「“しばれ”が育む食感!濃厚なうまみ!岩のり 〜北海道・松前町〜」 2020年2月10日
一般的なのりとは違う!コシのある歯ごたえ!濃厚なうまみ!▽1枚800円!高級品・松前の岩のり!▽冬の津軽海峡の厳しさが育む!▽産地ならではの絶品グルメも紹介!市場に出回るのりの0.01%にも満たない超レア品!天然「岩のり」▽最高品質の岩のりがとれる北海道・松前町を中村昌也が取材▽昆布とかつお節としいたけのうまみがコラボ?三大うまみ成分が含まれる濃厚な味!▽食べ応え満点!歯ごたえの秘密は65年の大ベテランの職人ワザが!▽うまみの秘密は「荒波」と「凍れ(しばれ)」?冬の津軽海峡の厳しさにあった。▽まさかの!産地・松前町の岩のりを使ったソウルフードとは?
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/DWJVZKGZV1/ より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「松前町の岩のり」
他ではなかなか手に入らない幻の岩海苔「北海道松前産 天然岩海苔(寒のり)」
年間で1000~1500帖(1帖は10枚)しか入荷されない、地元以外ではほぼ流通していないという幻の海苔。色の黒さ、風味の良さ、香りの強さが特徴で、 「松前の岩海苔は格が違う」と昔から海産物問屋の中では有名なのが松前産天然岩海苔です。
日本各地にいる松前出身の方々からは、 「無性に岩海苔のおにぎりが食べたくなる時がある!」 とまで言わせるほど一度味わったら忘れられない旨さがあります。
その旨さを知ってしまった東京や大阪の食通たちは、 毎年この時期になるとこっそりとお取り寄せをしているという、知る人ぞ知る隠れた逸品で、のり弁当はもちろんのこと、おにぎりや麺類にも相性は抜群なのです。
この岩海苔。
採れるのは、毎年1月から4月頃。その中でも1月から2月に採れるものは特に味が良く「寒のり」として珍重されているのです。
幻の岩海苔は松前だけで採取されているのですが、 絶対的な量が少ないために生の形で市場に出ることはありません。
松前のお母さんたちが手で一つ一つ摘んで取った岩のりは、 砂などを取り除いた後、各家庭で細切れにされ木の枠に敷き詰められます。
さらにすだれで天日で自然乾燥させて海苔の形状にしてできあがりです。
ところが近年では、のりを枠にきれいに並べる技術を持った漁師さんが少なくなってきており、ますます貴重品になっているのが実情です。
松前の「岩のり」は、絶対量が少なく全てが手作りのため、大量に生産することはできませんが、ぜひこの機会に「幻の岩海苔」と呼ばれる、北海道松前産の天然岩海苔を味わってみてください。
口の中でフワッと広がる海苔のいい香りがたまりません!
海苔の味と一緒にほのかに香る磯の風味が口の中に広がります。
また、市販の岩海苔と明らかに違うのが、その食感です。口の中でサラサラと広がっていき、噛むたびにシャキシャキとした食感を楽しんで頂けます。
この食感と味わいにはまってしまい、リピートする方が続出するほど、毎年大人気の天然岩海苔です。
適度な大きさに切った岩海苔を、軽く火で炙って醤油を付けて炊きたてホカホカのご飯の上に。その上にまたご飯をのせて、醤油をつけた岩海苔をのせる。しばらく蒸らして極上ののりだんだんの出来上がり。
あとは、豪快に口の中にかき込むだけ。ごはんが岩海苔の旨味と磯の香りを引き出し、お口の中いっぱいに海の恵みを感じることが出来てしまいます!
これぞ松前名産天然岩海苔の美味しい醍醐味!はっきり言って、おかずなんて必要ありません。
お味噌汁をつければ、あっという間に岩海苔定食の出来上がりです!ぜひ、岩海苔だんだんをお試しください。
*https://sakura-maguro.com/products/22 より