「ウム」
【生産地】本島中部、読谷村
【特徴】和名は「さつまいも」「甘藷(かんしょ)」「紅芋(べにいも)」
【食味】上品な甘さで、ややねっとりとした食感が特徴。
【料理】焼き芋、蒸し芋、ウムニー(芋きんとん)、天ぷら、炊き込みご飯など
【来歴】宮古島の要職についていた長真氏旨屋(ちょうしんうじしおく)という人が、1597(慶長2)年に芋かずら(芋の茎)を宮古島に持ち帰ったという説と、1605(慶長10)年に、野國總管(のぐにそうかん)という人が、中国の福建省から禁輸品であった甘藷(かんしょ)の苗を持ち帰ったのが始まりとされる説がある。その後、儀間真常(ぎましんじょう)が栽培の普及に努め、各地に広められていった。いずれも貧困にあえぐ人々は甘藷によって救われ、その功績は今でも語り継がれている。
【時期】8月~1月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_TyX9NnxP より
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