沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「性暴力殺害から5年 りなさんを忘れない」新宿南口でのスタンディング

2021-04-30 17:39:18 | 日記

 2016年、夕方、ジョギングに行ったりなさんが行方不明になり、㋄19日、犯人の供述どおり、喜瀬武原近くの林のなかで半分白骨死体でみつかった。やっと生まれた一人娘で、もうすぐ結婚を控えていました。恋人に「これからジョギングに行ってくる」というメールが最後でした。まだ、二十歳・・・・あれから5年・・・・
 6月19日、怒りの県民集会での父親のメッセージが今も胸をつく。「ご来場の皆さま。米軍・軍属による事件・事故が多い中、私の娘も被害者の一人になりました。なぜ、娘なのか。なぜ、殺されなければならなかったのか。今まで被害に遭った遺族の思いも同じだと思います。被害者の無念は、計り知れない悲しみ、苦しみ、怒りとなっていくのです。
 それでも遺族は、安らかに成仏してくれることだけを祈っているのです。次の被害者を出さないためにも全基地撤去。辺野古新基地建設に反対。県民が一つになれば可能だと思います。県民、名護市民として強く願っています。ご来場の皆さまには心より感謝申し上げます。
     平成28年6月19日、娘の父より」

 しかし、その後も米軍・軍属による性暴力事件は後をたちません。一年前には、キャンプシュワブに住む米兵が、北谷のアパートに入り込み、小学生の子どもの前で、母親を殺害しました。母親に性暴力を働き、接触禁止になっていたにも関わらず、シュワブの米軍上司は外出許可を与え、殺害に至ったのです。性暴力で表面化するのは氷山の一角、多くは隠されたままです。基地は、戦争、人殺しは教えても、人権や命の大切さは蔑ろにされます。圧倒的米軍基地を押し付けて、なお、辺野古に新基地・南西諸島に自衛隊基地を作り、沖縄を軍事要塞化にしようとしている日米政府に怒りです!
 私たちは、雨降る中、米軍・軍属の性暴力に怒りの抗議をするとともに全基地撤去を訴えて、スタンディングをしました。約40名が参加しました。


「辺野古基地建設反対・遺骨の土砂使うな」政府交渉・院内集会に参加しました

2021-04-23 16:39:27 | 日記

  4月21日、衆議院第一議員会館で「辺野古新基地反対・遺骨を含む土砂を使うな」政府交渉&院内集会に参加しました。
 参加者は別室のリモート室含め、約200人。
 1時半から2時半まで、北上田さん・具志堅さんを迎えての防衛省・厚労省交渉が行われました。防衛省は、土砂について、これまでと同じ全く誠意の見られない回答で、工事が確定されていないので土砂についても答えられない・・・という内容の繰り返しでした。
 具志堅さんは南部の遺骨交じりの土砂を使うのは人間として許されない、厚労省はまず、遺骨収集をやるべきで、防衛省に遺骨の混じった土砂を使うなというべきだと訴え、また、沖縄で亡くなった遺族も4名参加されていて「まだ、祖父の遺骨が沖縄の地に眠ったまま。その遺骨の混じった土砂を埋立てに使ってはならない」と涙ながらに訴えました。
 南部の地の埋葬されていない骨は、遺骨ではなく「死体」であり、埋立てに使うとなれば「死体損壊罪になるのではないか」との指摘もありました。
 最後に、国会包囲の野平さんが閉会のあいさつ、玉城デニー知事の「不承認」後の取り組みへの協力を訴えました。


晴れ間をみつけて「スタンディング」をしました

2021-04-18 21:26:05 | 日記

 残念ながら4月17日の南部の会の大井町阪急前スタンディングを中止しました。あらためて、日時を設定して、みんなでスタンディングをし、辺野古新基地建設NOを訴えていきたいと思います。

 晴れ間をみつけて、スタンディングをした仲間がいました。やはり、雨で中止したが、30分ほどアピールをしましたので紹介します。

 まだ「玉城デニー知事の不承認」は出されていないが、不承認が出されて翌日、官邸前で6時半から集会、その後、1週間ほど「不承認支持」の青いものを身に着ける・プラカードをもってアピールをするなど、それぞれできる範囲でアクションを起こしていきましょう。そして、「不承認」1週間後の金曜日に官邸前で総がかり行動含めての集会があります。
 それそれ写真・ユーチューブなどに撮って、国会包囲や埋めるな連、南部の会などに送ってください。点と点をつないで、面とし、沖縄と連帯する大きなうねりにしていきましょう!


「4.17大井町阪急前のスタンディング」は延期になりました。

2021-04-15 09:41:19 | 日記

 防衛省=防衛局の設計変更概要に対する玉城デニー知事の「不承認」は、いまだ出されていませんが、南部の会は4月17日(土)大井町阪急前で「辺野古新基地建設を中止せよ」のスタンディングをやる予定でしたが、悪天候とコロナ禍のため延期することになりました。

 玉城デニー知事の設計変更概要に対する不承認は、5月にづれこむ模様です。「不承認」が出された翌日に総理官邸前で6時半から集会が開催されます。それから約1週間はそれぞれ、ブルーアクション=青い色のものを身に着け「不承認」支持を表現しましょう。それぞれ地域や近所、駅などプラカードなど掲げて辺野古NOのアピールをしましょう。約1週間後、再び総理官邸前で集会が開催されます。


「4.9最高裁判所要請行動」に参加しました

2021-04-10 11:02:42 | 日記

 4月9日、最高裁判所への「辺野古サンゴ訴訟での公正公平な審理を求める」行動に参加しました。
 4時から最高裁の第二訟廷事務室担当事務次官の栗原さん他1名の方に「最高裁の公平公正な審理を求める団体署名」1891筆を提出し、法の番人として、福岡高裁那覇支部のサンゴ訴訟の不当な判決の破棄を求めた。福岡高裁那覇支部は、「サンゴの特別採捕を許可せよ」と命じた農水相の横やりを適法と判断し、さらに「たとえ軟弱地盤の改良工事が不承認になり、サンゴ移植が無駄になったとしても、県は許可しなければならない」という信じられないような不当判決であった。2月10日県は最高裁に上告。軟弱地盤の改良工事の完成が疑問視されているなか「たとえ無駄になってもサンゴを移植せよ」という判決がまかり通るようでは、三権分立の崩壊です。
 
 6時半シュプレヒコールで集会は始まった。主催者の挨拶のあと、平和フォーラムや9条壊すな実行委員会、安保破棄実行委員会などから不当な福岡高裁那覇支部の判決に対する破棄を求める連帯挨拶が続きました。沖縄現地からはヘリ基地反対協議会の安次富さんから電話メッセージがあり、引き続きの沖縄への支援を訴えた。
 寒い中、約50名の参加者でした。


4.4新宿南口でのアピール行動に参加しました

2021-04-05 10:39:14 | 日記

 4月4日、午後から雨・・の予報でしたが、風は強かったものの幸いにも好天気めぐまれた。それぞれバナーやプラカード、横断幕をもって並んだ様子は圧巻であった。沖縄出身のイナグたちは紅型衣装に身を包んで、華やかさをだし、通行人にアピール。
 私たちがはじめる前から、10人ほどのミャンマーの女性たちがふるさとの軍事弾圧への支援を訴えてアピール行動をしていた。準備している間、ミャンマーのアピール行動に参加させてもらった。今、現在、400人とか500人の人が殺されているというのに、この国は・・・・なんという国だろうか!
 沖縄辺野古の新基地建設中止を求めて私たちのアピール行動が始まった。地域で沖縄問題を訴えている仲間や、個人で街角に立って訴えている人やそれぞれが基地建設強行を中止せよと道行く人たちに訴えた。なかには「なんだ!おきなわかよー」と捨て台詞を吐く人もいたが、「応援しています」という励ましの言葉もあった。
 玉城デニー知事の「不承認」はまだ、見通しがたっていないが、近いうちに必ず「不承認」が出されます。必ず、辺野古新基地建設を中止に追い込んでいこうと、最後に3分間のサイレントスタンディングをして終了。
 参加者は50人でした。お疲れ様でした。


「重要土地規制法案」官邸前抗議行動に参加しました

2021-04-02 22:23:37 | 日記

 政府は、3月26日「重要土地規制法案」(重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制利用の規制等に関する法律案)を閣議決定し、国会に提出した。3月26日は76年前、いみじくも先の沖縄戦で米軍が慶良間諸島に上陸したその日である。
 「重要土地規制法案」は基地や国境、原発などから1キロメートルを規制し、その売買や使用実態など監視・調査し、土地の売買については事前申請を義務付け、違反ならば200万円以下の罰金、2年以下の懲役という罰則付きである。
 沖縄には33施設の米軍基地、50か所の自衛隊基地、8か所の海上保安庁があり、1キロメートルの監視規定は、沖縄まるごと監視され、自由を奪い行動を制限する、まるで戦前の治安維持法である。
 その「重要土地規制法」をなんとしても成立させるわけにはいかない!官邸前で緊急抗議行動を開催された。
 一坪の主催者挨拶のあと、沖縄の風の高良さんの発言,次に「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の仲里さんが宮古から電話で土地規制法案に反対する声明を読み上げた。仲里さんは宮古の千代田駐屯地の真ん前で農業を営んでおり、もし土地規制法が制定すれば、四六時中、監視の対象になると悲痛の怒りを訴えていた。そのあとに埋めるな!連や国会包囲など発言が続き、最後にシュプレヒコールで終了。
 「重要土地規制法」は戦争への道。再びウチナーをイクサ場にしてはいけない!今日のこの抗議行動をスタートとして廃案の声をうねりにしていこう!と全体で確認して抗議行動は終了。約100人の参加でした。