うまいッ! 「酸味の少ない濃厚な甘さ キウイフルーツ~福岡県・八女市~」 2016年12月18日
番組内容
ニュージーランド産が有名なキウイフルーツは、近年、国内でも西日本を中心に各地で栽培されています。福岡県は、愛媛県に次ぐキウイフルーツの一大産地。中でも八女市は、県内の9割を生産しています。酸味が少なく、糖度が15度を上回る濃厚な甘みが特長です。タレントの野呂佳代さんが生産者を訪ね、そのおいしさの秘密に迫ります。さらにキウイを丸ごと使った「キウイ大福」など産地ならではのユニークな食べ方も紹介します。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201612180615001302100 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「キウイフルーツ」
キウイフルーツ(英: kiwifruit)は、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実である。また、マタタビ属のActinidia deliciosaを指して特にキウイフルーツともよばれる。温帯の果樹で、秋に果実が実る。果実は産毛のような細かい毛が生えていて、ビタミンCを多く含む。野生種のサルナシの近縁にあたり、中国に分布するオニマタタビ(シナマタタビ)からニュージーランドで改良されて作出された栽培品種であり、ニュージーランドの国鳥キーウィに因んで名をつけられている。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで1959年に命名された(果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではない)。カタカナでは「キーウィーフルーツ」「キーウィフルーツ」「キウィフルーツ」などの表記も使用される。
日本へは1966年(昭和41年)に、アメリカ合衆国から果菜(ベジタブルフルーツ)の一種として輸入され出回るようになった。また、日本でも栽培や独自品種の開発が行われており、花期は5月頃。耐寒性があり冬期の最低気温-10℃程度の地域でも栽培が可能である。産地は温帯から亜熱帯で、熱帯果実ではない。
日本ではニュージーランド産やチリ産、アメリカ産の輸入品が通年流通しているが国産品もあり、量が多くないが愛媛県、福岡県、和歌山県、香川県などで栽培されている。国産は11 - 4月ごろに出回る。
なお、シマサルナシが、紀伊半島東南部を東限として、四国の太平洋岸、淡路島東南部、九州の沿岸地域、山口県の島嶼部、南西諸島に自生分布しており、国外では朝鮮半島南部の島嶼部、台湾にも一部自生が報告されている。絶滅危惧種に指定されており、キウイフルーツには無いポリフェノールを含有していることから、三重県熊野市や御浜、紀宝両町では、新たなご当地フルーツとして産地化を図っている。
*Wikipedia より
「八女市のキウイフルーツ」
キウイフルーツ
程よい甘味でビタミン豊富な八女産の「キウイ」です。
八女の地で育った「キウイ」は、ほどよい甘味で大人から子供まで人気です。
レインボーレッドは、赤い果肉色を有し子供からお年寄りまで幅広く人気があります。ヘイワードは、古くからある品種で、タンパク質分解酵素を有し、食物繊維も豊富なことから、通じを助けると言われており、市場では「博多甘熟娘(はかたうれっこ)」として知られています。
生産地区 八女市、広川町
栽培方法 露地栽培
品種/主要出荷時期/年間出荷数量
品種 レインボーレッド 甘うぃ ヘイワード
出荷時期 10月 11月 12月~4月
出荷数量(t) 79 115 2600 ※令和2年産
*https://www.jafyame.or.jp/specialty/map/detail?id=771 より
キラキラキウイ|八女の甘いキウイフルーツは贈り物におすすめ☆ 2020-12-26
フルーツが好きな方、お世話になった人へのギフトをお探しの方に、福岡県八女市立花町で育てられた、酸味が少なく強い甘みが特徴のブランドキウイ「キラキラキウイ」をご紹介します。
実は、福岡県はキウイの生産量が全国第2位!そのほとんどを八女市で生産しています。そんな八女の立花町だから作れる、高糖度・高品質なキウイ。フルーツ好きにはもちろん、大切な方へのギフトとしてもお喜び頂けます。
そもそも、キラキラキウイってなに?
皆さんは、福岡県のキウイ生産量が全国第2位だと知っていましたか?
スーパーで販売されているキウイフルーツはニュージーランド産が有名ですが、実は八女市立花町も産地として知られているのです。
キラキラキウイとは、JA八女から出荷されたブランドキウイの名称。国産ならではの風味の良さと甘みで、子どもから大人まで大人気です。
そんなキラキラキウイの魅力をご紹介していきます!
高品質・高糖度なキラキラキウイの魅力
1、ホルモン剤不使用だから甘くて美味しい!
店頭に並ぶキウイフルーツにはサイズを大きくするために、ホルモン剤を使用されていることがあります。しかし「キラキラキウイ」は、成長過程でホルモン剤を使用していません。
そのため、サイズは少し小さめですが、一般のキウイフルーツよりも風味・甘みが凝縮され糖度を高くすることが出来るのです。
更に「キラキラキウイ」は、糖度の高さによって、3つのブランドに分けられています。
【完熟っ娘(うれっこ)】
糖度が15度以上のキウイフルーツ。キラキラキウイの中ではランクが一番高い規格です。通年は全体量の6~7割りくらいが
完熟っ娘のランクで出荷できます。
【甘香(あまか)】
糖度が13度以上のキウイフルーツ。通年は3割程度出荷できます。
【レギュラー】
糖度が13度以下のキウイフルーツ。13度以下ですが、極端に低い糖度のキウイフルーツはあまり存在しません。割合は1割弱です。
2、栄養価が豊富
キウイフルーツはビタミンがレモンの約8個分含まれているといわれています。また、赤血球の生産を助ける葉酸が含まれているため、妊婦さんにおすすめなスーパーフードなのです。手軽にビタミンや葉酸が摂れるのは嬉しいですよね♪
このキウイフルーツの食べごろの見極め方を、後ほどご紹介するキウイ農家のお2人に伺いました。
キウイ農家さんがおすすめする食べごろは、常温の状態で保管し、指で押すと少し凹む程度になった頃だそうです。こうして追熟させることで、より甘さが増し、美味しく食べられるそうなので、ぜひお試しください♪
キラキラキウイ
八女市立花町で育てられた質の良いキウイフルーツを厳選しています。柔らかな果肉、とろけるような食感が堪能できます。
先程ご紹介しましたが、完熟っ娘(うれっこ)・甘香(あまか)・レギュラーと糖度の高さでブランドが分かれています。
甘みと酸味の絶妙なバランスをお楽しみください。
立花町で就農する田中拓哉さん、小山瑠惟さん
若い農業就農者が減ってきている昨今で、立花町では若者が農家として就農しています。
それはなぜでしょうか?
実際に就農されている田中拓哉(たなかたくや)さんと小山瑠惟(おやまるい)さんにお話を伺いました。
お2人は熊本県立農業大学校の卒業生。お父様のキウイ農園を引き継いだ田中さん。以前は熊本県八代市のJA職員をされ、就農先を探していた時に田中さんに誘われた小山さん。
お2人は立花町で農業を営んでいて「周囲の人の温かさを感じる」と言います。先輩の農家さんから「何か困っていないか?」とよく声をかけて頂いたり、手入れのことなども詳しく教えてくれるのだそうです。
若い農家さんを受け入れる周囲の方の人柄や体制に、若者が就農する秘訣があったのですね♪
キラキラキウイの収穫体験・料理のワークショップ
田中さんと小山さんは、八女市の立花町や星野村が協力してまちおこしを行っている団体「母の膳推進協議会」を通して、農業と食の魅力を伝え、八女市を盛り上げようとしています。
その活動の一環として、キラキラキウイの収穫体験も行ったそうです。収穫体験後は、キラキラキウイを使ったおやつ作りが体験でき、大福やスムージーが楽しめます。
キラキラキウイの大福、食べてみたいですよね~♪
他にもシャインマスカットを収穫し、パフェ作りをしたこともあるそう。
「イベントを通して立花町を知ってもらい、好きになってほしい」と田中さんと小山さんは楽しそうにイベントについてお話をして頂きました。
*https://fukuoka-yokamon.com/cities/yame_city/tatibanamachi-kirakirakiui より