首里城再建の一番の課題は？

首里城が火災により焼失したが、原因は未だに不明のままである。
「木造建築」には「失火」が一番怖いものだと誰もが知るところだが、やはり「配電盤」付近からの失火だけに悔まれる。

再建費用は「100憶円」は必要との試算だが、それ以上に問題なのは「資材の確保」だと。
大きな建物だけに「大きな柱」が必要となる。それが国内では確保が困難らしい。
代用として「海外産」を使うとしても確保は容易ではないと。

費用については、全国から「寄付」がどんどん集まっていると。
国も財政支援は惜しまないと。

30年にもわたった前回の再建。
今年の1月に「完了」しただけに、この焼失の責任は誰がとるのか？

早期の再建を望んでいるだろうけれど、今度は「失火対策-防火設備強化」も念入りにいなければなるまい。

といっても、「建物-箱もの」は再建できても、「収蔵品」は400点近くが焼失。
免れた1000点ほどで「中身」は万全なのか？

次回このような焼失すれば再建は困難とも。
時間をかけてでも「万全」を図ってもらいたいものだ。