2月3日、18時半から官邸前で、サンゴ移植判決アピール行動があります。コロナ禍ではありますが、できるだけ多くの方の参加をお願いします。
90㍍にもおよぶ軟弱地盤がみつかり、地質学者は基地建設は震度1~3で崩壊する危険があると指摘しています。
農林水産省は、沖縄県の権限であるサンゴの移植の可否の判断に、横やりをいれ「サンゴの移植を許可しないのは違法」だとサンゴ移植を許可するように是正指示を出し、沖縄県の地方自治を侵害し、地方自治の自主権を奪いました。沖縄県は「農林水産省の是正指示は”違法”として、指示の取り消し」を求めて提訴。そもそも県は「埋立て承認撤回」を求めて、裁判している最中でもあり、軟弱地盤の発覚で、前仲井真知事が出した埋め立て承認の前提も崩壊しています。なんで、希少なサンゴを移植する必要があるのか。
20年11月20日、福岡高裁那覇支部で第一回口頭弁論がありました、が即日結審。2月3日に判決がだされます。
これまでの国と県の裁判の経過からすると、司法は国策の追認機関になり、実質審理なしの不当判決が繰り返されています。サンゴの専門家は、サンゴの移植は「移植条件や技術」も確立されておらず、工事をやりながらの移植は無理だと指摘しています。これまで移植されたサンゴもほとんど死滅しています。県水産課は「新基地建設は完成せず、サンゴの移植は必要ないので、不許可相当と考えている」との認識をしめしています。
貴重な辺野古大浦湾のサンゴ類を死滅させてはいけません。
2月3日のサンゴ移植判決アピール行動にできる限りのご参加をお願いします。
・・・・・・・サンゴ移植判決アピール行動動・・・「サンゴは引っ越しできません!」・・・・・・・
* 2月3日(水) 18時半~首相菅恵智前
1月19日、今年初めての「いのちを守れ!学術会議の任命拒否撤回!改憲手続き強行するな!改憲反対!総がかり行動」に参加した。コロナの非常事態宣言の最中ということもあり、18時から18時45分までの開催であった。
主催者あいさつの後、社会民主党・沖縄の風・立憲民主党・共産党など政党の挨拶「昨日からはじまった国会でのコロナ対策で罰則まで課す無為無策の菅政権に対する批判や憲法改悪を許さず命と暮らしを守る政治へ変えていこう」などの発言が続いた。沖縄の風は、伊波洋一さんと高良鉄美さんが宮古の選挙結果や沖縄の状況について話された。その後「辺野古止めよう!国会包囲」から野平さんが発言「軟弱地盤の改良工事など設計変更申請に対し1万7875件もの多くの意見書が沖縄に寄せられ、「不承認」を明言している玉城デニー知事の背中を押した。知事の不承認がなされた後の1週間、スタンディングやユーチューブ、玉城デニー知事を支持する「青い色を身につけよう」などの相違工夫の取り組みをし、総がかりとともに官邸前の集会を開こう!力を結集し、なんとしても辺野古の工事を止めていこう!」と訴えた。
そして、安保法制の裁判をたたかっているメンバーや1月22日に発効する核兵器禁止条約への日本の参加をめざして高校生や大学生とともに国会議員への聞き取りをすすめているICANのピースポートから発言があった。「唯一の被爆国日本で核兵器禁止条約に賛成する国会議員は30数人だったが、若者が聞き取りを進める中で核兵器禁止条約に賛成する議員が40数人に増えた。世の中は変わらないとあきらめるのではなく、まずは、声をあげて、発信することが大事」と訴え、「世の中変わらない」とあきらめることが一番の問題であると指摘された。その後、行動提起があり集会は終了。45分の短時間でしたが、寒い中500人が参加。
私たちは、「サンゴ関与訴訟」の2月3日の判決の日、官邸前の集会のチラシを配布し、参加を呼び掛けた。
今年一番の寒さのなか、本当にお疲れさまでした。
辺野古・大浦湾への新基地建設に反対する以下の二つの賛同署名への取り組みをお願いします。
1,新基地建設工事を中止して、大浦湾の環境調査を実施への賛同署名を・・・日本自然保護協会
皆さんご承知のとおり、辺野古・大浦湾は世界的にも貴重な生物多様性に優れた海域で、昨年、米国のNGOがホープスポット「希望の海」と指定しました。現在しられているだけでも5300種以上の生物のうち、262種が絶滅危惧種です。日本政府に工事の一時中止と環境調査の実施を求め、沖縄県知事に県の権限で保護の網をかけるよう要望する賛同署名です。1月11日が締め切りです。ぜひ、ご協力をお願いします。
<change@https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%9D%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4-%E5%A4%A7%E6%B5%A6%E6%B9%BE-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88-%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E6%B5%B7-%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88-%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B4%E7%A4%81-hopespots-henoko-okinawa?signed=truee.change.org>
2,埋立ての土砂に「戦没者の遺骨が含まれている土砂を辺野古新基地建設に使わせてはなりません」への賛同のお願いです
「先の沖縄戦でなくなった人の遺骨を土砂と一緒に軍事基地をつくるための埋立てに使ってはならない。死者への冒涜だ」と訴えているガマフヤーの具志堅さんは、これまで38年間、ボランティアで遺骨を収集してきました。具志堅さんは、今、菅政権がなすべきことは、真っ先に遺骨の収集であり、遺骨を遺族の方々にお返すすることです。もの言わぬ遺骨は「助けてほしい」と私たちに迫っていますと訴えています。
私たちは、辺野古新基地のために沖縄激戦地の土砂使用計画を直ちに撤回し、遺族の方々に謝罪することを菅首相に強く求める署名です。賛同団体・賛同個人を集めています。連絡先は、「平和をつくり出す宗教者ネット」事務局です。電話:090-1853-1446 ファックス:03-3461-9367 Email:nqh10948@nifty.com
以上、二つの署名に賛同してくださるようよろしくお願いします。
2021年があけました。
「沖縄県民のこころに寄り添う。できることは全部やって、基地の縮小に取り組む」と明言してはばからなかった、安倍政権を引き継いで、菅政権が誕生しました。安倍政権のもとで沖縄の基地削減の担当として、菅官房長官は、辺野古新基地建設に賛成する地域に直接お金をばらまくという条例まで制定して、沖縄の地域を差別分断してきました。必死に理解してほしいと説明する翁長知事に「私は沖縄のおかれてきた歴史はわからない」と言い切り、「辺野古唯一」を繰り返して、弾圧してきました。それが、政権トップになったのです。与那国・宮古・石垣含め、沖縄は「日本の防波堤」といい、島しょ奪還の軍事訓練をしています。沖縄は戦場になっているのでしょうか。沖縄をまた捨て石にしてはばからないのでしょうか。
屋良建議書から50年、沖縄復帰に対する沖縄の民意を書き記した建議書をもって、羽田に降り立ったその時、国会は返還協定を強行採決し、沖縄の民意を切り捨てた。建白書しかりです。SACO合意から25年、基地返還は、沖縄への移転が前提条件で、さらなる基地強化をもたらしている。安保条約が大好きな日本人は、日本がいらない基地は沖縄へというパターンである。
70%以上もある米軍基地で、性暴力ふくめ基地被害は目を覆うばかりである。アメリカの基地や諸外国から自由に出入りする米軍・軍属によるコロナ感染・ガンを起こすピーフォスの汚染は体内にまで蓄積され、学校では上空を軍用機がとおるたびに避難所に駆け込む、オスプレイが墜落しても被疑者不明で不起訴、どんなに民意を示しても歯牙にもかけぬ日本政府!
しかし、今日も座り込みで理不尽な扱いに抗議の声をあげています。勝つまであきらめない!たたかいです。
私たちも、沖縄の尊厳をかけたたたかいと連帯していきましょう!ともに頑張っていきましょう!
コロナが猛威をふるっています。まずは、健康に気をつけましょう!
今年もよろしくお願いします。なまからど えーびん まんじゅい ちばてぃ いちゃびら!