄辺野古に基地はいらない!2.21首都圏アクション国会大包囲」です。
今、沖縄では「辺野古・大浦湾に新基地造るな」と沖縄の人々をはじめとする全国から多くの人たちが訪れ、シュワブ・ゲート前で座り込みをしています。
それを暴力で弾圧するために、東京から機動隊100人以上派遣され、非暴力の座り込みをごぼう抜きにし、けが人が続出しています。
0.1%の沖縄に74%の基地を押しこめているにも関わらず、さらに200年耐用の巨大な米軍基地を造ろうとしています。
その建設費用はすべて、私たちの血税です。
辺野古の新基地は、米軍と一体の集団自衛権行使の最前線になります。二度と沖縄を「戦場」にしてはなりません!
2.21国会大包囲には、稲嶺名護市長やヘリ基地反対協議会の安次富さんも、現地の闘いの声を届けにきます。
沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会は、国会正面の右側、憲政会館あたりに、旗を掲げます。一人でも多く参加し、ともに沖縄と連帯し、基地建設反対の声をあげましょう!
2.21 国会大包囲「止めよう!辺野古埋め立て」 2時~3時半
沖縄の非暴力の座り込みとカヌー隊の抗議行動と連帯し、国会を辺野古ブルーで染め上げ、辺野古の埋め立てを止めよう!
「戦場ぬ止み」の上映会です・・・・・・・ 田町交通ビル6階 (JR田町駅東口徒歩5分)
2月25日(木)第一回上映 2時から
第二回上映 6時20分~
沖縄辺野古の映画です。そこに暮らす人々の率直なウムイが語られています。ぜひ、見に来てください!
午後1時、裁判所の前の城岳公園では、1800人が集まり、裁判に向かう翁長知事への激励集会が行われた。
第4回代執行訴訟と国地方係争委員会の却下を不服としての抗告訴訟の初めての裁判が、同じ日に同じ場所で時間を前後して行われた。
2月15日2時から福岡高裁那覇支部で第4回の代執行訴訟、翁長知事への承認尋問が行われた、
翁長知事は、「埋め立て承認取り消し」たのは、第三者委員会による調査で「承認には『瑕疵』があった」上に、沖縄への基地過重負担や基地は今や経済いの阻害要因など述べ、あらためて「辺野古の新基地は造らせない」と訴えたそうだ。その後、和解案をめぐって話し合いが続けられているという報告がされた。
沖縄現地からシュワブゲート前から山城ひろじさんが電話でメッセージを伝えてきた。全国の皆さんの支援をうけ、力強く座り込み行動を頑張っていることなど報告された。
小雨や雪がちらつく寒い夜でしたが、参加者は沖縄と連帯し絶対に「辺野古に基地は造らせない」を確認し、2.21国会包囲行動をみんなの力で成功させよう!と誓いあい、緊急抗議集会は終了した。
2月とは思えない日差しで、暖かい日中。コート羽織っていると汗がでてくる。道行く人は、半そでの人もいた。
*2月21日(日)2時~3時半 国会包囲行動にさんかしましょう!
*2月25日(木)2時~、6時20分~ 「戦場ぬ止み」上映会に来てください!
田町交通ビル6階 (JR田町駅東口 徒歩5分)
2.21国会包囲「止めよう!辺野古埋め立て」の呼び掛けのチラシと2月25日に上映する「戦場ぬ止み」の案内のチラシ、二種類を配布。
横断幕を見て「ジュゴンだ~」と叫ぶ子どもや通りすがって、戻ってきてチラシを受け取ってくれる人など、総じて多くの人がチラシを受け取ってくれた。
新しくつくったジュゴン親子の横断幕「ジュゴン・ウミガメ・青サンゴの辺野古の海をこわさないで!」は、前のよりちょっと大きくなりました~
参加されたみなさん!おつかれさんでした~
地位協定の改定の問題と地方自治・民主主義の問題の二点の陳情書を品川区に出しました。
品川においても、オリンピックを控え、羽田の飛行機の増便で飛行機の騒音問題がおきています。
横田基地の米軍による制空権、横田ラプコンが壁のように立ちはだかって、羽田空港の飛行ルートが制限され、住宅の上を低空飛行が余儀なくされています。
私たちの暮らしを守ることからも、もっと自由に民間の飛行機がとべるようになれればいいな~と思い、地位協定の見直しを求める意見書を国にだしてほしいと提出しました。
(地位協定は、昨年11月に第59回 町村議会議長会の全国大会で「日米地位協定の見直しに関する特別決議」が全会一致で採択されています。)
もうひとつは「地方自治と民主主義を尊重し、対話での解決を求める陳情書です。
現在、沖縄県と国とで3つの裁判が並行して行われています。代執行訴訟では、第三回の裁判で和解案も出されていますが、その内容は、沖縄の民意と全くかけ離れたものです。
私たちは、2014年の名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選のすべての選挙結果の民意にそって「辺野古唯一」の政府の方針を撤回し、話し合ってほしいと思って、陳情書をだしました。
品川区議会が私たちの意をくんで、審議をし、採択してほしいと思います。
本日の東京新聞メトロポリタン欄に沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会が主催する「戦場ぬ止み」上映会の記事が、青木初子さんのコメントとともに掲載されました。
青木さんは、「政権は全国に広がる反対の声を無視して基地建設を強行している」「沖縄は日本政府の手段として使われてきた。尊厳をかけて闘う沖縄を支えたい」「現地の人々の思いを知り、皆で声をあげていけたら」と上映会の成功と辺野古新基地建設阻止への思いを語っています。
「戦場ぬ止み」上映会 JR田町駅東口徒歩5分 田町交通会館
2月25日(木)一回目:午後2:00~、二回目:午後6:20~
*前売り券 1000円、当日精券 1000円、当日券 1200円
是非、成功させたいですね。見に来てください~
「2.21国会大包囲 止めよう!辺野古埋め立て」のチラシをまきましょう!
政府は、翁長知事の「辺野古埋め立て承認取り消し」を「違法」として、承認取り消しの「執行停止」をし、さらに代執行の裁判まで起こし、沖縄県の権限を奪おうとしています。
沖縄県の圧倒的民意=辺野古埋め立て反対を踏みにじり、東京の機動隊まで派遣して、反対する市民を暴力で弾圧しています。翁長さんは「日本には本当に地方自治や民主主義が存在するのでしょうか。国民のみなさまに問いかけたいと思います」と訴えています。
このような沖縄の問いは私たちに投げられています。今こそ、ここ東京の首都圏で、民主主義をないがしろにし、沖縄の民意を踏みにじる政府に「辺野古の海を埋め立てるな!」「基地建設をただちにやめろ!」「警視庁・海保は暴力やめろ!」の声を上げましょう!
一人でも多くの人に、このような政府の強権弾圧を知ってもらい、ともに抗議の声をあげ、国会法行動に参加してもらえるよう訴えていきましょう。
「 2.21 国会大包囲行動」の情宣活動
2月13日(土曜日)2時~3時
JR蒲田駅西口
みんなでチラシをまいて、国会包囲行動への参加を呼び掛けましょう!