「辺野古の海の埋立て工事再開を許さない!オスプレイの配備を止めろ 安倍政権は辺野古新基地建設を断念しろ!2・26新宿デモ」に参加しました。
連日の取り組みが続く中、今日も多くの市民がアルタ前に集まりました。
沖縄の緊迫した状況を、沖縄現地から真喜志さんが電話メッセージで伝えてきました。そして、なりふり構わない沖縄への弾圧で工事を強行している安倍政権を何としても変えていってほしいと訴えました。
また、辺野古の現地支援から帰ったばかりの東水労の方がカヌー隊の抗議行動やシュワブゲートの座り込みなど報告、なによりもゲート前の座り込みや海での抗議行動が最も大事だ。一人でも多くの人が座り込みに行ってほしい、現場での戦いが翁長知事の後押しになる、ともに頑張ろうと訴えました。
あまりに理不尽、許しがたい長期勾留の山城博治さんたちの釈放を求めるアピールと抗議はがきの取り組み訴えがあり、多くの人が共感し、抗議はがきを求めていました。
しかし、この国の最高裁には怒り!人権を守る砦のはずが、山城さんらの釈放を求める抗告を棄却した!家族の面会さえ認めず!許せん!
私たちにできること、抗議の声を上げ続けよう!抗議の声を上げ続けねばならない!あまりにひどい、日本政府の沖縄への弾圧、許してはならない!
2月25日、文京区民センターで「警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法!住民訴訟・決起集会」が開かれました。
原告183名の住民訴訟は警視庁機動隊の5か月にも及ぶ米軍基地ヘリパッド建設工事強行のための沖縄派遣は違法、また勝手な道路封鎖やメディアの取材妨害、市民への弾圧などの暴力行為も違法であり、そのための給与の支出の返還をもとめる訴訟である。原告は183名。
第一回公判は3月8日。弁護団からの住民訴訟の説明のあと、高江の現状の報告や映像などが放映された。突貫工事でなされたヘリパッドは、赤土が流れたりで、いまだに工事が続行しているという。
3名の原告が決意を表明したあと、千葉や神奈川などの住民監査請求が、いずれも棄却されたが、裁判への訴訟はせず、沖縄への連帯・支援活動に力をいれていくことが報告された。
一坪からは与儀さんが、大城さんらへの抗議はがきの取り組みや3月13日の官邸前の集会の呼びかけなどが行われた。
2月29日、日比谷野外音楽堂での総がかり行動の集会・パレード後に、有楽町駅前での「沖縄にこれ以上の基地はいらない」全国統一署名の取り組みに参加し、ビラの配布などやりました。ビラの受け取りはかなりよく、多くの方が署名にも協力してくれました。
飛び入りで、南部の会のメンバーもマイクを握り、沖縄への基地押し付けの理不尽さを訴え、辺野古のジュゴンの住む美ら海の埋め立てにともに反対するよう訴えました。
また、辺野古の埋め立てに「土砂搬出反対」でたたかっているメンバーからも西日本各地から山を削って辺野古の埋め立てのための土砂の搬出は、二重の環境破壊である。なんとしてもみんなで反対していこうと訴えました。
ひろばには50人ほどの人々があつまり、辺野古の新基地建設のための埋め立て反対の訴えに拍手をし、サンシンに聞き入り、最後、「沖縄をかえせ」を腕を組んで歌い、みんなでカチャーシでもりあがりました。
お疲れ様でした~
2月19日、日比谷野外音楽堂の「格差・貧困ノー! みんなが尊重される社会を! 2.19総がかり」に参加しました。集会がはじまる前、私たちは「山城博治さんたちの即時釈放を求める」ビラ配りや、抗議はがきの配布など取り組みました。
集会の前段で、一坪の宮平さんが、不当に長期勾留されている山城さんたちの一刻も早い釈放を求める訴えと、一人でも多くの抗議はがきの取り組みを訴えました。
集会は本田由紀さんが貧困と格差の社会状況についてスピーチ。元シールズの青年は「現在1600万円の借金がある。本当は話したくないが、しかし、話すことで、奨学資金を借りて、利子をつけて返さなければならない日本の社会のシステムを変えていかなければいけない」と訴えた。また、シングルマザーと貧困では「シングルマザーの3分の一は100万円以下、どうやって暮らしていけるのか。毎日うどんしか食べられない。子どもの入学で3万円の補助に556人の応募があった。それを審査して300人に絞らなければならない。一人一人が本当にしんどい状況にある。子どもの貧困は、シングルマザーの貧困である」と身につまされるような報告であった。本当にひどい!国だ!怒りがわいてくる。
そして、生活保護費が引き下げられ、社会保障が切り捨てられ、防衛費だけが突出し、5兆円を超えた。格差と貧困の拡大は、世界的に広がっており、紛争の火種となり多くの命を奪っている、戦争に反対することは貧困に反対することであり、みんなが大切にされる社会をめざそう!と締めくくり集会は終了。4000人以上の参加者でした。
その後、銀座方面へデモ行進。私たち南部の会は、デモ後、有楽町駅前の「全国統一署名」の取り組みに参加した。 12時から6時ごろまでの行動、本当にお疲れ様でした。
「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」から南部の会に署名の取り組みに対するお礼と報告の手紙がきました。未だ釈放しない那覇地裁に対する抗議の手紙・はがきの取り組みの訴えがありました。みんなで取り組んで、必ずや早期釈放をかちとりましょう!
すでに報告しましたが、私たち南部の会でも取り組んだ「山城博治さんたちの早期釈放を求める署名」が、1月17日、那覇地裁に対して39826筆提出され、1月23日には追加分703筆提出、合計40529筆の署名が提出されました。
また1月20日には東京の識者の皆さんが18402筆提出し、それも合わせると、総計58931筆の署名が地裁に提出されました。
しかし、裁判所はこれらの署名含め、釈放を求める多くの人々の声に対して、一顧だにせず、人権を守るための裁判所が今や、安倍政権の弾圧を支える機関に成り下がっています。
昨年10月17日、高江のオスプレイパッド建設現場で、有刺鉄線をたった一本切っただけです。その3日後に、2か月前の8月25日の防衛局職員の方を揺さぶったとして公務執行妨害と傷害で再逮捕、そして11月11日Tさんとともに起訴、さらに10ヶ月まえの1月28日~30日にかけてシュワブゲート前にブロックを積んだとして威力業務妨害で再々逮捕され12月20日追起訴されました。このブロックでIさんも逮捕され勾留されています。
山城さんはじめ3人とも不当逮捕・長期勾留を強いられています。このような不当な長期勾留は憲法に違反し、国際人権法及び国際人権規約にも違反すると指摘されています。
また、12月22日に北部訓練場一部返還式典まで演出した高江のヘリパッドは今も工事が続行され、沖縄防衛局は「8月に完成」と言っているそうだが、それも極めて怪しいそうです。現在、大浦湾では工事が再開され、海上では抗議船とカヌー隊、ゲート前では工事車両をいれないための座り込みが続いています。
安部政権の法律を無視し、警察権力・司法を抱き込んでの沖縄県民の民意を踏みにじる高江・辺野古の新基地建設強行を許さないためにも、一刻も早い釈放を勝ち取っていかねばなりません。山城さんとIさんの初公判は、3月17日の予定だそうです。
山城博治さんたちの早期釈放を求める抗議の手紙・ハガキを出そう!
* 那覇地方裁判所
〒900-0022 沖縄県那覇市樋川1-14-1
所長 阿部 正幸 様
* 那覇地方検察庁
〒900-0022 沖縄県那覇市樋川1-15-15
検事正 松田 一郎 様
一人でも多くの人が抗議の手紙・はがきを出して、山城さんたちの一刻も早い釈放を勝ち取りましょう!
「山城博治さんたちの釈放を!」のブログ開設がされました。検索してください。
当面のスケジュールです。
* 2月9日(木)19時~20時 東京MX本社前 「沖縄への偏見をあおる番組{ニュース女子』への抗議行動
* 2月25日(土)18時開場、18時半開会 文京区民センター 住民訴訟『第一回口頭弁論に向けた決起集会」
* 3月8日(水) 11時半スタート 東京地裁第103号法廷 住民訴訟「第一回口頭弁論」
* 3月20日(月)代々木公園 11時~ 13時半~トーク 15時 デモ 「フクシマを忘れない さよなら原発 全国集会」
できる範囲でご参加下さい。
2月2日、「~辺野古の海を埋め立てるな~日本政府による『権限はく奪』許さない2.2集会」が文京区民センターで開かれました。
沖縄からの訴えで、新垣勉弁護士の「知事権限と政府の対抗策」、安次富さんからは「現地のたたかい」というテーマでそれぞれ講演。また、参院議員の伊波洋一さんも発言がありました。
新垣弁護士からは「違法確認訴訟で県は敗訴したが、撤回もふくめまだまだ有効な権限はある。政府と名護漁港で「漁業権」の放棄も報道されているが、それでも海底の権限、水利資源の権限など行政権がある。何より、県民の支えが必要である。現場のたたかい・県民のたたかい・県のたたかいで国に対抗する歴史的な『埋め立てをさせない』たたかいに勝利していこう」と訴えた。
また、安次富さんからは「再開された辺野古の工事は、高江でみられたように更なる弾圧体制が予想される。鉄の棒をつけて、ロープを張り巡らし、制限区域外でも拘束されるなどひどい状況だが、いろいろと知恵を使いながら、みんなで頑張っていきたい。」と現場の状況を具体的に話され、一層の支援を訴えた。
その後、各団体からのアピールが続き、最後に東京MXへの抗議声明が確認され、満席の会場は「勝つまであきらめない」という沖縄と深く連帯してともに頑張っていこう!の熱気が満ち満ちていました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした~