総務省の前についたのは5時過ぎ。すでの多くの人が集まっていた。4時半からの「国・地方係争処理委員会」への申入れは、総務省が拒否したという。理由は「審議会は中立・公正な立場で開催されているので、要請はうけない」ということだそうだ。なぜ、総務省がことわるのか!係争処理委員会への要請なのに。
18時半から、総務省の係争委員会へのコールがはじまった。「地方自治の砦!砦!」「玉城知事の声を聞いて 聞いて」「審査は公平」「審査は中立」「防衛省は私人じゃない!」「国と地方は対等!対等」「地方自治を守ろう!守ろう!」・・・・・
リレートークがはじまった。全国憲法労働センターや基地反対の闘いを続けている佐賀からの発言、1000人委員会など続き伊波洋一さん、オール沖縄から、県民投票で辺野古新基地建設反対の圧倒的民意を示し、辺野古新基地建設を阻止していく決意のメッセージが読み上げられた。また、国会包囲実行委員会から「1月7日からはじめた団体署名は今日まで3862団体に上った。総務省は受け取りを拒否したが、内容証明つきで郵送する」と発言。いずれの発言も、「私人」と称した防衛省や「執行停止」した国土交通大臣への怒りが述べられ、国・地方係争処理委員会の地方自治の砦として中立・公正な審査を行うよう強く求める訴えであった。
そして、ウチナー仲間の女性から「12月14日から、土砂投入に抗議して総理官邸前でスタンディングを続けている。土砂の投入のある日は毎日、続けている。今日もスタンディングをしてきた。辺野古の海に土砂が投入された映像を見てやりきれない、何かできないかと、仲間と個人で始めた。フェイスブックを見てきたという人や、カンパをくれる人もいて、非常に励まされている。これからも土砂投入のある日は抗議し続けて、なんとしても土砂投入を止めていきたい」と故郷の美ら海を破壊する土砂投入は許せない!とウムイを訴えた。
9条壊すな、辺野古実から発言が続き、最後にペンライトをかざしてヒューマンチェーン~
絶対にあきらめない!沖縄のゆるがぬたたかいと連帯して頑張っていきましょう!
マキティヤナイビラン!チバラナヤーサイ!
昨年の12月14日の辺野古埼への土砂投入のその日から、土砂が投入される日は毎日、官邸前で抗議のスタンディング(15時~17時)が続けられています。自分たちの生まり島ウチナー辺野古の澄んだ海へ、赤土交じりの土砂が投入されたことに対する怒りと直ちに中止せよ!という抗議を安倍総理官邸へむけてスタンディングをしているウチナーのイナグたち。今日も、北風が吹き抜ける官邸前でスタンディングをしていた。
通りゆく人はまばらであったが、これまで、名も知らない若い男性がだまって一緒にスタンディングしていたこともあったという。しばらくして彼は、一枚の写真を取り出して胸の前でかざしたそうだ。見ると、沖縄の有名な写真家の石川真生さんの写真であったという。このように、本当に一人できて、スタンディングして帰っていく人も多いという。うれしいね・・・
今日は、背の高い男の人が、横断幕に使ってほしいと白い布地をくれた。5メートルもあろうかと思われる長い布である。ちょうど、長い布が欲しかった私たちはありがたく頂いた。
沖縄では3択になったとはいえ、住民投票がやっと全県民でできることになったという。投票まであと1月、差別分断工作が激しくなるやもしれないが、民意が率直に示されてほしいと願わずにはいられない。
カセットからは沖縄のわらべ歌や民謡、喜瀬武原など聞きながらステンディングを続けた。そして、最後にトーシンドーイでカチャシイ~
お疲れ様でした~チバラナヤーサイ!
1月20日の日曜日、新宿3丁目やアルタ前で「できない!つくらせない!辺野古新基地 1.20 新宿アクション」に参加しました。
1時半から新宿三丁目で、リーフレットの配布やリレートークがはじまり、「沖縄の民意を無視した法律違反がまかりとおています」の新しいリーフレットを配布。
多くの人が通り過ぎる中、二人の若者が手を差し伸べ受け取った。沖縄出身という。「沖縄のどこ」「糸満」「いっしょに頑張ろうね」と言ったら、笑顔を見せた。新宿の人ごみの中で、ウチナンチューに出会えてうれしかった。
3時からアルタ前に移動。主催者挨拶は花輪さん。NHKで報道された土砂投入の箇所のサンゴを移植したなどのウソ発言した安倍総理への批判と破壊され続けている辺野古の現状を述べ、沖縄と連帯して、ともに闘っていこうとアピール。沖縄からは大城さんが電話メッセージ。琉球セメントの安和桟橋でのたたかいや辺野古ゲート前、海上での阻止行動の現状をのべ、引き続き沖縄への支援を訴えた。
ほかに参加者からのリレートークや唄サンシンが流れ、みんなで歩行者天国を練り歩いて、辺野古新基地建設の不当性を訴えた。
参加されたみなさん、お疲れ様でした~
今年最初の総がかり行動が議員会館前で行われました。晴れ渡った青空のもと2800人が参加。
プレ音楽が流れた後、元気なシュプレヒコールで開始。
初めに立憲民主党の菅さんなど国会議員の発言が続きました。そして主催者挨拶は内田さんが、3.1抗日独立宣言を発した韓国の民主化闘争から平和憲法制定、そしてろうそく革命のパククネ政権の打倒など韓国の歴史を踏まえた話や、私たちも安倍政権の改憲阻止などともに頑張っていこうと話された。続いて、国会包囲行動委員会の野平さんが「沖縄の埋立て撤回に対し、沖縄防衛局が「私人」に成りすまし、撤回の効力停止を求める行政不服審査請求を同じ内閣の国土交通相に提出し、石井国交相は普天間の危険性の除去、日米間の信頼・同盟関係、外交・防衛関係の不利益を理由にあげ、沖縄の埋立て撤回の効力を執行停止させまた。沖縄県は国交相の決定は違法だとし、行政不服審査請求しました。国と地方の関係は対等です。公正・公平な審査をするように求めて1月30日に行政不服審査委員会の所属する総務省のヒューマンチェーンを行います。ぜひ、参加を」と発言しました。
そのほか、弁護士や調布の市民団体などが発言し、最後、シュプレヒコールで終了。
私たちは、南部の会の沖縄映画連続上映会(JR大井町東口・きゅりあん)の「2月15日6時~沖縄スパイ戦史」、「4月5日6時~ぬちがふう」のチラシを配布して集会に参加しました。
お疲れ様でした~今年も頑張っていきましょう~
昨年12月14日、沖縄の民意を踏みにじって、辺野古岬の海に土砂投入された。沖縄県の行政指導や立ち入り検査も拒否して土砂が投入されています。
違法に違法を重ねての政府による土砂投入に、1月6日のNHKで安倍総理は「土砂を投入するに当たって、あそこのサンゴについては移している。また、絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、これは砂をさらってしっかりと別の浜にうつしていくという環境の負担を抑える努力をしながら行っている。もちろん、沖縄の皆さんの気持ちに寄り添っていくことも大切ですし、理解をうるようさらに努力をしていきたい。」と発言。
土砂投入の場所から、サンゴは全く移植していません。
砂をさらって絶滅危惧種を別の場所に移していません。
工事は環境に配慮していません。多くの専門家が指摘しています。
安倍総理、嘘はやめてくださいよ。
安倍総理、沖縄の心に寄り添うとは、暴力、弾圧のことですか、安倍総理。
土砂投入されてから、毎日、官邸前で「土砂投入は絶対許せない」と抗議のスタンディングを続けている仲間います。
インフルエンザや腰痛で、しばらく参加できない友達もいるが、彼女は今日も官邸前で抗議のスタンディングをしています。
声をかけてください。いっしょにスタンディングをしてください。土砂投入に抗議の声を上げてください。
沖縄県民投票の全市町村での実施を求める署名活動が取り組まれています。
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20万筆を超えた米ホワイトハウスの請願署名に続こう! 「沖縄県民投票」にすべての沖縄県民が等しく参加できるように、沖縄県内の全市町村で実施されることを求めます。
宛先:沖縄県内の全市町村議会および首長
米軍基地建設のために辺野古沿岸部を埋め立てていいのかの賛否を問うため、2月24日に行われることになった「沖縄県民投票」が、6市が投開票の事務を行う予算を認めず、実施が危ぶまれています。http://chng.it/p8n468fF49
県民投票の実施を求める9万2848人の署名が集まり、これを受けて県議会は条例を制定しました。ひとつひとつ手続きを重ねて実施が決まったのにもかかわらず、このままでは住んでいる場所によって、投票権を行使できる人とできない人とが生まれることになります。
選挙によって選ばれた首長と議会が自治の車の両輪で、それを補い、地方政治の重要事項に住民の意思を直接反映させるために、県民投票などの仕組みが用意されています。このことからも、実施が決まった県民投票の機会を首長と議会が奪うことは、住民の意思を反映させることを拒むようなもので、日本に暮らす国民として看過するわけにはいきません。
米ホワイトハウスの請願書サイトで、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事中止を求める請願書に賛同する署名が20万筆を超えました。署名運動は日本国内でタレントのローラさんらが賛同を表明したほか、海外でも英ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんが署名を呼び掛けるなどの盛り上がりを見せ、世界的な注目を集めようとしています。この盛り上がりに続き、民主主義と地方自治を守るため、「沖縄県民投票」にすべての沖縄県民が等しく参加できるように、沖縄県内の全市町村で実施されることを求めます。
辺野古埼への土砂投入、今日で一か月たちました。
あたかも「沖縄は無法」であるかのように、政府は辺野古のへの土砂投入を強行しています。
沖縄県の埋立て撤回を、国の機関が「私人」に成りすまし、違法に効力を停止して工事を続行、土砂の内容を勝手に変えて、違法な土砂を「問題ない」と強弁し、琉球セメントの安和桟橋を目的外使用し土砂を搬出。安倍総理は「砂まですくってサンゴを移植した・・・」などウソをテレビで拡散など、今や、沖縄の民意をつぶすためのフェイクが巷を駆け巡っています。
しかし、負けるわけにはいきません。辺野古現地のたたかいと連帯し、あかるく元気に頑張っていきましょう!勝利はわれらの手に!です。
*1月19日(土)2時~衆議員会館前「辺野古新基地建設反対!憲法改悪反対!総がかり行動」
*1月19日(土)「警察機動隊の沖縄派遣は違法 住民訴訟集会」
17時40分会場 18時開始
文京区民センター
*1月20日(日)「できない!つくらせない!辺野古新基地1.20新宿アクション」
13時半~14時半 新宿西口・新宿南口・新宿3丁目
15時~16時 アルタ前 アピール行動
*1月30日(水)「国地方係争処理委員会への申入れ・総務省のヒューマンチェーン」
16時30分 「国地方係争処理員会への申し入れ」
18時30分 総務省リレートーク
19時30分 ヒューマンチェーン
場所は総務省前
*2月15日(金) 「沖縄スパイ戦史」上映会
18時開場 18時半
「きゅりあん」(JR大井町東口駅前)
できる範囲で参加しましょう!
1月30日、「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲行動委員会の国地方係争処理員会へ提出する「地方自治を守る機関として中立・公正な審理を行い 国土交通相による沖縄県の埋め立て承認撤回の執行停止の取り消しを求める」要請書に、私たち守る会として団体署名し、共同提出者となりました。多くの仲間と共に国地方係争処理委員会が所在する総務省にてのヒューマンチェーンに参加し、公正・中立な審査を行うよう、また、承認撤回の執行停止を取り消すよう求めていきましょう!
そして、今、市民を弾圧し、強行されている違法な土砂投入を許してはなりません!声をあげていきましょう!うねりを起こしていきましょう!
と き 1月30日(水) 16時30分 「国・地方係争処理員会」への申入れ
18時30分 総務省前リレートーク
19時30分 ニューマンチェーン
ところ 総務省前(千代田区霞が関2-1-2)丸の内線・日比谷線・千代田線「霞が関」下車A2出口、有楽町線「桜田門」下車4番出口
できるだけ、参加していきましょう!
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ご承知のように、沖縄防衛局は、国の機関であり「私人」ではありません。誰が考えても「私人」が、米軍基地を造るわけがない!。しかも、同じ内閣に審査や執行停止を求め、同じ内閣の国交相が撤回の停止を決定するという、茶番を演じました。
それに対し、沖縄県は、撤回を一時停止した国の対応を不服として国地方係争処理員会に審査を申したて、係争処理委員会は11月30日に受理。90日以内の2月28日までに審査結果が決定されます。なんとしても係争処理員会に公正・中立な審査と、執行停止を取り消すよう求めていきましょう。
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1/30 地方自治の砦「国・地方係争処理委員会」に訴える総務省ヒューマンチェーン〜美ら海の埋め立ては違法! 公正・中立な審査を行え!〜
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私人の権利救済を目的とした行政不服審査請求を私人ではない防衛省沖縄防衛局が用い、沖縄県の辺野古埋め立て承認取り消しの執行停止を求めることは許されるのでしょうか。これは、行審法第7条2項の「国等の機関はこの法律の規定は適用しない」という規定に違反しています。また、そうした沖縄防衛局の申し出を同じ国の機関である国土交通省の石井啓一大臣が受け入れたことは行政不服審査請求の悪用であり、国の「自作自演」的行為だと言えます。石井国交大臣が執行停止の理由として取りあげたものは、「普天間の危険性の除去」「日米間の信頼・同盟関係」に「外交・防衛上の不利益」などで、沖縄防衛局が私人ではないことを逆に裏付けるものでした。
こうした事態を受け、沖縄県は、今回の国交大臣の決定は違法だとして、総務省管轄の第三者機関である「国・地方係争処理委員会」に審査の申し出をしました。地方自治法において、国と地方自治体の関係は対等です。この両者の対等な関係を担保する目的でつくられたのが「国・地方係争処理委員会」です。私たちは、「国・地方係争処理委員会」が本来の趣旨に沿った公正・中立な審査を行うことを求めて、同委員会が所在する総務省前にてヒューマンチェーンを行います。
昨年12月14日、沖縄防衛局は辺野古への土砂投入を強行しました。違法な埋め立てを許してはなりません。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
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とき:2019年1月30日(水)
16:30 「国・地方係争処理委員会」への申し入れ
18:30 総務省前リレートーク
19:30 ヒューマンチェーン
場所:総務省前 (東京都千代田区霞が関2-1-2)
交通アクセス:東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅下車A2出口徒歩1分、有楽町線「桜田門」駅下車4番出口徒歩3分、銀座線「虎ノ門」駅下車6番出口徒歩約8分
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主催:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック tel.090-3910-4140
沖縄意見広告運動 tel.03-6382-6537
ピースボート tel.03-3363-7561
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新しい年が明けました。沖縄では「辺野古新基地建設NO」のあきらめないたたかいが続けられています。ホワイトハウスへの「辺野古埋め立て中止」の請願署名が17万筆になったという。また、朝日新聞の世論調査では60%の人が土砂投入に反対という結果がでたそうだ。少しづつではあるが、沖縄への理不尽な政府の弾圧に多くの人が疑問を持ち、反対の声が広がっていることがうれしい。私たちも沖縄の尊厳をかけたたたかいに連帯して「辺野古建設断念」まで、ともに頑張っていきましょう!
12月14日、玉城沖縄県知事や沖縄県民の圧倒的民意を踏みにじって辺野古の海に土砂を投入しましたが、沖縄の民意をひねりつぶしての、違法に違法を重ねての土砂投入です。こんな無法状態の弾圧、絶対に許してはなりません。政府は、正月休みあけの1月4日にも再び、土砂投入を開始すると報じられています。
シュワブゲート前や海上では、「土砂投入やめろ」「海を壊すな」などと土砂投入阻止の抗議行動が必死に取り組まれています。1月5日には辺野古現地での県民集会が予定されています。
この沖縄現地のたたかいに呼応して、官邸前での抗議行動が行われます。国の無法な沖縄つぶしを許してはなりません。私たちも官邸前で、抗議の声をあげましょう。
「辺野古の海に土砂投入、即刻中止せよ!」
と き 1月5日(土)3時~4時
ところ 首相官邸前
一人でも多く、官邸前に集まろう!