「原酒造」
原酒造(はらしゅぞう)は、新潟県柏崎市に本社を置く創業1814年(文化11年)の酒蔵である。銘柄名は『越の誉』で、1972年日中国交正常化の北京市人民大会堂にて、記念晩餐会の乾杯酒になった。2007年中越沖地震では、蔵が全壊したが社員の努力で二か月半で復旧した。
沿革
1814年(文化11年)- 創業(創業者:原幸太郎)、屋号「鍋屋」。
1950年(昭和25年)- 原酒造株式会社に組織変更。
1972年(昭和47年)- 9月29日、日中国交正常化に際し、記念晩餐会の乾杯酒になる。
2006年(平成18年)- 11月28日、平野保夫杜氏、新潟県知事表彰を受け「にいがたの名工」になる。
2007年(平成19年)- 7月16日、中越沖地震により被災。
2008年(平成20年)- 9月24日、和醸蔵(わじょうぐら)が完成。
4月8日、酒米品種「越神楽」から製品化。
2010年(平成22年)- 5月22日、酒彩館が完成。
2015年(平成27年)- 3月1日、全日本空輸の機内提供酒として「純米吟醸 清吟100ml」が提供される。
原酒造株式会社 新潟県柏崎市新橋5-12
*Wikipedia より
代表銘柄
越の誉 純米大吟醸 210周年記念酒
創業210周年を記念し、最上級の純米大吟醸雫酒を特別にご用意しました。
蜜入り林檎を思わせる品のある香りと、するりとなめらかな口当たり、繊細な飲み口をお楽しみいただけます。
【自社開発酒米「越神楽」100%使用】
原酒造が10年以上に渡って取り組んできた開発プロジェクトによって生まれた酒米「越神楽」で醸しあげました。
親である山田錦の持つ華やかな広がりとともに、新潟の地酒らしい上品で雑味のない洗練された味わいのバランスを生み出します。
【純米大吟醸原酒の貴重な雫酒(しずくざけ)】
麹からもろみに至るまで杜氏と蔵人の研ぎ澄ませた五感によって醸し上げる、原酒造伝統の大吟醸造り。
上槽(搾り)の際に圧を加えず自然の力で垂れ落ちた最も貴重な雫酒のみを集めて瓶詰めしています。
他にない繊細な口当たりと透明感のある甘みを持ち、余分な圧を受けずに仕上がった酒ならではの特別感溢れる味わいをお楽しみいただけます。
【商品詳細】
■原料米: 新潟県産 契約栽培米 越神楽
■精米歩合: 40%
■アルコール度数: 14度
■日本酒度: -3.6
■内容量: 720ml
■賞味期限: 1年
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