「警視庁の機動隊、沖縄への派遣は違法」を問う住民訴訟の第9回口頭弁論が東京地裁103号法廷で開かれました。地裁で最も大きい法廷は傍聴席の抽選が行われ、外れの人も出るほど多くの177名が参加しました。
2016年7月、非暴力の座り込みでやんばるの自然を破壊して造られるヘリパット建設に反対する市民を強制排除・恫喝・暴力などの違法行為を繰り広げた全国から派遣された機動隊500名のうち、警視庁からは160名が派遣。派遣は違法であり、そのために支払われた給与=税金=推定2億8千万円を東京都に返せ、という裁判である。一つは派遣の手続き上の違反、二つ目は派遣の必要性があったのか、三つめは派遣された機動隊の違法行為 を明らかにしていくという裁判であり、証人尋問を通して、裁判長に「派遣は違法だった」と分かってもらうよう、引き続きみんなで頑張っていこうとおっしゃった。
今回は、原告が申請している証人7人が採用されるかどうか、の山場であったが、古田裁判長は全員を採用。被告の側の派遣要請した沖縄県警警備部長の重久さんに加え、東京都側の発言で派遣を承諾した立場の人も証人に加えることになり、みんな拍手でした。日程についても12月12日、2月27日、3月20日、4月24日と提示し、弁護側・被告側双方承諾。
これから、北上田さんや宮城さん、伊佐さんなど7人の証人尋問で本格的な実質審理に入ることになりました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。次回以降もしっかり傍聴していきましょう。
「戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9.19日比谷野音集会」は会場に入りきれないひとも出るほど満杯、4800人が参加しました。
主催者挨拶や国会議員などの発言のあと、安保法制に反対する学者の会の上野さんに続いて「止めよう辺野古埋立て」国会包囲実行委から「0.6%の沖縄の闘いに99.4%の本土のみなさんの支援が必要であり、辺野古の新基地建設を阻止する戦いをとおして憲法の空洞化を防ぎ、憲法改悪を阻止しよう」と訴え、ステージに上がって「翁長知事の遺志を継ぐ」のプラカードを掲げた仲間とともに「沖縄県知事選に勝利しよう」「辺野古新基地建設を阻止しよう」などシュプレヒコールを会場いっぱいにとどろかせた。
そのあと、山城さんが「絶対に負けられない今度の県知事選!なんとしても勝利を勝ち取っていこう」と熱いメッセージを発した。
その後、3000万人の署名を達成しよう!の呼びかけと10月19日、11月3日の国会前行動の行動提起がされ、銀座へデモ行進。
南部の会は集会開始前に、つどいのチラシと南部の会のチラシを配布し、集会に参加、そしてデモへ。お疲れ様でした。
9月17日、代々木公園で開かれた「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に 9.17さよなら原発全国集会」に参加しました。例年と同じように解放同盟のブースで南部の会のジュゴン袋の販売、チラシや土砂投入搬出反対の署名の取り組み、出来上がったばかりの「埋めるな!連」のリーフレットなど配布した。また、10月26日 大井町の「きゅりあん」で開催する「人権の21世紀をつくる文化のつどい2018 佐渡の『春駒』来る!」のチラシも配布し、当日の参加を呼び掛けた。
1時半、メインステージでの集会がはじまり、鎌田さんの主催者挨拶のあと、原発訴訟の神奈川や福島の挨拶が続いた。「避難者への住宅支援の打ち切りが進められている。事故を起こした上に最後のすみかまで奪う!本当に許されない!」「津波は想定外だったというが、真っ赤なウソで、すでに対策を立てるように指示され、検討されていた」「今が刑事訴訟の山場、ぜひ公判の傍聴を!」と訴えた。
その後、東海原発の再稼働や原発ゼロ法案の発言のあと、「埋めるな!連」から一坪が発言「翁長さんの遺志を継ぎ、なんとしても玉城さんの当選を勝ち取っていこう!」と沖縄への支援を訴えた。総がかり行動から福山さん、最後の締めくくりに澤地さんが「頑張っていこう」と訴え、デモへ。
チラシの配布や袋の販売など手伝ってくれたみなさん、お疲れ様でした。
9月6日、開始前から続々と参加者が詰めかけて、会場は満杯、300人が参加しました。
「現在、土砂投入は延期されているが、いつ投入されるか予断を許さない。民主主義と地方自治、自己決定権の問題、そして私たち自身の差別の克服という意味においても、なんとしても玉城デニー知事誕生を勝ち取らねばならない。そのために何ができるか、カンパ・現地支援・首都圏で声をあげ、広げていこう」という主催者挨拶のあと、島袋純さんの講演が行われた。
島袋さんは「翁長県政と自己決定権」と題して、翁長知事の国連でのスピーチの紹介のあと、「翁長知事の根源にあるのは、50年代の米軍との島ぐるみ闘争で中心的にたたかったお父さん、翁長助静さんの背中をみてウチナンチュとしての政治家の出発点があった。公約を破って辺野古を認めた仲井真知事へ怒り、建白書要請行動での冷淡な日本政府・国民の対応、知事に当選してからの再三にわたる要請にも関わらず面会を拒否し続けた安倍総理、政府の4.28の祝賀会など続くなかで、翁長さんは「魂の飢餓感」と発し、沖縄の自己決定権・イデオロギーよりアイデンティティーと、沖縄が一つになることを訴え続けた」と紹介し、翁長知事の遺志を引き継ぎ、翁長さんが目指した自己決定権を実現していこうと話された。
その後、沖縄現地の報告、カンパの要請、神奈川や千葉、東京の各地域で頑張っている仲間からの発言が続き、垣花暁子さんのサイタ川・ツバルマー・汀間の唄サンシン、汀間では一坪メンバーの踊りも披露され、最後はみんなでアサドヤユンタをうたい、拍手喝さいでした。
そして「翁長知事の遺志を継ぐ」を掲げてシュプレヒコール!
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
9月3日「沖縄県の撤回を断固支持 日本政府は=防衛省は辺野古新基地建設を断念せよ」の防衛省正門前行動に参加した。
日本音楽協会の音楽でオープン。
郵政ユニオンの発言やもあい練馬の仲間からの連帯の発言をうけ、沖縄現場からヘリ基地協議会の安次富さんの「今、名護市をはじめ沖縄は各市町村の選挙が行われており、命をかけて日本政府と対峙してたたかった翁長知事の遺志を引き継ぐ議員をどれだけ多く当選させることができるか。工事は先送りされているが、どのような姑息な手段で工事を再開するか、その対応も考えながらの選挙戦である。県知事選では玉城デニーさんが翁長知事の遺志を引き継いで立候補。宜野湾市長であった佐喜真さんと一騎打ちの選挙戦で、なんとしても勝利しなければならない。イージスアショアなど武器購入などにお金を使い、災害被害者や若者の貧困、市民の暮らしは後回しにしている安倍政権を退陣に追い込むために今こそ立ち上がろう。この機会を逃してはならない。ともに勝利しよう」と電話メッセージ。
そして、沖縄文化講座と南部の会が「沖縄県の撤回を真摯に受け止め、辺野古新基地建設を断念するよう」防衛省への申入れを行った。
その後、辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会が8.11首都圏行動の取り組みなど報告し、ともに頑張っていこうと訴えた。
次に、初めて防衛省前行動に参加した埼玉の若者が自分で作った沖縄への連帯の歌と防衛省への抗議の歌をエレキギターの演奏で披露。大きな拍手でした。
最後にシュプレヒコールで終了。130名の参加でした。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
翁長知事の遺志を引き継ぎ、富加盛武副知事・謝花喜一郎副知事は8月31日、辺野古新基地の埋立てを撤回しました。
また、翁長知事の遺志を引き継ぎ、玉城デニーさんが県知事選に立候補、辺野古新基地容認の前佐喜真宜野湾市長との一騎打ちの闘いになります。沖縄の未来を左右する、いや、日本の未来を左右する重要な選挙です。絶対に負けられません!
そんな緊迫したなかでの当面の予定です。
* 9月6日(木)6時半 文京区民センター「辺野古の海を土砂で埋めるな!翁長さんの遺志を継ぐ9.6集会」
* 9月17日(月)12時 代々木公園「さよなら原発全国集会」
* 9月19日(水)6時半 日比谷野外音楽堂「戦争法から丸3年 9条改憲NO! 沖縄辺野古新基地建設阻止」
できる限り参加しましょう!