＜慣用句・諺＞ 天神ぞ など

　「天神ぞ-てんじんぞ」

　《天神に誓って、の意》誓いの語。たしかに。まったく。神かけて。

 

　「点数を稼ぐ」

　⇒稼ぐ4-（「点をかせぐ」「点数をかせぐ」の形で）自分の立場が有利になるように行動をとる。評価を高める。

 

　「転石苔を生ぜず-てんせきこけをしょうぜず」

　《A rolling stone gathers no moss.》職業や住居を変えてばかりいる人は、地位も財産もできないの意の英国のことわざ。転じて、活発な活動をしている人は時代に取り残されることがないの意でも用いる。転がる石には苔は付かない。

 

　「天高く馬肥ゆる秋」

　空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋。秋の好時節をいう言葉。

 

　「点付かる-てんつかる」

　《「る」は受け身の助動詞》欠点をつかれる。非難される。

 

＊goo辞書 より