現在、連日、辺野古の座り込みに参加している南部の会の仲間からメールが来ました。
「辺野古新基地建設阻止!K9護岸工事を止める!」環境破壊を許さない県民集会がシュワブゲート前で開かれました。約2000人が結集し、辺野古の新基地阻止まで絶対に屈しない!翁長県知事・稲嶺名護市長を支え、こころ一つに頑張っていこう!という熱気あふれる集会でした。
名桜大学を卒業し、今年4月から琉球大学大学院の一年生になった玉城愛さんが「安倍政権を積極的に支える人や消極的に支えている人たちもいっしょに沖縄のことを考えてほしい」と訴え、国会議員ややんばる島ぐるみの代表らがあいさつし、最後は、仲里さんが力強く「翁長知事・稲嶺名護市長を支え、団結してがんばろう!」を三唱して集会は終了しました。
来週も引き続き、座り込み、頑張ります!
とのメールと写真を送ってきました。
1963年の5月23日、石川さんが24歳の時に逮捕・殺人犯にされてから、54年、半世紀以上も無罪を叫び続けて、今年78歳になりました。昨年、重要な証拠の万年筆が「偽物」と科学的に証明されました。そして、「狭山事件の再審を求める市民集会」が日比谷野外音楽堂で開催され、多くの市民が参加し、デモへ。
石川さんは無実!直ちに再審を開始せよ!冤罪54年、許されません!
同じ日の5月23日、「組織犯罪処罰法案(共謀法案)」が衆議院本会議で与党自民党・公明党・維新の会が強行採決!
議員会館前にはお昼から多くの市民が集まり、内心の自由をしばり、表現の自由をしばり、結社の自由をしばる共謀法案強行採決に反対して連続行動が行われた。
しかし、圧倒的市民の声に耳を貸さず、ろくな審議もせず、自民・公明・維新の会は強行採決。これから、参議院に審議は移るが、戦前の治安維持法にもまさるこの共謀罪、子や孫のためにも成立させてはなるまい!
政治の流れは、必ず変わる!
希望を捨ててはならない!
戦争を招いてはならない!
集会のおわりに、福山さんがカンパ袋を手に、これからさらに、力あわせてともに頑張ろう!と訴えていた。
そうよ!ともに頑張ろう!
5月20日「沖縄と組織犯罪処罰法案(共謀罪法案)」について、海渡双葉さんの講演を聞きました。
5月19日に怒号の中、衆院法務委員会で自民・公明・維新の会による共謀法案が強行採決された。たった、30時間の質疑応答で、答弁が二転三転するなか、法案の内容もあやふやのままの採決であった。
海渡さんは、これまで3度も廃案になった共謀罪は、刑法の基本原則を覆し、共謀それ自体を犯罪とし、犯罪の実行がなくても罪になる。密告を奨励し、疑心暗鬼の監視社会をつくり、工事阻止のために座り込みをした市民を組織的威力業務妨害罪になり汚職の疑惑の大臣に取材をしたいと粘ったら、組織的強要罪になり、共謀罪の本質はものいう市民を監視し、黙らせることにあり、テロ対策ではない。ましてやパレルモ条約への批准のためでもない!廃案にするしかない!
美ら海をこわすな!と座り込みをしたら「共謀罪」になるのか。平和にくらしたい!戦争はいやだ!といったら「共謀罪」になるのか。政府は沖縄の民意を踏みにじっているのに、踏みにじるなといったら「共謀罪」になるのか。いや、言わなくても思っただけで「共謀罪」になるのか!
「共謀罪は廃止!」声をあげていきましょう!
5月19日、議員会館前集会・座り込みに続いて、国会正門前行動に参加した。8000人が結集。
今日の衆院法務委員会で、怒号の中で「共謀罪」が強行採決!
法案の中身もよくわからず、金田法相の答弁も二転三転し議論にもなっていないにも関わらず、30時間たったとして、委員長が何言っているのか聞こえないほどの怒号のなかでの採決強行。
民進党の有田さんは共産党、社民党、沖縄の風の糸数さん、内田弁護士、辺野古国会包囲実の野平さんらが発言。
野平さんは「東京MXテレビのニュース女子では、基地建設に反対している市民を『過激派集団テロリストのようだ』と発言。共謀罪は基地に反対し、海を守ろうとする市民を恣意的に逮捕するもので、絶対に廃案にしていこう!6月10日の辺野古新基地建設阻止・共謀罪廃案の国会包囲にぜひ参加を」と呼びかけた。
主催者からの行動提起
5月22日(月曜日)18時半~19時半 議員会館前行動
5月23日(火曜日)12時~13時 議員会館前行動
13時~16時 座り込み
18時半~19時半 議員会館前行動
連日の共謀罪廃案へむけての行動が続きます。できるだけ参加しましょう!
今、共謀罪の趣旨をもりこんだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が国会で審議されています。
戦前の治安維持法と同じ法案、絶対に成立させてはなりません。
今日、支離滅裂の答弁を繰り返す金田法相の不信任決議案が立憲野党から提出されたが、本会議で否決されました。
明日、19日、衆議院法務委員会での強行採決阻止!みんなで声をあげよう!
明日、19日は国会正門前に集まろう!共謀罪を廃案にしよう!
「共謀罪廃案!安倍政権の改憲暴走をとめよう!5.19国会正門前行動」
5月19日 12時 国会正門前にあつまろう!
18時30分 国会正門前行動
今、辺野古の座り込みに参加している南部の会の仲間からメール。
「火曜日はびしょぬれだったが、今日はちらちら雨。友達といっしょに座り込みに参加した。水曜行動で多くの人が参加し、工事車両を阻止!安次富さんに会いました。明日、また頑張ります」
5月16日「共謀罪廃案」の日比谷野外音楽堂の集会に参加しました。参加者は会場内外に4200人。
主催者あいさつで、1000人委員会の福山さんは「今、ファシズムがそこまでせまっている。朝日新聞のアンケートでも、知らない人が6割もいる。共謀罪廃案の署名は現在60万人、一人でも多くの人に呼びかけ、なんとしてもこの共謀罪を廃案に追い込もう!」と。
野党の皆さんが次々と発言。沖縄の風の糸数さんが「オール沖縄のようなたたかいを本土でも実現し、共謀罪廃案、辺野古の新基地建設阻止を!」と訴えた。
宗教団体からは、キリスト教や仏教などあらゆる宗教団体が団結し、共謀罪廃案へむけて取り組んでいるなかで、創価学会の会員が多くいる公明党!へむけて厳しい糾弾!の言葉がありました。
市民連合の中野さんから、共謀罪廃案!のあいさつのなかで「9歳の娘がいて、妻が出張でいないので、このあいさつがすんだらデモに参加せず、帰らなければならない・・・」と話された。このような集会で、「娘が待っているので帰る」と聞くのは初めてである。素敵なことではないか。
最後に高田さんが、17日の衆議院法務委員会の強行採決、19日の本会議での強行採決を何としても阻止していこう、衆議院会館前・国会前に集まろう!と行動提起。
集会後、私たちも、南部の会の旗を掲げて、銀座デモへ。
南部の会の仲間が、今、辺野古のシュワブゲート前で、座り込みに参加しています。
さっき、ごぼう抜きにあっているとメールがありました。
(彼女から県民大会のメール)
昨日は、復帰45周年を問う瀬高の浜の県民集会に参加。2200人が集まった。復帰前の変わらぬ基地負担と米軍の占領意識。その上、辺野古の新基地建設と高江のヘリパッド。相次ぐ事件事故。
平和の暮らしを守る県民大会は、米軍基地や自衛隊基地の強化に反対し、米軍関係者の凶悪犯罪糾弾、地位協定の抜本的改定などの大会宣言を採択し、絶対、辺野古新基地は作らせない!確認し団結頑張ろう!終了しました。集会で知り合いに会えたのがうれしかったです。
帰り際に、山城博治さんに会いました。「これから、宮古にいく・・」、また「6月に国連に沖縄の現状を訴えにいく」、体は・・と聞いたら「大丈夫、少し体重も戻ってきた」と話していました。
忙しいと思うが、体にだけは気をつけてほしいですよね!
今後の予定です。できる範囲でのご参加をお願いします。
* 5月14日(日)新宿アルタ前 1時半~「沖縄『日本復帰45周年』を問う」アピールとデモ
* 5月16日(火)日比谷野外音楽堂 6時半~「共謀罪法案廃案」
* 5月17日(水)参議院会館B107 12時半~[~辺野古新基地建設~護岸工事の違法性を問う」(北上田毅氏)院内集会と防衛省交渉
* 5月27日(土)2時~新宿アルタ前「安倍政権は辺野古新基地建設を断念しろ!」アピールとデモ
* 6月10日(土)2時~「止めよう!辺野古埋立て廃案に追い込もう!共謀罪法案 6.10国会大包囲」
* 東京MXテレビ「ニュース女子」のデマ報道への抗議行動 毎月第2・第4木曜日 6時半~
連日の行動ですが、できる限り参加していきましょう。
5月3日「施行70年 いいね!日本国憲法ー平和といのちと人権をー5.3憲法集会」が有明臨海防災公園で開催され、5万5千人が集まった。
ピーコさんや野党、落合さんらの発言につづき、山城博治さんが沖縄のたたかいの報告「辺野古の埋め立て工事の着工が報道されているが、実態は稲嶺名護市長や翁長県知事の権限のハードルを越えなければ本格的な工事はできない。沖縄は決して屈しない。保釈の制限があり、座り込みの現場にはいけないが、その代わり全国をかけめぐって訴えていきたい。6月10日の国会包囲行動への参加、共謀罪廃案・安倍内閣の打倒を」など辺野古への支援を訴えた。元気な姿をみせ、歌も飛び出し、博治節炸裂!大きな拍手でした~
最後に高田さんより沖縄の民意の尊重を求めた署名合計して140万集まったことが報告され、6.10辺野古国会包囲など行動提起し、デモへ。
私たちは豊洲コースのデモに参加。参加された皆さん、お疲れ様でした~
4月29日、千駄ヶ谷区民会館で開かれた「”沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から一年”基地軍隊はいらない!4.29集会」に参加しました。参加者は220人。
沖縄から、ジェンダー問題を考える会代表で元沖縄県高教組委員長の安次嶺美代子さんが、”元海兵隊員による女性暴行殺人事件から1年”「軍事化に抗し いのちの尊厳を!」のテーマでお話して下さった。
ゲートの座り込みは今日で1028日と、まず辺野古のたたかいの現状を話された。
一年前、りなさんさんが暴行殺害遺棄されてから何が変わったか。何も変わらない状況が続いている。未だ裁判は開始されず、全く何の補償もない。米軍に特権を与えている地位協定の改定に踏み込まず、運用改善でごまかす日米政府。綱紀粛正・再発防止は全く効果なく、蛮行は繰り返されてきた。その上、軍事基地の機能強化・拡大、民意を踏みにじっての新基地建設強行は本当に許せない!
私たちは20年前の少女暴行事件以来、再発防止には、軍隊のもつ構造的なものとして、ずーっと「海兵隊の撤退」を訴え続けてきた。今、県民は、海兵隊の撤退・全基地撤去を訴え、嘉手納基地ゲート前や普天間基地ゲート前でも抗議行動を起こしている。女性の命・人権を守るために基地撤去を求める沖縄への支援を訴え、ともにたたかう賛同の拍手が鳴り響いた。
そして、与儀さんが琉球舞踊の「貫花」(ぬちばな)を披露。
読谷で僧侶をしている知花さんが沖縄のたたかいの現状を話し、支援をアピール。
その後、手に手にライト、蝶を印刷したプラカードをもってデモへ。
サンフランシスコ条約で、日本のまやかしの独立と沖縄を米軍に差し出した4月28日、田町交通ビルで集会が開かれました。
「サンフランシスコ講和条約 発行65周年 沖縄と連帯し、オスプレイ配備反対・米軍横田基地を撤去しよう 4・28日米地位協定の抜本改正を求める東京集会」が開催され、290人が参加。
「米軍優位の不平等な日米地位協定と日米合同委員会 日本の主権を侵害する『密約機関』」と題して吉田敏浩さんがパワーポイントをつかって話をされた。
日米合同委員会が米軍と日本の高官によって隔週に開催され、それが日本の国会議員でさえにも、その内容が明らかにされない密室不透明!いかに日本が米軍に従属させられているか、そしてさらに沖縄がそのもとに軍事植民地化にさせられ、沖縄の人権が蹂躙させられているか・・・・わかりやすく話して下さった。
その後、各団体などからアピールが続き、そして、沖縄平和運動センターの山城博治さんの熱いメッセージを南部の会の青木さんが代読した。
沖縄と一層の連帯を深め、辺野古新基地阻止、地位協定の抜本的改正などともに頑張っていこうと確認し、集会は終了。