沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「辺野古NOリレーアクション」アルタ前行動に参加しました

2022-12-22 11:15:05 | 日記

 12月18日、午後1時から新宿アルタ前の「土砂投入から4年 辺野古新基地 やっぱりできない!造らせない!」リレーアクション共同行動に参加しました。
 12月3日から「辺野古NO」のリレーアクションを開始し、18日までに20か所以上でのアピールが実施されたという。そして同時にオール沖縄が呼びかけた「辺野古断念を求める請願署名」が取り組まれました。
 アルタ前には、120名が結集。16日に「安保三文書」が閣議決定されたこともあり「辺野古新基地建設はもちろん、沖縄の島々を敵基地攻撃ミサイルを配備し、戦場にしてはなりません。辺野古埋め立て承認をめぐる裁判では、沖縄県は裁判を受ける資格はないと門前払いをした。許しがたい」と怒りの主催者発言ではじまり、北上田さんが軟弱地盤の問題やサンゴ、遺骨土砂の問題を訴え、石垣島の上原さんからは軍事要塞化が進み、戦争の最前線に立たされている故郷の状況を報告し、みなさんの足元からこの政権を変えるたたかいを取り組んでほしいと訴えられた。その後、リレーアクションを取り組んだ各団体からそれぞれ報告がありました。そしてデモ行進へ。
 新宿の街に「辺野古新基地造るな」「沖縄県民の民意は反対」「沖縄を戦場にするな」「沖縄の島々を軍事要塞化するな」など訴えました。


「石垣島を戦場にするな」の集会に参加しました

2022-12-17 12:08:48 | 日記

 12月16日、渋谷勤労福祉会館で開催された「石垣島を戦場にするな」の集会に参加しました。敵基地攻撃能力や防衛費43兆円の大軍拡が政府与党のなかで取りざたされ、安保三文書が閣議決定されたという。国会での審議もなく、沖縄の島々を戦場とするこの安保三文書!許してはならない!その危機感からか会場は満杯でした。
 この集会のために石垣からかけつけてくれた「基地いらないチーム石垣」の上原さんは、自ら撮った映像を映しながら話は非常にわかりやすく、着々と進められている自衛隊基地の建設現場の状況がなまなましく伝わりました。もとゴルフ場だった石垣島の真ん中の緑を削り、弾薬庫や隊庁舎など駐屯地が次々と造られていく。来年の3月のは570名の配備が予定されているという。現地で反対の声を上げ続けている上原さんたちやオバーたちの会の怒りが伝わってきました。
 与那国出身の大仲さんとの対談もあり、11月に実施された日米共同訓練チーム・ソードの映像や与那国の駐屯地をめぐる状況なども話されました。
 そして、「戦争に協力しない!させない!練馬アクション」の池田さんから安保三文書・日米共同演習について、話がありました。すでに2013年から「積極的平和主義」が唱えられ、対中抑止を課題に軍拡がすすめられてきたこと、今や宇宙・サイバー・電磁波領域まで広がり、イギリスやインド、オーストラリアなど多国間安保での訓練が実施、思いやり予算は「防衛強靭化予算」と名称を変え、琉球弧の軍事要塞化が加速。シェルターまで取りざたされている状況である。今こそ、反対の声を上げていこうと訴えた。
 最後に、12月18日のアルタ前、1月4日の防衛省前、1月7日の新宿南口での行動、1月27日の日「建白書」から10年日比谷集会への参加と、オール沖縄の呼びかけの署名に全力で取り組もうと行動提起され、沖縄のたたかいに連帯し、情報共有しながら、ともにたたかっていくことが確認され、集会は終了しました。


最高裁の不当判決への抗議行動に参加しました

2022-12-13 10:24:28 | 日記

 12月12日、2時から最高裁前で「最高裁の抗告訴訟 棄却判決許さん」の抗議行動が行われ、参加しました。
 12月8日、最高裁第一小法廷(山口裁判長)は「辺野古新基地建設承認撤回」を取り消した国土交通相の裁決の違法性を訴えた県の抗告訴訟を全く内容に踏み込まず、一回の口頭弁論もなく棄却した。「埋立て承認は国が自治体に処理を委託する『法定受託事務』で、国の裁決の違法性は争えない。県は国を訴える原告適格はない」と門前払いをしたのである。
 緊急の呼びかけだったが、駆け付けてくれた20人ほどで最高裁への抗議行動がはじまった。抗議の文書読み上げられ、最高裁職員に手渡された。
 「不当判決許さん」「忖度裁判やめろ」「沖縄の民意を踏みにじるな」などシュプレヒコールのあとリレートークがはじまった。「地方自治を破壊する裁判で許しがたい」「沖縄は裁判を受ける資格もないのか」「三権分立の建前すらかなぐり捨てるのか」「国と地方は対等のはずだ。法律違反の判決だ」など怒りのスピーチが続いた。オール沖縄からの連帯メッセージと県の担当弁護士からの判決をうけてのメッセージが読み上げられた。途中、着物姿の女性が「頑張ってください」と声をかけてきました、ので「ウチナンチューですか」と聞いたら、軽くうなずき手を差し伸べてきた。握手して別れたが、通りすがりのウチナンチューのエールがうれしかった。最後に「この不当判決をゆるさず、沖縄と連帯してともにたたかっていこう!」と確認しあい、最後にシュプレヒコールで終了。


大井町駅頭で「辺野古NO」の情宣をやりました

2022-12-12 09:42:14 | 日記

 12月11日、大井町駅頭で辺野古新基地建設断念をもとめる情宣を行いました。寒い風が吹くなかでのチラシ配布、なかなか受け取りも厳しい状況でした。
 しかし、なんとか一人でも多くの人に「辺野古新基地建設NO」の声をあげていただきたくマイクでよびかけ、チラシを配りました。特に、今回は、辺野古の工事の状況や弾薬庫建設の現場、シュワブゲート前の座り込みの状況などパネルを何枚も造ってきて道路わきに並べて、通りゆく人々に見てもらいたかったが、風で吹き飛ばされてダメだったのが残念でした。しかし、今回のチラシは辺野古のきれいな海の写真や座り込み現場の写真など掲載されたカラー印刷で、手にした人がチラシの写真をみながら読んでいる姿にうれしくなりました。
 12月8日の最高裁の抗告訴訟での県の訴えを門前払いした不当判決もあり、沖縄は厳しい状況に置かれています。県と国は対等の地方自治を全く認めない姿勢は、まさに沖縄弾圧ともいえる許しがたい判決でした。
 しかし、「辺野古新基地建設断念」のゆるぎない沖縄のたたかいと連帯し、ともにたたかっていくことを訴え情宣を終了。寒いなかお疲れさまでした。


「辺野古NO」新宿南口スタンディングに参加しました

2022-12-04 11:34:19 | 日記

 12月3日、辺野古の新基地建設反対の新宿南口のスタンディングに参加しました。新基地建設に反対するゲート前の座り込みが開始されて、今日で3072日目だそうです。8年以上の粘り強い非暴力不服従の戦いが続けられているのである。
 初めに「辺野古新基地建設断念しろ」「沖縄をイクサ場にするな」「命どう宝」などのシュプレヒコールで開始。
 スタンディングのリレートークでは、米軍の準機関紙「星条旗」の「中国と紛争になれば嘉手納の基地は何ものこらない。沖縄の基地は脆弱」と掲載されたというが、そんななか、なぜ辺野古新基地建設が強行されるのか、許せん! 軟弱地盤や活断層があり、弾薬庫も隣り合っている、基地建設を強行すべきでない!2兆円とも3兆円ともいわれる建設費は、福祉対策に回すべきであるなど次々とアピールが続きました。
 そして、エイサーの披露や民謡、座り込めなどの歌もあり、通りゆく人の注目をあびました。
 また、オール沖縄会議の「辺野古新基地建設断念を求める署名」も取り組まれました。参加者は71人でした。