沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄スパイ戦史」上映会です

2018-11-26 10:53:18 | 日記

 12月11日(火)に「沖縄スパイ戦史」(監督三上智慧・大英代)が連合会館で上映されます。

 この映画は1944年、大本営は特務機関として陸軍中野学校出身者42名の青年将校らを沖縄に派遣。身分を隠し、沖縄各地に潜伏し、少年たちのゲリラ兵の組織やスパイ虐殺や住民の虐殺など戦後70年以上語られなかった秘密戦の数々が描かれています。本土の捨て石にされた沖縄戦とは何だったのか、映画を通して共に考えて行ければと思います。

 「沖縄スパイ戦史」上映会
  *12月11日(火)6時開場6時半開始
  *連合会館2階大会議室 500円
  *主催 平和フォーラム

 今、辺野古では、子や孫に二度と先の沖縄戦のような地獄を味わわせてはいけない!と200年耐用の辺野古新基地建設に反対し、座り込みや海上での抗議行動を行っています。
 一人でも多くの人が辺野古の座り込みに参加され、共に抗議の声をあげて下さるようお願いします。参加ができない人は、今いる場所で、安倍政権に辺野古新基地建設を断念するよう抗議の声をあげるとともに、一人でも多くの人に沖縄に対する理不尽な対応を訴えていきましょう。


当面の予定です

2018-11-25 12:59:53 | 日記

辺野古の新基地建設を巡って県と国の第3回会合が11月22日開かれた。あと一回で協議は終了だという。沖縄からは謝花副知事、国は杉田官房副長官が話し合っているが、話し合っている最中にも関わらず工事は強行しており、なんのための話し合いなのか、話し合いのていをなしていない。本来なら工事を中止して真摯に話し合うのが普通の姿でしょう。少なくても、前回の翁長知事との話し合いのといは工事は中止していた。何がなんでも沖縄を踏みにじる国の姿勢には怒りが込みあがる。菅官房長官は、名護市長選で渡具知氏が勝った時は「選挙がすべとて」と語り、県知事選で惨敗したら「選挙はいろいろ争点があり、辺野古だけではない」とうそぶく。本当に許しがたい!
 防衛省=防衛局は同じ内閣の国土交通大臣に行政不服審査請求と執行停止を申し立てるという茶番を演じ、10月30日に石井国土交通大臣は「執行停止」を認め、翌11月1日から工事は再開された。行政不服審査法は国民=私人を守るための法律で、政府機関の防衛局がどうして「私人」になるのか。「私人」が米軍基地を造るなんてありえない。県から「承認」を得たが、「私人」というならば「許可」でしょう。110名の学者が抗議声明を出し、防衛局が「私人」になるのは「違法」と指摘している。違法な工事は直ちに停止せよ!辺野古新基地建設は造らせない!絶対にあきらめない!尊厳をかけた沖縄の闘いに連帯して、必ずや勝利をつかみ取ろう!

 当面の予定です。

 *11月24日(土)2時~新宿アルタ前集会とデモ
 *12月 6日(木)一ツ橋ホール 18時開場 18時半開始「沖縄の民意を踏みにじな 辺野古新基地建設強行を許さない首都圏集会」 
 *12月10日(月)18時半 不忍通りふれあい館「新時代 沖縄の扉を開く若者たち・・・玉城デニー知事誕生と沖縄県民投票」
 *12月12日(水)11時半 第10回口頭弁論 東京地裁703号法廷
 *12月15日(土)18時半 文京区民センター「沖縄琉球から撃つ・・・盗掘された琉球人遺骨を返せ」

 できる範囲で参加しましょう。


「工事再開は許さない!官邸前大行動」に参加した

2018-11-05 14:51:23 | 日記

 私たちは、11月3日、「辺野古新基地NO!=沖縄の民意を踏みにじる工事再開許さない!11・3 官邸前大行動」に参加した。
 防衛省が「私人」に成りすまして行政不服審査法にもとづく審査と執行停止の申立に対し、石井国交相は10月30日に、執行停止決定を表明した。理由は「普天間基地周辺の危険性除去や日米同盟の外交・防衛上の不利益」を理由にあげた。行政関係の研究者110人が「行政不服審査法は国民の利益保護のためのもので、防衛省が『私人』になりすまして申し立てることは違法である」と指摘している。まさにそのとおりで、私人が米軍基地の埋立てや日米同盟の信頼や外交・防衛について、申し立ての理由に挙げるはずはない!
 沖縄県の撤回は、埋め立て工事の違法を看過できないとして撤回したもので正当な判断である。それを受け入れることもなく、玉城デニー知事の求める話し合いをも拒否し、さらに撤回の効力停止を決定するとは、防衛省と国交省の同じ内閣の自作自演の茶番であり、許されるものではない!

 集会の始まりは、トヨさんのサンシン~
 シュプレヒコール~
 主催者挨拶では、同じ内閣の自作自演の茶番で失効停止を決め、辺野古の工事を再開したことへの怒りが述べられ、沖縄への現地支援と安倍政権を許さない闘いを自分たちの足元から取り組んでいこうと訴えた。
 そして、土砂搬出反対や自然保護、地域で活動している仲間や辺野古の抗議船の船長からの報告など続きました。
 沖縄現地からは、大城さんが「ゲート前に1000人が結集し、絶対にあきらめない!追い詰められているのは政府の方だ。引き続きの支援を訴え、ともに頑張ろう」と電話メッセージがありました。
 行動提起や「座り込めここに」「今こそ、たちあがろう」など歌い、シュプレヒコールで終了。450人の参加でした。
 
 そして、2時からの総がかりへ。


「11.3国会前大行動」に参加した

2018-11-05 08:31:51 | 日記

 11月3日、11時半からの「辺野古新基地建設NOの官邸前行動」に続き、2時から「止めよう!改憲発議ーこの憲法で未来をつくる 11・3 国会前大行動」に参加した。
 「改憲発議とめよう」「安倍9条改憲反対」「軍事費削って暮らしにまわせ」「オスプレイ飛ばすな どこにも飛ばすな」「辺野古新基地は造らせない」「沖縄県民の声を聞け」・・・シュプレヒコールで国会前大行動は始まった。
 初めに社民党など国会議員の発言が続き、主催者挨拶は福山さん「9条改憲阻止・辺野古新基地建設阻止・市民と野党で共闘し、安倍政権を打倒しよう」と呼びかけた。
 憲法学者の清水さんや9条の会からの発言があり、沖縄からはオール沖縄の高里さんが発言した。「地をはうようなたたかいで翁長知事の遺志を継ぐ玉城デニーさんを相手候補に圧倒的な大差で誕生させた。たたかう相手は総力戦で相手候補を応援した政府であった。翁長さんが撤回で工事を止めたことで、辺野古を気にせず選挙戦を戦うことができた。また本土からも多くの支援をうけ、感謝でいっぱいです。今日は、辺野古現地では1000人の県民集会が開かれ、防衛省が申し立てた効力停止で工事は再開されたが、決してあきらめない!こと、玉城知事をささえ、辺野古新基地建設阻止をともにたたかっていくを確認しあった。」などが報告された。
 ほかにピースボートの川崎さんや24条改憲反対の市民から発言があり、最後に高田さんが行動提起。シュプレヒコールで集会は終了。1万8000人の参加でした。

 そして、子ども2人つれて、ずーっと横断幕をもってくれた仲間に感謝です。お疲れ様でした。