1月29日、「高江でのヘリパッド建設強行を許さない!オスプレイの配備をやめろ!安倍政権は辺野古新基地建設を断念しろ!」の今年初めての新宿アルタ前の集会が開催され、300人が参加しました。
「最高裁判決後、翁長知事が「埋め立て承認取り消し」を取り消した翌日、12月27日に辺野古の工事が強行された。鉄の棒をつけたフロートにロープを張り巡らし、制限区域外でも海上保安庁による拘束・排除の弾圧が行われている。」と辺野古での状況が説明され、辺野古の埋め立てを許さない一層の支援を!と主催者からの訴えがありました。
また、東京MX放送「ニュース女子」番組への抗議行動の呼びかけ、高江派遣の機動隊の住民訴訟や宮古の自衛隊基地建設反対の訴えやアピールが続き、大きな賛同の拍手が鳴り響きました。
集会後のデモでは、辺野古での埋め立て工事をやっている大成建設の本社前で「辺野古の埋立て工事をやめろ!」「環境破壊の基地建設やめろ」などのシュプレヒコールで抗議。
新宿の駅前では「座り込め」などの歌や豊岡マッシーさんのサンシンの音が響きました。
参加したみなさん、お疲れ様でした~
安慶田副知事が辞任のニュース・・・・残念です。
これからもっと陰に陽にいろんな分断策動・運動つぶしが画策されることが予想されます。
最高裁の不当判決後、翁長知事の「埋め立て承認取り消し」を取り消した翌日、12月27日に辺野古の埋め立て工事を再開しました。鉄の棒をつけたフロートの設置作業を皮切りに、大型コンクリートブロックの投下、ボーリング調査など本格的な埋立て工事を強行しようとしています。
政府は、翁長知事の「埋め立て阻止」のための権限をもはく奪しようと画策しているそうです。絶対にゆるせません!
翁長知事・稲嶺名護市長とともに「これ以上の基地はいらない!」ゆるぎない沖縄の島ぐるみのたたかいと連帯していきましょう!
また、すでにご承知の通り、1月2日の東京MXで、「沖縄へのヘイト」番組の放映がありました。それに抗議する取り組みもあります。誹謗中傷の噓八百の番組を意図的に、首都東京で放映した罪は計り知れない!沖縄の心からの訴えをあざ笑う、貶める、侮辱する・・・このような番組!抗議の声をあげましょう!
当面の予定
1月24日(火) 6時 大成建設抗議行動
1月26日(木)12時 東京MX本社前抗議アクション
1月29日(日) 2時 新宿アルタ前集会とデモ(3時出発)
2月 2日(木)4時半 東京MX本社前抗議行動
2月 2日(木) 6時半 文京区民センター
「日本政府による翁長県知事の「権限はく奪」を許さない 2・2集会」
沖縄からの訴え *新垣 勉弁護士「知事権限と政府の対応策」
*安次富 浩さん「現地のたたかい」
世界的にも貴重な宝の海を米軍の基地建設のために破壊してはなりません!東京で声をあげていきましょう!
議員会館前で行われた「戦争法廃止・総がかり行動」に参加しました。参加者は、約3000人。
野党各会派からはこれまで3度も廃案になっている「共謀罪」について、廃案めざし、たたかっていくとの決意がつぎつぎと表明された。
沖縄の風の糸数さんが発言された。福岡高裁那覇支部の判決とおなじく最高裁もろくな審議もせずに、沖縄県の上告を棄却。そして、辺野古のうめたて工事が再開された。フロートに鉄の棒をつけロープをめぐらし、これまで以上の弾圧が予想される。オスプレイの墜落後も原因究明もなされないまま訓練が開始された。しかし、翁長知事は「あらゆる手段を駆使して埋立てを阻止する」と表明されており、沖縄の島ぐるみのたたかいは「勝つまであきらめない」引き続きのご支援をと訴えられた。
また社民党の吉田さんからは、不当逮捕・長期勾留されている山城さんに面会したときの様子について話された。すでに3か月が経過し、家族の面会も拒否されているが、本人は元気で頑張っていると報告がありました。
沖縄へのヘイト番組・東京MXの「ニュース女子」の、誹謗中傷・間違いだらけの沖縄デマ宣伝に対する抗議行動の報告と行動提起がありました。
東京MXの抗議する市民へのテロリスト呼ばわりや日当もらって座り込みしているなどの政治的なデマ放映は、本当に許しがたい!これが公共放送だというのだから、都民としても怒り心頭だ!
南部の会としても、抗議文を東京MXと倫理員会に送った。
12月の末に、署名の提起があり、わずか12日間で39,826人の署名が集まったそうです。
「山城さんたちの早期釈放を求める会」の代表者の山内徳信さんら6人で1月17日、那覇地裁の事務局長に渡したそうです。
当初の予想1万人をはるかに超える約4万人の署名の数に、政治弾圧、不当逮捕・拘束、運動つぶしなどの沖縄への弾圧に多くの方々の怒りが表れています。
昨年10月17日に有刺鉄線を切ったという理由で逮捕されてから3か月。家族の面会もかなっていません。
これほど不当な政治弾圧、まさに拷問そのものです。
多くの人が抗議・釈放を求める声明を出しています。
私たちもぎりぎりまで署名を取り組み、約200人ほど集めました。多くはできませんでしたが、これからもともに連帯したたかっていきましょう!
署名して下さったみなさん、本当にありがとうございました。しかし、まだ、「釈放」されていません。たたかいはこれからです。
報道によれば、去る1月2日、東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX)がニュースバラエティ番組「ニュース女子」で、「マスコミが報道しない真実」と銘打って「沖縄・高江のヘリパッド問題はどうなった?過激な反対派の実情を井上和彦が現地取材」と題して、米軍北部訓練場のヘリパッド建設に反対する市民をテロリスト呼ばわりする番組を放映した。
また、抗議している人は日当をもらっている・なんらかの組織に雇われている・大多数の人は米軍基地に反対ではないなど沖縄の民意を踏みにじる事実無根の誹謗中傷で卑劣極まりない内容であった。
「子や孫のためにこれ以上の基地はいらない!平和に暮らしたい」という沖縄の叫びを、安全な東京に住んでいる人がこれほどまでに歪曲し、侮辱するとは言語同断!公共放送にあるまじき行為であり、絶対に許せない!
南部の会は、非暴力でたたかっている市民への謝罪と真実を報道するよう求めて、番組を放映した東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX)と放送倫理・番組向上機構に満腔の怒りで抗議文を出した。
当面の予定です。
参加できるところで、お願いします。
* 1月12日(木) 13時00分~13時50分
・記者会見(メディア対象)参議院会館B109
・集会 14時00分~15時00分 参議院会館講堂
主催:鎌田慧、澤地久枝、佐高信、落合恵子、小山内美江子
*1月19日(木)「戦争法廃止・総がかり行動」衆参議院会館前 6時半~7時半
*1月29日(日)「辺野古新基地を断念しろ!」新宿アルタ前集会
14時00分 15時00分デモ出発
お正月三が日明けの12月4日、市ヶ谷の防衛省前での抗議行動に参加しました。寒い夜にもかかわらず、200人が結集。
最高裁の不当判決!
オスプレイの墜落の原因究明もされないままの給油も含めた訓練再開!
北部訓練場の一部返還式典の開催!
辺野古埋立て工事の再開!
と、日本政府の沖縄つぶしは異常きわまりない弾圧です。
集会では、木更津・横田・厚木でオスプレイの配備反対を取り組んでいる市民やウチナンチュの会などから次々と怒りの挨拶がつづき、防衛省への抗議文が読み上げられました。
沖縄からは安次富さんから、きびしい沖縄の現状と「勝つまであきらめない!」という力強い電話メッセージがありました。
また、機動隊派遣に対する住民訴訟を取り組んでいる東京や住民監査請求を取り組んでいる千葉や神奈川からも取り組みの報告がありました。
そして、「山城さんたちの早期保釈」の署名もとりくまれました。参加していた南部の会のメンバーも、まわりで署名運動をやるからと、署名用紙を持ち帰ってくれました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。頑張りましょう!
あけまして おめでとうございます
2017年があけました。
沖縄県の敗訴で、辺野古の埋め立てがより一層の弾圧体制で強行されることが予想されます。
しかし、「勝つまであきらめない」の沖縄の島ぐるみのたたかいと連帯し、南部の会も頑張っていきましょう!
今年もよろしくお願いします。
山城博治さんが昨年10月17日に逮捕されてから70日以上が経過しました。この間、弁護士以外は家族の接見さえ禁止され、異常としかいえない状況が続いています。
12月28日には刑法学者41名による釈放声明が発表されました。「正当な理由のない拘禁であり、速やかに釈放されねば7ならない」「山城さんはじめほかの3人の逮捕も、違法性の程度は極めて低く、証拠隠滅の可能性もなく、長期勾留はの理由は認められない」「政治的表現行為の自由は最大限に尊重されるべき」との緊急声明です。
現在、「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」が結成され、共同代表として山内徳信・崎原盛秀・伊波義安・仲宗根勇・新川秀清・東門美津子さん、事務局長 平良眞知さんたちが呼びかけ人で「山城博治さんたちの早期釈放を求める」署名運動が取り組まれています。次回公判1月17日に保釈請求する際に、裁判所に提出するそうです。
締め切りが1月15日という非常に短い期間です。
署名用紙は、ダウンロードしてください。
または、4日以降になりますが、メールあるいは電話で連絡ください。送ります。
「早期釈放をも求める会の趣意書」は以下のとおりです。
「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」趣意書
山城博治さんが2016年10月17日、高江のオスプレイヘリパッド建設 現場で有刺鉄線を切断したとして器物損壊容疑で逮捕されてから、はや70余 日が経過しました。 この間、沖縄県警は、山城博治さんたち7名を次々と公務執行妨害、傷害、威 力業務妨害などの容疑で逮捕し、うち4名は保釈されたものの、今なお山城博治 さんを含む3名が起訴され、長期勾留を強いられています。しかも、山城博治さ んには接見禁止がついていて、弁護士以外は接見できず、家族も会えないという ひどい扱いを受けています。 これらの逮捕は、いずれも不当極まりないものであり、市民による抗議運動の 高揚に恐れをなした安倍政権の差し金による高江・辺野古の運動潰しにほかな りません。 不当勾留されている3名とも、連日の長時間に及ぶ取り調べにもかかわらず、 不屈に闘い続けていることはいうまでもありません。 ただ、ここで私たちが何より懸念しているのは、長期勾留による3名の健康状 態であります。なかでも、山城博治さんは、2015年に大病を患い、現在もそ の影響で決して健康な身体であるとはいえません。現に12月19日の血液検 査で白血球値がぎりぎりまで下がっていることが医師から告げられ、家族をは じめ友人、知人が憂慮しているところであります。また、山城博治さんは、末端 冷え症で手足が冷たくなりやすい体質のため、これからの季節がより一層健康 に悪影響を及ぼしかねません。これ以上の勾留は、山城博治さんの生命を危険に さらすことになりかねません。 このような状況で、私たちは取り調べ期日が終える12月20日を藁にもす がる思いで待ちました。なぜなら、通常通りであれば取り調べ期日が終われば当 然保釈されるものだと思っていたからです。 ところが、私たちの期待も空しく、今なお裁判所は釈放を認めようとしていま せん。裁判所は、検察の山城博治さんたちを社会に帰さない、運動させないとい う強い意向の前に、自らの良識をかなぐり捨て、人権を尊重するという本来の責 務を放棄したと断ぜざるを得ません。 よって、私たちは、沖縄のすべての人々、全国の良識ある人々に広く呼びかけ、 山城博治さんとその仲間たちの一刻も早い釈放を勝ち取るための運動を展開し ていきたいと思っております。この趣旨をくみ取り、一人でも多くの方がご支 援・ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
共同代表 山内徳信、崎原盛秀、伊波義安、仲宗根勇、新川秀清、東門美津子 事務局長 平良眞知
連絡先 電 話:090-6864-6628(照屋) 住 所:〒904-2245 沖縄県うるま市赤道 17-5 照屋大河事務所気付 メール:t-taiga@gaea.ocn.ne.jp