沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

当面の予定です

2017-11-30 09:31:52 | 日記

* 11月30日(木)6時半~東京MXテレビ本社前「ニュース女子デマ放送」抗議行動
* 12月 2日(土)6時半~文京区民センター「辺野古へ行こう」集会
* 12月 4日 (月)6時~日本教育会館8階「日米同盟強化でアジアの平和と安定は守れるのか」柳沢協二さん講演
* 12月10日(日)1時20分~青山学院大学国際会議場「わたしたちの声を国連へ」 前田朗さん講演「市民社会の声と国連人権勧告」 3時45分デモへ
* 12月12日(火)参議院会館講堂1階「山城裁判を知ろう」リレートーク
* 12月19日(火)6時半~「総がかり行動」

  できる範囲でご参加ください。


「女性に対する暴力撤廃国際デー」に参加しました

2017-11-26 06:28:05 | 日記

 12月25日は国連で定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」だそうで、渋谷西口でリレートークが行われ、歩道橋の上では手に

したキャンドルがをかざし、みんなでキャンドルアクション集会が開かれました。


 アルゼンチン音楽で幕開け~
 日本軍「慰安婦」問題解決全国共同代表の柴洋子さんが、挨拶。
11月25日は、1999年に国連が定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」で、1960年、ドミニカの独裁政権とたたかっていたミラベル姉妹が殺された日を記念して作られたという。

 毎年、11月25日から12月10日の世界人権デーまでの16日間、世界中ではさまざまな取り組みがされているという。日本では、今日が初めての取り組みだそうだ。そして、「『従軍慰安婦』問題は何も解決されていない。政府はしっかり向き合うべきだ。女性に対するパワハラ・性暴力・若い女性への性の搾取など抗議の声をあげ共に取り組んでいこう」と訴えた。

 リレートークは上智大学の田中雅子さん、女たちの戦争と平和資料館館長の池田恵理子さんやヒューマンライツの伊藤和子さん、女性と人権全国ネットワーク共同代表の佐藤香さん、安保法制違憲訴訟・女の会の亀永能布子さん、そして一坪の青木がそれぞれアピールをした。青木は、11月24日に「無期懲役」の求刑がされた島袋りなさんの殺害死体遺棄事件など訴えた。

 冒頭や中間で、アルゼンチン音楽が演奏され、道行く人の足が止まり、耳を傾けてくれていた。歩道橋いっぱいに、キャンドルが揺れた。


「基地を造らせない11.22集会」に参加しました

2017-11-23 18:49:28 | 日記

 11月22日、「海にも陸にも基地を造らせない11.22集会」に参加しました。雨模様にも関わらず200人の参加がありました。

 初めに「美ら海」のビデオが30分ほど上映。辺野古・大浦湾のサンゴや魚たち、命を守る会の映像、ベトナムやイラク戦へ行った米兵たちのサイン入りのドル紙幣が貼られた辺野古のバー、非暴力で座り込む市民のたたかいなどが辺野古が背負ってきた歴史や現在の現状が映されていて、心を打ちました。
 主催者のあいさつの後、寝袋議員と呼ばれ、紅一点で頑張っている翁長久美子市議の講演がありました。毎日、寝袋持参でシュワブゲート前で座り込みをしていることから「寝袋議員」と呼ばれるようになったという。名護は基地に反対しているからと再編交付金が打ち切られているが、職員たちの様々な創意工夫で市政運営がなされ、とりわけ学校教育現場のトイレの改修や校舎の耐震、消防庁舎の建築、街角救急ステーションの設置など安心・安全のまちづくりで、ほぼ100%の公約実現の市政運営がなされていることが報告されました。
 そして、子どもたちの未来のため、「海にも陸にも基地は作らせない」と立候補を表明している稲嶺名護市長への支援を訴え、満場の拍手が鳴り響きました。
 また、いつも学校の前で、登校する子どもたちに旗をふり、子どもたちから「すすむさ~ん」と呼ばれているというエピソードも語られ、稲嶺進さんの誠実な人柄がしのばれました。
 
 辺野古の新基地建設阻止!なんとしても稲嶺名護市長を誕生させねばなりません。
 東京に住む私たちも連帯を強めて、頑張っていきましょう!


「ハンセン病と沖縄の基地問題」の講演を聞きました

2017-11-21 13:12:47 | 日記

 11月18日、自治労横浜会館で「ハンセン病と沖縄の基地問題」について奥間さんの話を聞きました。
 奥間さんは、2012年9月9日の県民集会や2015年のセルラースタジアムの県民集会への参加するなかで、誘われて高江のヘリパッド建設阻止闘争に参加するようになったという。
 以前、南部の会も高江に行ったとき、N1テント裏で、奥間さんが土木技師の視点で、ズサンなヘリパッド建設の状況を鋭く指摘されていた。また、シュワブのゲート前の座り込みで、大浦湾の琉球石灰岩の軟弱性や断層について奥間さんの話を聞いた。

 奥間さんは、若いころ、いや、2015年、父親が匿名で書いた証言集を読むまでは、酒を飲んで、家族に暴力をふるう父親が大嫌いだったという。
 2015年に開館した愛楽園の交流会館で、学芸員の方にはじめて匿名で書いた父親の証言集を見せられた。そこには、ハンセン病差別に苦しむ父親の苦悩がつづられていた。奥間さんは、それを読み、棒立ちになって号泣した・・・・40年以上たって初めて知った父親の苦しみ。両親は、ハンセン病について一言も話さなかったという。
 父は昨年亡くなったが、親戚が、親族の墓にいれるのを反対し、愛楽園の納骨堂に眠っているという。今も続く差別!
 土木技師の奥間さんは「仕事柄、基地問題には距離を置いてきたが、何十年も基地を押し付けてくる国と何十年も隔離政策で差別を主導した国が同じ国策として重なり、許せない」と語気を強めた。
 ハンセン病に対する根深い差別、そして、基地を押し付け弾圧する沖縄への差別!奥間さんの語りに心が揺さぶられた・・・・

 ハンセン病差別、沖縄差別、アイヌ差別、差別、障害者差別、朝鮮・韓国に対する差別、アジアに対する蔑視など、差別国家日本!当事者が声をあげ、広く連帯し、命を大事にする人権擁護の国にしよう!日本政府は昨年、人権理事国に立候補し、人権を擁護する立場を明確にした!よもや、人権理事国に反する事はできない筈!だ。


「ニュース女子NO」渋谷デモに参加しました。

2017-11-13 21:44:28 | 日記

 秋晴の日曜日、「DHCテレビはデマとヘイトをするな!」「ニュース女子NO」のサンシンの音響く渋谷デモに行ってきました。

 まず、川名さんが、この間のMXテレビへの抗議行動の取り組みの報告や、ウソとデマで沖縄への偏見をあおったニュース女子のテレビ放映は絶対許せない、渋谷のデモで、抗議の声を上げていこう!とあいさつ。
 次に、沖縄から駆けつけた渡瀬夏彦さんが沖縄の現状など報告。カデナに配備されたF35戦闘機の爆音被害や百田さんの講演で沖縄タイムスの阿部記者への許しがたい対応など、そしてシュワブゲート前の一層ひどい弾圧で、ささいなことで逮捕が繰り返されている厳しい実態が報告されました。

 その後、サンシンを先頭に渋谷の繁華街を練り歩き、「ニュース女子」を報道したMXテレビ、DHCテレビへの抗議の声をあげ、街ゆく人々に訴えました。途中、DHCの本社ビルに向かって「デマとヘイトは許さない」「訂正するまでDHCは買わない」などシュプレヒコール。

 南部の会も手書きのアピールをもって参加しました。


「安倍9条改憲NO全国市民アクション11.3国会包囲大行動」に参加しました

2017-11-04 08:02:14 | 日記

 秋晴の11月3日、「阿部9条改憲NO!全国市民アクション11.3国会包囲大行動」に4万人が国会の周囲に結集した。休みの日とあって、乳母車や小さな子ども連れの家族も多く参加していた。「安倍9条改憲NO]などのシュプレヒコールに小さな手で拍手~シュプレヒコールの後、主催者を代表して高田さんが「今日の新聞に52.8%の人が9条改憲に反対しているという調査報告が掲載されていた。子や孫の未来のために市民と共闘し、安倍政権と対峙し、朴政権をたおした韓国の市民運動に学び自信をもってしっかり行動をやりぬいていこう」とあいさつ。

 続いて立憲民主の枝野さんが「違憲の安保法制を廃案にし、立憲主義を守ろうと全国各地で訴えた。今からがスタート、ともに頑張っていこう」と力強く訴えた。
 その後ルポライター、の鎌田さんや、落合恵子さん、共産党の志位さん、社民党のみずほさん、内田武敏さん、高野さん、古今亭菊千代さんなど発言が続いた。
 そして、関東一坪反戦地主から木村さんが「先の衆議院選挙で惜しくも4区の議席を落としたが、沖縄の辺野古新基地建設反対の民意は揺るがない!岩礁破砕許可が切れているにも関わらず、違法工事を続ける国は許されない。沖縄県は、7月に違法工事を進める国の差し止めをもとめ訴訟を起こした。共謀罪の成立から現地の弾圧は強まっている。宮古石垣には自衛隊が強行配備され、日米による軍事化が進められている。来年1月には名護の市長選挙がある」と沖縄の現状と引き続きの支援を訴えた。

 最後は元気に「9条改憲反対」「安倍政権は退陣」「森加計疑惑徹底究明」などシュプレヒコールで終了。

 お疲れ様でした~