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<知ってるようでよく知らない言葉・モノ・コト> 鳴門わかめ

2025-02-20 09:27:20 | 知ってるようでよく知らない言葉・モノ・コト

 「鳴門わかめ」

 特産「鳴門わかめ」収穫 薄くて歯ごたえがあり噛むほどに甘い 徳島・鳴門市 2/16(日) 12:15配信 MBS NEWS

 徳島県鳴門市では、特産の「鳴門わかめ」の収穫が始まっています。

 のれんのように垂れ下がった、つやのあるわかめを船から引きあげていきます。徳島県は西日本一の養殖わかめの産地で、この時期、漁協関係者らは朝早くから鳴門海峡周辺に向かい、収穫作業に追われています。

 陸あげされた鳴門わかめは、最初に葉や茎などの部分に切り分けられます。そして、灰汁抜きのため90℃以上に熱した海水に入れられると、見る見るうちに鮮やかな緑色に変わります。

 鳴門海峡の急流にもまれて育った鳴門わかめは薄くて歯ごたえがあり、噛めば噛むほどほのかに甘くなるのが特徴です。

 収穫作業は3月末まで続けられ、乾燥わかめに加工するなどして全国各地に出荷されます。

*https://news.yahoo.co.jp/articles/4914f10edf03551b125f778c7e1642017082dd4c より

 一昔前だと、大阪でも「旬」の味覚のひとつとして話題になったものだが・・・

 「鳴門わかめ」

 鳴門わかめ(なるとわかめ)は、徳島県鳴門市周辺の地域で収穫されるワカメのブランド名。

 概要
 鳴門海峡を挟んだ徳島県および淡路島沿岸で収穫されるワカメを指す。鳴門の渦潮に代表される激しい潮流のなかで育つため、通常のワカメよりも歯ごたえがあり、鮮やかな緑色なのが特徴である。徳島を代表する名産品の1つで、プライドフィッシュの1つに挙げられている。

 徳島県は2014年(平成26年)10月に『徳島県鳴門わかめ認証制度』を創設。適正な食品表示と加工履歴管理を備えた加工業者であることを徳島県が認定するものだが、制度に強制力はなく、2021年(令和3年)4月時点で県内加工業者288業者中23社が認定を受けるに留まり、県外業者は制度の対象外となっている。

 「鳴門わかめ」という名称は徳島県漁業協同組合連合会が地域団体商標として出願し、2008年(平成20年)1月に登録された。しかし、「鳴門わかめ」として出荷されるわかめのうち3割前後は淡路島で生産されており、「徳島県の商標」として登録されたことに対して淡路島を中心とする兵庫県の5つの漁協が異議を申し立て、翌2009年(平成21年)7月に商標が取り消された。これは登録された地域団体商標が取り消された最初の例となった。

 歴史と生産量
 鳴門わかめの歴史は古く、天平時代や平安時代に阿波の貢物として朝廷に献上されていたとの文献も見つかっている。現在では三陸地方に次ぐ主要産地で、都道府県別に見ると徳島県の生産量は全国で3位である。2011年(平成23年)には東日本大震災により最大産地の三陸地方が被災したことで三陸わかめの生産量が大きく減少し、相対的に生産割合の増えた徳島県が生産量で1位になった。

 昭和中頃までは天然わかめが大部分を占めていたが、1963年(昭和38年)から鳴門市と阿南市の一部で養殖へと移行し、1974年(昭和49年)には養殖の経営体数が800、収穫量は15500トンに達した。その後は経営体数自体が徐々に減少し、温暖化による水温上昇の影響もあり、2016年(平成28年)には収穫量が全盛期の4割程度の5946トンまで落ち込んだ。こうした事態に徳島県では2012年(平成24年)から品種改良を進めている。

*Wikipedia より

 現在では「国産わかめ」の生産量のうち「鳴門わかめ」は国内シェア14%。三陸産が80%を占めている。

 感覚的には「鳴門わかめ」の信用性は低い。なぜなら「産地偽装」を払拭できていないから。

 鳴門わかめ 相次ぐ産地偽装を防ぐ手段は? 2024年2月1日 NHK徳島放送局

 徳島の特産品「鳴門わかめ」。
 その産地偽装が未だに後を絶ちません。
 相次ぐ産地偽装を防ぐ手段はあるのか。
 三陸地方での対策など取材しました。

 産地偽装を防ぐ手段は
 鳴門わかめは生産量の国内シェア14%、そして一大産地である三陸地方は国内シェアのおよそ80%を占めます。
 しかし2008年以降、徳島県内で鳴門わかめの食品表示について、21件の是正指示や厳重注意を受けたのに対し、三陸地方で過去発生した是正指示・厳重注意は、過去15年間で1件のみです。

 一体何が違うのか。 
 現地へ行き、その取り組みを取材すると、鳴門とは違う三陸特有の取引方法がありました。
 そのシステムが「共販会」というものです。

 「共販会」とは

 三陸では水揚げされた、ワカメが共販会に持ち込まれます。
 この共販会に、買い手の業者が集まり、取引が行われます。
 ほぼ全ての三陸わかめの売買を一元化することで、流通の透明性を高める狙いです。

 このシステムを導入した全漁連の東北事業所によると、さらにもうひとつの仕掛けが。
 それが管理番号を用いたもの。

 管理番号をたどると購入した買い手がどこの業者なのかに加え、加工した日時、さらに生産者がいつ水揚げしたのかなど、詳しい情報を追跡することができます。

 さらに、梱包に使用するのは、粘着力が強い特注のテープ。

 開封した痕跡が残るため、後からわかめが混入されることを防ぐ狙いがあるといいます。

 それでも偽装が発覚すれば、事業者は、共販会から締め出され、取引に参加できなくなる取り決めとなっています。

 全国漁業協同組合連合会 東北事業所 山﨑 大吾さん
 「生産者と買い手業者の両輪で、そういった偽装の部分を防いでいくというところ、三陸の場合は徹底されていると思います。逆に産地の部分が間違いなく三陸のもので、当然品質の方もしっかり保証した中でやらせてもらってます。そういった意味では消費者の方は安心して三陸産をお召し上がりいただけると思います。」

 鳴門で取引の仕組みは

 一方、鳴門わかめの取引では主に買い手と売り手が1対1で行う、相対取引が行われています。
 取引の実態が外部からは見えにくく、流通の形態が不透明なことが偽装を生む可能性のある環境になっているかもしれません。

 鳴門で共販会のような仕組みを取り入れることができるか。
 県内の関係者に取材したところ、共販会という制度そのものは、徳島県内ではスジアオノリなどの海産物でも行われていますが、鳴門わかめの歴史は古く、業界の中で、実際に誰が旗振り役となって、導入のコストをどう負担するのか、取引方法を大きく変えるハードルは高いということでした。

 認証制度にも課題残る

 他に偽装を防ぐ方法として、徳島県では鳴門わかめの認証制度を行っています。
 このマークがある鳴門わかめは、生産・加工の履歴など、トレーサビリティの取り組みが徹底された、鳴門わかめだと言えるものになっています。
 ただし現状、県内におよそ300ほどの販売業者がいる中で、実際に参加している事業者は20にとどまるなど、参加が広がらないという課題があります。

 (取材後記)関係者一体となって産地偽装を防ぐ取り組みを

 三陸わかめの取り組みは、生産者サイドは共販会に出すために手数料を支払ってわかめを出品し、買い手の業者側は偽装をした場合はペナルティを受けるというルールのもとで参加しています。
 偽装を防ぎ、ブランドを守るために、産地にかかわる関係者が一体となって、全員で取り組むということが大切なのではないかと感じます。

 今回の取材の中で、鳴門の産地の中でも様々な人に出会いました。ちょうどわかめの種をつける時期で、良いわかめを育て、多くの人にその味を知ってもらいたいという漁師さんたちの姿が印象に残っています。
 未来の世代に徳島が誇る鳴門わかめを残していくためにも、より多くの人に安心して味わって頂くための取り組みが求められているのではないかと思います。

*https://www.nhk.or.jp/tokushima/lreport/article/004/26/ より

 もっともっと「鳴門わかめ」のブランドが人気になればいいのにな。

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<社名の由来> マルエツ

2025-02-20 09:21:58 | 社名の由来

 「マルエツ」

 株式会社マルエツ(英: The Maruetsu,Inc.)は、東京都豊島区に本社を置き、関東地方でスーパーマーケットチェーンを展開する企業である。店舗の大半は首都圏1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に集中し、一部茨城県・栃木県にも出店する。

 食品スーパー「マルエツ」、都市型小型店「マルエツ プチ(Maruetsu Petit)」、高級スーパー「リンコス(LINCOS)」の屋号・業態でスーパーマーケットを展開する。ダイエーグループを経てイオングループに属する。

*Wikipedia より

 創業当初の社名は「魚悦商店」で、社紋が「○」に「悦」だったことから社名も「マルエツ」とした。

*Wikipedia より

 2015年(平成27年)3月2日、イオングループの食品スーパーであるカスミやマックスバリュ関東と共にユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社を設立し、その傘下に入った。

 

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< 郷土料理 > 静岡 おざく

2025-02-20 09:12:45 | 郷土料理

 「おざく」

 主な伝承地域 三島市、函南町

 主な使用食材 里芋、大根、にんじん、しいたけ、こんにゃく、油揚げ

 歴史・由来・関連行事
 おざくは、里芋、大根、にんじんなどの野菜をだし汁と醤油、砂糖で煮た野菜の汁物である。結婚式や葬式、祭りなど人が集まるときに、隣近所がそれぞれの畑で収穫した野菜を持ち寄ってつくった郷土料理。野菜をざくざく切って作るので「おざく」と呼ばれるようになったといわれている。冬になると根菜類は霜や雪で味が良くなり、たっぷりと作って煮返すと味がしみこみおいしくなり、弁当店やコンビニエンスストアがなかったころにはごちそうとされた。地域によってはごぼうや豆腐、鵜肉を入れるところもある。

 食習の機会や時季
 通年。野菜の栄養を多くとれるので家庭の食卓にも登場するが、学校給食のメニューにも取り入れられている。

 飲食方法
 里芋・にんじん・ごぼうは乱切り、干し椎茸は水で戻しそぎ切りにする。こんにゃくは、塩でもんでちぎり茹でる。鍋でこんにゃくをから炒りし、油を引いて里芋・にんじん・ごぼうを炒め、干し椎茸も炒めて、だし汁を入れる。煮立ってきたら油揚げを加え、砂糖・醤油で味を付け、煮汁がなくなるまで煮詰める。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 学校給食でふるさと給食週間に登場するなど、市町内の飲食店のメニューとして提供されている。また、おざくを洋風にアレンジした料理などもレストランのメニューとして出されている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/36_14_shizuoka.html より

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<B級ご当地グルメ> 大分 宇佐からあげ

2025-02-20 08:58:18 | B級ご当地グルメ

 「宇佐からあげ」

 宇佐からあげ ~専門店発祥の地~ 更新日:2024年05月31日

  今、全国でブームを巻き起こしているB級グルメと言えば、「からあげ」。東京、大阪では専門店が続々と誕生し、コンビニでは関連商品が発売され、テレビや雑誌では特集が組まれるほど。そのブームは、実は宇佐市や中津市のからあげ専門店が東京に進出したことがきっかけと言われている。

  一人あたりの鶏肉消費量が全国トップクラスと言われる大分県。なかでも宇佐市や中津市を中心とした県北地域では、鶏肉のからあげ専門店が数多く軒を連ね、精肉店や惣菜屋等を含めるとかなりの数にのぼります。宇佐市や中津市のからあげは、醤油やにんにく、しょうが等をベースとしたタレに漬け込んで、下味をしっかりとつけてから揚げるものが多く、各店舗によってそれぞれ異なる秘伝のオリジナルのタレが特徴です。

  平成18年、宇佐市職員有志4名でつくる「宇佐市からあげ探検隊(現:USA★宇佐からあげ合衆国)」が、からあげ専門店の調査を行い、からあげマップを作ったことがきっかけとなり、宇佐からあげに注目が集まるようになりました。また、その調査の過程で宇佐市が”からあげ専門店発祥の地”であることがわかり、彼らの活動に火がつきました。宇佐市からあげ協会(現:宇佐からあげ協会)の設置、からあげ専門店発祥の地記念碑の建立に続き、イメージキャラクターである「うさからくん」の商標登録などに次々と取り組み、「宇佐からあげ」を一気にメジャーに押し上げました。 そうした活動に触発され、宇佐からあげ協会主催による、宇佐からあげ祭りが開催されることとなり、さらには東京出店を果たす店舗も現れるなど、今では、関係者が一体となって宇佐からあげを盛り上げています。また、お隣の中津市と良きライバル関係を築き、競い合うことで、お互いを高め、現在の「からあげブーム」を支えていると言って過言ではありません。

  今や多くのからあげファンが揚げたてアツアツの味を求めて宇佐市を訪れています。是非、からあげマップを片手に、からあげ専門店を巡り、お気に入りの味を見つけてください!

*https://www.city.usa.oita.jp/tourist/gourmet/gourmet/10017.html より

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うまいッ! NHK 「新鮮だから刺身でも!あんこう〜青森・風間浦村〜」

2025-02-20 08:56:36 | うまいッ!NHK

 「新鮮だから刺身でも!あんこう〜青森・風間浦村〜」 2025年2月2日

 冬の津軽海峡でとられるあんこうは鮮度と味の良さが自慢。地元では全国でも珍しい刺身や魅惑の郷土料理が供されます。今が旬、風間浦のあんこうの多彩な魅力をご堪能あれ!

 漁場は津軽海峡に面した青森県風間浦村の沖合わずか2、3キロ。刺し網でとらえたあんこうはダメージが少なく生きたまま水揚げされます。地元漁師の一番のおすすめが抜群の鮮度を生かした刺身!食材ハンター・板橋駿谷さんが肝をたっぷり溶かした肝じょうゆでいただきます!骨以外はほとんど食べることのできるあんこう、地元では身や肝のほか皮やヒレなどを使った郷土料理やアレンジ料理も登場!その感動の味わいをあなたもぜひ!

 「うまいッ!」の秘密
 風間浦の沖合は急激に深くなっているため、港からわずか15分ほどで水深80メートルくらいの漁場に到着します。さらに刺し網で生きたまま水揚げされるので、鮮度を保ったまま、あんこうを出荷できるのです。

 生きたまま水揚げされたあんこうは、いけすで1日以上休ませ、消費したうまみ成分の源となるエネルギーを回復させます。出荷時にはより鮮度を保つため神経締めし、臭みの元となる胃の内容物も取り出しています。

 「あんこうを使った料理レシピ」について
 「あんこうのフリット」※外はカリカリ、中はホクホク、子どもも大好きな揚げ物!
 <材料>4人分
 ・あんこう(下ゆでしたもの):120g
 ・塩こうじ:小さじ1
 ・薄力粉:小さじ1
 ・揚げ油:適量
 (フリット衣)
 ・薄力粉:大さじ4
 ・かたくり粉:大さじ2
 ・ ベーキングパウダー:小さじ1/2
 ・ごま油:小さじ1
 ・水:70ml
 ・青のり:大さじ1
 <作り方>
 1)あんこうの身は沸騰した湯でさっとゆで、食べやすい大きさにカットする。
 2)1)に塩こうじをまぜてしばらくなじませておく。
 3)フリット衣の材料を混ぜておく。
 4)2)に薄力粉をつけてから3)をからめ、中温に熱した油で揚げる。

 「あんこうのともあえ」※身と肝、さらに皮やヒレも使った、風間浦の郷土料理!
 <材料>4人分
 ・あんこう(身・ヒレ・皮):250g
 ・あんこうの肝:90g
 ・酒:適量
 ・みそ:25g
 ・ねぎ:適量
 <作り方>
 1)湯をわかし、あんこうの身、ヒレ、皮を分けてさっとゆでる。
 2)あん肝を作る。あんこうの肝を流水で血抜きをし、酒に30分漬けてからホイルで筒状に形を整え、蒸し器で40分ほど蒸す。
 3)2)のあん肝とみそをすり鉢でふわっとなるまでつぶし混ぜる。
 4)1)と3)を混ぜ合わせて味をなじませる。
 5)器に盛り、ねぎを散らす。

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/G72L7ZQQ7P/ より

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<料理用語-和食> 宝煮

2025-02-20 08:25:11 | 料理用語

 「宝煮」

 ⇒延命袋-油揚げに、豆腐、木耳、椎茸、人参、ひき肉など沢山の具を詰めて干瓢で口を結び、それを甘辛の煮汁で煮含める。

 この料理を「宝煮」と言い、別名「延命袋」である。

 「包み」「巾着袋」「きんちゃく煮」「福袋煮」などとも言う。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/3_D/020.html より

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<異名-スポーツ選手> 炎の肘

2025-02-20 08:00:45 | 異名

 「炎の肘 アリョーシャ・アサノビッチ」

 アリョーシャ・アサノビッチ(Aljoša Asanović、1965年12月14日 - )は、ユーゴスラビア・スプリト(現・クロアチア領)出身のクロアチアの元サッカー選手。ポジションはMF。選手時代はサッカーユーゴスラビア代表、サッカークロアチア代表として選出されている。日本語では「アリョシャ・アサノヴィッチ」、「アリオシャ・アサノビッチ」と表記される事もある。

 1980年代後半から1990年代に活躍した。ズボニミール・ボバンやダヴォール・シューケルらと共にクロアチア代表を、同国初のUEFA欧州選手権(1996年イングランド大会)及びFIFAワールドカップ(1998年フランスW杯)に導いた選手として有名である。

 左足から、多彩な球種のラストパスで決定期を生み出す、一流のパサーであった。 クロアチア代表監督のブラジェビッチは、「アサノビッチは代表チームの首相である。」と評していた。

 愛称 Vatreni Lakat(炎の肘)

*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 班女が閨 など

2025-02-20 07:54:38 | 慣用句・諺

 「班女が閨-はんじょがねや」

 《班婕妤 (はんしょうよ) が帝の愛を失ったとき、わが身をもはや不用となった秋の扇にたとえて詩を作ったという「怨歌行」の故事から》男に捨てられた女の寝室。

 

 「判で押したよう」

 同じことの繰り返しで、変化のないさま。きまりきっているさま。

 

 「槃特が愚痴も文殊が知恵-はんどくがぐちももんじゅがちえ」

 愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。槃特も文殊も釈迦 (しゃか) の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。

 

 「叛服常無し-はんぷくつねなし」

 時にはそむいたり、時には服従したりして、その態度が決まらない。

 

 「範を垂れる」

 みずから手本を示す。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 新潟 マスカガミ

2025-02-20 07:48:58 | 日本酒

 「マスカガミ」

 マスカガミの蔵は「北越の小京都」といわれ、歴史情緒あふれる加茂市にある。東に栗ヶ岳、西には弥彦山を望む風光明媚な地で、町の中心を加茂川が流れ、やがて信濃川に合流する。
 そんな加茂川べりで1892年に創業し、現当主は5代目となる。

 淡麗でありながら旨みのある風味

 近代設備も導入して品質を安定化
 主要銘柄『萬寿鏡(ますかがみ)』の名は、万葉集などの和歌に由来。おめでたい文字を当てて命名されたという。
 「長年、当り前のように使ってきましたが、初めて目にしたら何と読むかわからないですよね。マンジュキョウなんて言われたりします」
 と中野壽夫蔵元は、創業者が恨めしいと笑った。 栗ヶ岳水系の上水道を仕込み水にする酒は、基本的には淡麗旨口。淡麗でありながら旨みのある飲み飽きしない風味を持つ。

 全製品の平均精米歩合は約55%

 もうすぐ作りが始まる頃
 「手間がかかり、お金がかかる大吟醸クラスのお酒が美味しいのは当たり前。毎日の晩酌用の普通酒が評価される蔵でありたい」という考えで、酒造りをしていると中野さんはいう。 その現れが精米歩合。
 「良質な酒を醸すには米を惜しげもなく磨くこと」を目標に、全製品の平均精米歩合はなんと約55%。「定番酒にこそ酒蔵の誠意が現れるもの」と、一番低価格な普通酒『清酒萬寿鏡』でさえ精米歩合60%となっている。
 全国の平均が67.3%、酒どころ新潟県の平均が58.2%であることからも、いかに良酒造りを目指しているかがわかる。

 『アルファベットライン』がヒット

 甕酒
 また、甕に詰めた本醸造酒『甕覗(かめのぞき)』は、4代目の遊び心から商品化され、発売以来ロングヒットとなっている。
 しかしここ数年、注目されているのは新シリーズのアルファベットラインだ。発売すると次々にすぐに完売してしまうという。
 「ロットが小さいこともありますが、酒らしからぬ名前とラベルデザインがよかったのではないか」と蔵元は分析する。
 『F40』とか『J55』といったアルファベットと数字の組み合わせは、一見意味不明。だが、わかってしまうととてもわかりやすいネーミングなのだ。
 「Fは普通酒のF、Jは純米のJなんですよ。次に並ぶ数字は精米歩合。40は40%に、55は55%にコメを磨いているということ。単純でしょ。
 車やバイクの型番は、それを見たら排気量がわかるじゃないですか。大吟醸だの特別本醸造だの、理解しにくい表現じゃなくて商品内容をストレートに表したネーミングなんです」

 サクセスストーリーは災いから始まった

 話題のアルファベットライン
 『F40』から始まったアルファベットラインは、『F50』『J50G』『J55Yamahai』『J55Sokujo』『F60』と続き、「S30」を2017年末に発売した。
 名前から察っせられる通り精米歩合30%ということで大吟醸、磨きに磨いた大吟醸ということになる。それゆえ、「S」はシュプリーム=至高のS、これ以上はない「至高」な1本だ。
 開発は次々にヒットを飛ばし、サクセスストーリーを展開中だが、その発端は思わぬアクシデントだった。
 「越淡麗を近隣の農家に契約栽培してもらっているのですが、その1軒が乾燥機のダイヤル操作ミスで、水分過多のコメにしてしまったんです。大吟醸に使おうと思っていたのですが、このコメが検査で等級外になってしまいました。
 契約栽培は全量買い取りが原則ですが、こうしたアクシデントの場合は買う義務はないのです。 とはいえ、長いお付き合い。心情的にはなんとかしてやりたい。
 等級外米は使っても普通酒しか名乗れませんが、金額的に折り合いがついたので引き取りました」
と、蔵元は2014年を振り返った。 ここからが普通酒にこだわってきた中野さんの真骨頂。この越淡麗を40%に磨いて普通酒にしたのだ。
 水分過多はコメを磨く時に割れにくいので、このアクシデントはいわば条件のいい規格外。災いを福に転じてしまったわけだ。

 ネーミングが興味のきっかけに

 次にこの自信作をどう流通に乗せるかだ。
 「ネーミングで勝負することにしたのです。自分のクルマ好きが幸いしました。F40と表記して『エフヨンマル』と読んでもらう。普通酒で精米歩合40%は、ある意味、業界でも衝撃だったようです」
 果たしてこの勝負は吉と出た。2月に仕込んで11月に発売、3カ月間で用意した量が完売したという。
 こうして好調なスタートを切ったアルファベットラインは、続く『F60』も1年分が半年でなくなり、『F50』は2カ月で売り切れ、『J55Yamahai』は発売と同時に売り切れた。
 翌年からは『F40』も通常通り等級米使用で、11月に発売。やはり短期間で売り切れてしまう状況だという。

 もはや量的競争の時代ではない

 これからは高額商品を手がけたいと中野さんは展望を語った。
 「もはや量的競争の時代ではありません。値段を半分にしたら2倍の量を飲んでもらえるか。それも無理でしょう。価値ある商品をそれに見合う価格で販売できるようにすることが必要です。
 当社では2016年出品酒が入賞しました。同じ囲いの酒を入賞酒として4合瓶を1万円で出したら、2カ月でなくなったのです」
 「日本酒は今の販売価格帯の幅を10倍ぐらいにしないと、商売として夢が描ける世界にならないと思うのです」と、蔵元は話を締めくくった。

 株式会社マスカガミ 新潟県加茂市若宮町1-1-32

*https://www.niigata-sake.or.jp/interview/k64.html より

 代表銘柄

F50(エフゴーマル)辛口

「F50(エフゴーマル)」は精米歩合50%の普通酒となります。
大吟醸並みに酒米を磨いた普通酒といえば、「F40」がありますが、この「F50」の最大の特徴は、日本酒度+10以上の思い切った辛口であることです。
しかし、ただ単に辛いだけの酒にはとどまらず、米の磨きによりまろやかさが増し、口に入れた瞬間は非常にソフトな印象です。味わいは極めてクリアで、最後がしっかりとドライな後味です。長年辛口の酒に親しんでこられた日本酒好きの方にも、また最近日本酒を飲み始めた若いファンの方にも是非ともおすすめしたい、ひとランク上の「辛口の優等生」です。

酒米 麴米/五百万石  掛米/こしいぶき
精米歩合   50%
アルコール分 15度
日本酒度   +10.5

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<日本の名水百選> 岐阜  馬瀬川上流

2025-02-20 07:44:34 | 名水百選

 「馬瀬川上流」

 下呂市馬瀬地域のほとんどを占める森林はたくましき父である。その森の営みは巨大な水ガメとなり、木々を潤し、大地を肥やします。目にも鮮やかな緑の繁みよりわき出る清らかな水は、やがて母なる清流「馬瀬川」となっていくのです。岐阜県は南飛騨、全国の釣人を魅了し、年間6万人もの太公望が訪れる馬瀬川は、竜ヶ峰(高山市清見町)を源流に飛騨川への合流(下呂市金山町)までの延長約50kmにも及ぶ自然河川です。標高差240mの急流は変化に富み、荒瀬、渕、トロ瀬の繰り返す川相と、そしてなによりも、全国的にまれに見る澄みきった清らかな水の流れに棲息する、アユ、アマゴなどの淡水魚は天下一品と賞されています。

*https://www.pref.gifu.lg.jp/page/591.html より

 馬瀬川上流(まぜがわじょうりゅう)

 由来・歴史
 馬瀬地域が徳川幕府の天領に属した時代から昭和15年頃まで木材の筏流しが行われていた。このため馬瀬川の50余りの淵のほとんどに名前が残されている。
 また、岩魚の化身、竜宮伝説、孝子の水、河童など馬瀬川や水と人との密接なつながりを示す伝説も多く伝わっている。
 水質保全活動
 昭和26年の全国鮎釣り大会以降釣り人が急増、ゴミの散乱も目立ったことから漁業組合員が清掃活動を開始した。これが全村的な動きとなり昭和63年には住民が総参加する「村内一斉美化の日」が設けられた。
 馬瀬地方自然公園・住民憲章推進協議会やNPO法人が景観保全を行っている。
水質は良好に保たれ、「鮎の味コンテスト日本一」「日本で最も美しい村」に認定されるなど地域の資源を保全し地域振興面の成果も上がっている。

 周辺の自然環境-馬瀬川は、昭和26年から毎年「全国鮎釣り大会」が開催されるなど、渓流釣りに年間4万人が訪れる全国有数の釣り場である。夏には小中学校の遊泳場になるなど、住民生活に密着したものとなっている。
 利用状況-本流の水は、アユ・アマゴ等の渓流釣りやアジメドジョウを獲る伝統的漁法の場や水田の農業用水として利用され、小中学校ではプールは建設せず、馬瀬川に「水泳場」を設置している。支流は、地域の棚田や簡易水道、特産品のアマゴ養殖場に使用、今でも生活用水は渓流から引き「水舟」に貯留し、使用後は「池」で残飯等を沈殿してから川に流す家庭も見られる。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=51 より

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