本日1月29日午後2時から、高裁那覇支部で代執行訴訟第3回口頭弁論行われた。
沖縄高裁那覇支部前の城岳公園で翁長知事と弁護団の激励集会が開かれ1000人が公園うめつくし、翁長知事は「裁判は県民の誇りと尊厳をかけた闘いであり、地方自治と民主主義をいかにまもるかということも問われている。固い信念で頑張りたい」とのべ、「翁長コール」が鳴りやまなかったそうだ。
冷たい雨が降りしきるなか、東京でも翁長知事への激励と政府に対する抗議集会が衆議院議員会館前で行われた。
「多見谷裁判長は2月15日に翁長知事の当事者尋問、2月29日に稲嶺名護市長の証人尋問を行い、結審するという。合わせて県と国に和解勧告をだしたという。和解勧告な内容についてはまだ分からない。」と裁判の状況について報告。
また参加者からは「宜野湾の選挙で負けたのは残念だったが、宜野湾市民は『辺野古移設』を認めたわけではない。、東京でもオール沖縄のたたかいと連帯し、2月21日の国会包囲行動を圧倒的多くの市民で取り囲み成功させ、辺野古新基地建設を阻止していこう!・・・」などとあいさつが続いた。
「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」からも連帯のあいさつがされ、ともに頑張っていこう!と表明。
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2月21日(日曜日)午後2時~3時半 国会包囲行動
沖縄からアピール 稲嶺名護市長と安次富さん
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「戦場ぬ止み」上映会 JR田町駅東口徒歩5分 田町交通会館
2月25日(木)一回目:午後2~、二回目:午後6時20分~
*前売り券 1000円、当日精券 1000円、当日券 1200円
見に来てください~
前日の天気予報では雨雪の心配もあったが、当日は快晴~辺野古ブルーの青ぞらでした。
「辺野古の海を埋め立てるな!1.24緊急デモ」は新宿アルタ前で開かれ、650人以上が参加しました。
私たち「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」もジュゴン親子の横断幕とのぼりを立てて、参加。
デモをしながら、道行く人々に「2.21国会包囲」のチラシなど配りました。
新宿の街に「辺野古の海を埋め立てるな~」「ジュゴンをまもれ」「沖縄にこれ以上の基地はいらない~」「沖縄のきれいな海をこわすな~」などシュプレヒコールが響き渡りました~
宜野湾市長選では志村さんが残念な結果になりましたが、しかし、沖縄では「辺野古の海を埋め立てるな!」の揺るがぬたたかいがつづきます。
さまざまな妨害をはねのけて、辺野古・大浦湾の宝の海を守るたたかい、沖縄の尊厳をかけたたたかいに、わたしたちも揺るがぬ思いで連帯していきましょう!
これからも、明るく元気に楽しく、がんばりましょう!
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「戦場ぬ止み」南部上映会・・・・見に来てくださ~い!
2月25日(木)田町交通ビル6階(JR田町駅東口徒歩5分)
第一回上映 14時~
第二回上映 18時20分~
前売・当日せいさん券・・・ 1000円
当日券 ・・・・・・・・・ 1200円
ごらんになりたい方は、ご連絡ください。
「許すな!憲法改悪・市民連絡会」主催の憲法講座「辺野古に基地はいらない!沖縄のたたかいは今」のお話を聞きに行ってきました。
講師の加藤さんは現在、代執行の裁判で翁長知事の弁護団の一人として、翁長知事を支えており、超多忙な中、東京まで駆けつけてくれたそうだ。
翁長知事の取り消しのポイント;埋め立ての必要性や環境保全の問題点、大浦湾の生態系、国の環境保全の欺瞞性や抑止力の欺瞞性、法を乱用して立憲主義や地方自治を踏みにじるアベ政権の問題点など弁護士の視点でわかりやすく話して下さった。
代執行訴訟・抗告訴訟、そして国地方係争委員会の却下に対する訴訟と国と県の三つの裁判の違いについても話して下さった。
そして今現在、たたかわれているオール沖縄の闘いを、オール日本の闘いへ連動させ、辺野古の新基地建設阻止のうねりを起こし、闘いに勝利して行こうと訴えられた。
代執行訴訟の翁長知事を支える弁護団に加わっているということもあって、会場は参加者であふれていました。
本日2時から福岡高裁那覇支部で国がおこした「代執行訴訟」の第二回口頭弁論があります。
10月13日の翁長知事の「埋め立て承認取り消し」を国が訴えた代執行訴訟は、沖縄県民の民意を踏みにじるもので、全くゆるしがたいアベ政権の暴挙です。
第一回の口頭弁論で翁長知事は「今の日本に地方自治や民主主義は存在するのか」と訴えました。
昨日開かれた国会で安部首相は「政府として沖縄の歴史を十分に心に刻み、沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら、沖縄の基地負担軽減や沖縄の振興に全力をつくす」と答弁しました。
この国の、”言葉に意味は存在するのか”と怒りがこみ上げてくる。
ここまで沖縄を嘗めつくす政権!
ふざけんな!キサマ!
2時の代執行裁判の開始にあわせて、裁判所前で集会が開催されます。
そして、東京では
「即刻代執行裁判の提訴を取り下げろ!国の代執行訴訟を許すな!埋め立て反対!」
午後 6時半 衆議院第二会館前
抗議集会が開かれます。ご参加ください!
1月4日、国会開会に合わせた「戦争法廃止!安部内閣退陣!1.4総がかり行動」に参加しました~
12時開会でしたが、11時半にはもう、衆議・参議員会館前はかなりの参加者でいっぱいでした。3800人の参加でした。~
「戦争法廃案」「駆けつけ警護廃案」「戦争する国絶対反対」「辺野古新基地建設反対」「安部内閣退陣」「野党は共闘」などシュプレヒコールで国会を取り囲み、集会ははじまりました。
各国会議員たちのあいさつが続き、その後、弁護士や市民団体からのアピール~
一人ひとりの力で、2000万人署名を成功させ。戦争法の発動を許さず、なんとしても廃案に追い込もう。2016年の参議院選挙では「戦争法反対の議員」を当選させ、安部内閣を退陣に追い込んでいこうなどアピールが続き、大きな拍手でした~
辺野古に新基地建設を許さない国会包囲行動からは、野平さんがあいさつ。来る2月21日の国会包囲行動を圧倒的多くの人々で成功させ、「絶対に基地を作らせない」という正念場の闘いを沖縄のたたかいと連動し、絶対に勝利していこうと訴えました。
いよいよ、2016年がスタートしました。
連帯の輪をひろげ、私たちも一人ひとりスクラムくんで頑張っていきましょう!
2016年がはじまりまりました。今年もよろしくお願いします。
準備会を経て、昨年7月28日に私たちの「沖縄のたたかいとと連帯する東京南部の会」が結成されました。
これまでに、「標的の村」上映会や辺野古・高江ツアーへの参加、各沖縄集会とデモの参加など取り組んできました。
そして今、2月25日の「戦場ぬ止み」上映会めざして取り組みを進めています。
10月13日の翁長知事による「辺野古埋め立て取り消し」に対し、法を歪曲した防衛局の「行政不服審査請求と執行停止」の申立て、国交相の「執行停止決定」と代執行訴訟、県の国地方係争処理委員会への申立てと棄却、抗告訴訟と辺野古をめぐる裁判が同時並行で進められています。
警視庁の機動隊100名以上派遣してのシュワブゲート前のエスカレートする暴力や海上保安庁の暴力で、命を危ぶむほどのけが人が続出しています。
しかし、沖縄の誇りと尊厳をかけた戦いは国内外へ燎原の火のように広がり、宝の海を守れと世界中の自然保護の人々が「辺野古の海を壊すな」と新基地建設反対の声をあげています。
当事者であるアメリカの市議会でもバークレーに続き、ケンブリッジ市議会でも基地建設反対の決議がなされました。
捨て石にされ、4人に一人が犠牲になった沖縄戦のあと、米軍支配下におかれ、銃剣とブルドーザーによる基地建設が行われ、日本本土にあった海兵隊の基地も沖縄にうつされてきました。
1972年に復帰したにもかかわらず、今現在も国土の0.6%の沖縄に74%の米軍専用基地がおかれ続けています。
圧倒的な沖縄の民意を踏みにじって「世界一危険な普天間の危険を取り除くため」と称して辺野古に200年耐用新基地を強権で造ろうとしています。
森本元防衛大臣ですら「沖縄につくるのは政治的理由から」と述べているように、米軍基地の沖縄への集中は「沖縄への差別」が背景にあります。
ついこの間も、佐賀空港へのオスプレイ配備について「地元の理解がえられないから」と政府は、配備を取りやめました。
この耳を疑うようなあからさまな対応の違い!沖縄と他府県の対応の違いがはっきりと示されました。
12月14日には、シュワブゲート前の支援強化や翁長知事を支える裁判闘争の支援など「絶対基地はつくらせない」を目的として「オール沖縄会議」が結成されました。
ここ東京南部で、反差別・人権擁護の取り組みをすすめている私たちは、この基地建設を強行する沖縄差別をゆるすことはできません。
誇りと尊厳をかけてたたかっているウチナンチュと連帯し、今年も取り組みをすすめていきましょう!
「戦場ぬ止み」東京南部上映会
* 田町交通会館 (田町駅東口下車 徒歩5分)
* 2月25日(木) 一回目 14時開始
二回目 18時20分開始
* チケット 前売り 1000円
当日 1200円
ぜひ、見に来てください~