沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

アースデイ東京2017に参加

2017-04-26 07:06:38 | 日記

 4月22・23日と代々木公園で開かれたアースデイ「愛と平和の輪をひろげよう~沖縄とともに~」にジュゴンキャンペーンやゆんたく高江などとともに出店・参加しました。

4月22日  One Peace Okinawa が企画した沖縄コーナーに他の8団体ともに出店・参加。ジュゴン袋やマスコットなどの販売や名護市のパンフなど配布。沖縄の民意尊重を求める全国統一署名も取り組みました。

 サンシンやトークの舞台もあり、多くの観客でにぎわいました~

 特に海勢頭豊さんのトークとギターの弾き語りは圧巻!
 出身のうるま市の平安座島の暮らしや前原高校に脈々と引き継がれている反骨魂や琉球王国時代からのザン(ジュゴン)信仰の話。明治の琉球併合以来の弾圧にもめげずにしたたかに生き延びる琉球・沖縄の歴史。コザ暴動から今日の辺野古・高江の非暴力不服従のたたかいまでの弾き語りは、感動であった。
 そして、月桃の花・喜瀬武原・・・心が揺さぶられた海勢頭さんの弾き語りでした。

 終わりごろに雨に降られ、大慌てで店じまい。
 参加されたみなさん、お疲れ様でした~



4月23日 私たち、南部の会は手作りのジュゴン袋やジュゴンのマスコットなど販売するとともに、「名護市の米軍基地のこと」のパンフレットを配布し、辺野古の基地問題を訴えました。
 同時「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」を取り組み、多くの方々のご協力をいただきました。
 署名をとりくむなかで、お母さんが糸満の出身、おじいさんが佐敷の出身などと沖縄にルーツをもっている方々や、「辺野古・高江に行ってきた」「これから辺野古にいく予定」「沖縄にいきたい」などいろいろな有意義な話がきけました。

 また、沖縄の子どもの絵本の展示と読み聞かせも行い、沖縄戦の写真集も展示しました。「絵本の読み聞かせをしたいのだが・・・」と相談を持ち掛ける方や写真集を熱心にめくる方々がおり、うれしかったです。

 舞台では、サンシンや元山さんのトーク、辻村さんはやんばるの自然遺産登録の問題点など話し「自然遺産登録だけではやんばるの貴重な自然は守れない。少なくても政府は米軍に自然保護の申入れをするべき」と指摘されました。

 最後はいつも定番のカチャーシー~

 23日はちょっと風が強かったが、青空いっぱいのいい天気でした~皆さん、お疲れ様でした~


「辺野古の埋立て工事強行を許さない!4.19大集会」に参加しました

2017-04-22 08:28:46 | 日記

 4月19日「辺野古の埋立て工事強行を許さない!4.19大集会」が日比谷野外音楽堂で開催され、3500人が結集した。

 オープニングはアシビナーズのサンシンと島唄、「電波でウソをつかないで」など豊岡マッシーさん。ウチナー出身の南部の会の仲間が舞台下でサンシンに合わせてカチャーシーを踊った。

 沖縄からは辺野古埋立てに抗するシュワブゲートの取り組みが報告され、各政党からのあいさつが続いた。
 機動隊派遣の住民監査請求の裁判や、一坪たりとも基地建設には使わせない!と土砂搬出阻止を取り組んでいる団体、そして、現在、まさに国会で審議している共謀罪新設反対の取り組みをしている会からそれぞれ訴えがあった。

 そして、私たちの山城博治さんが保釈の取り組みへのお礼と、「何より辺野古埋立て強行で沖縄の民意を踏みにじる政府の弾圧に屈せず、沖縄は子や孫、沖縄の未来のために」勝利するまで闘う決意を述べ、沖縄への支援を訴えた。さらに福島、共謀罪、戦争反対する国内、国外の仲間とともにともに頑張りぬこう!と拳をあげ、満場の拍手が鳴り響いた。山城さんの音頭で「沖縄 今こそ立ち上がろう」を会場参加者みんなでうたった~

 最後にシュプレヒコール、「沖縄を返せ」を歌い、デモへ。

 山城さんの元気な姿!うれしかったね~
これから、きびしい裁判も続くが、絶対に負けられない!

 東京に住む私たちも、沖縄に連帯してともに頑張っていきましょう!


「辺野古新基地建設の強行を許さない!首都圏集会」が開かれた

2017-04-10 11:01:43 | 日記

 4月8日、文京区民センターで「サンゴをつぶすな!海を殺すな!辺野古新基地建設の強行を許さない 4.8首都圏集会」が開かれ、250人が参加した。

 安次富浩さんが、SACO合意・名護市の住民投票から今日に至るまでの20年にわたる粘り強い取り組みを話され、そして、今の辺野古のたたかいがある、沖縄は基地建設断念させるまで絶対あきらめない!ひきつづき、ご支援をと訴えた。
 その後、神奈川の住民監査請求をきっかけに結成された「島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会」の取り組み、千葉からは「沖縄と千葉を結ぶ会」「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」、東京からは、「『語やびら沖縄』もあい練馬」からそれぞれ各地の報告。

 途中、山城博治さん釈放の映像が流され、満場の拍手でした。

 それから、ゆんたく高江や辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク、ストップ!辺野古埋立てキャンペーンなど次々と報告が続きました。

 そして、最後に豊岡マッシーさんの歌サンシンに合わせて会場みんなでカチャーシ~

 辺野古の違法工事許さない!を確認しあって集会は終了!


「共謀罪法案」の廃止を求める集会に参加しました

2017-04-08 09:28:50 | 日記

 4月6日、集会当日に「共謀罪」が審議入りした。

 「話し合うことが罪になる 共謀罪法案の廃止を求める4.6大集会」は、日比谷野外音楽堂の会場満杯で、なんとしても廃案”の熱気あふれる中で始まった。3700人参加。

 海渡雄一さんが開会のあいさつ、野党各党のあいさつに続き、
吉岡さん、佐藤さん、山口さん、高山さんなどの発言がつづき、最後に福山さんから4月19日の沖縄集会や5月3日の憲法集会などの行動提起。そして、国会請願デモへ移った。

 発言はいずれも、話し合うだけで罪になる、ラインでつながっただけで罪になる、できた法律は拡大解釈され言論封じにつながる、お互いがお互いを監視・密告する社会になる、憲法が保障する思想信条の自由を奪う違憲立法である、テロ対策ではなく政府は嘘ばかり・・・など次々に指摘し、今度こそ、絶対に廃案にしていこうと訴えた。

沖縄の風、伊波さんは沖縄が戦場になる危機を訴え、青木さんは山城博治さんの違法不当な逮捕・長期拘束にみられるように共謀罪の先取りが行われ、岩礁破砕の許可なしの違法状態で辺野古の新基地建設が進められており、今後とも沖縄への支援をと、訴えた。

 参加された皆さん、お疲れ様でした。「共謀罪」なんとしても廃案にしていきましょう!


「岩礁破砕許可の期限は切れた!工事の中止を求める3.31新宿デモ」に参加した

2017-04-01 09:44:56 | 日記

 冷たい雨が降りしきる中、アルタ前には傘傘傘の花が開いた。総勢180名の参加。

 主催者は「今日で前知事仲井真が出した岩礁破砕許可が切れる。しかし、国は名護漁港の漁業権が放棄されたとして、岩礁破砕の許可申請は必要ないとして工事を強行するとしており断じて許されない!沖縄と連帯して何としても新基地建設を阻止していこう」とあいさつ。

 続いて「『岩礁破砕』と『漁業権』について」宮平さんが話された。「法の解釈を捻じ曲げて許可申請をしないまま、工事強行するのは、これまでの法に解釈から許されないはずだ。」と批判。
 次に辺野古の海で抗議活動してきた仲間から、現地での厳しい状況など報告。

 沖縄からの電話メッセージは大城悟さん。辺野古をめぐる状況の説明や県民集会、そして翁長知事とともに絶対に工事強行を阻止していく決意、山城さんの保釈への取り組みに対する感謝を述べ、引き続きの支援を訴えた。

 また、辺野古にある大本山妙法寺のお坊さんが「福島と沖縄、どちらも国策で民意が踏みにじられており、また、その運動つぶしの共謀罪をなんとしても廃案していかねば」と訴えた。

 そのあとに辺野古実のアピールと続き、閉会のあいさつの後、デモへ出発。

 参加されたみなさん、寒い中、お疲れ様でした。