「鯰 なまず」
ナマズ(鯰、鮎、魸、鮀、学名 Silurus asotus)は、ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の1種。
日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する肉食性の淡水魚である。
別名としてマナマズ、琵琶湖周辺地域での地方名としてヘコキとも呼ばれる。2005年に特定外来生物に指定されたアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)と区別して、ニホンナマズと呼ばれることもある。以降本種を「マナマズ」と表記する。
*Wikipedia より
ナマズの語源・由来
ナマズの「ナマ」は、鱗がなく滑らかな魚であることから、「ナメクジ」の「ナメ」と同じく「滑らか」の意味。
「ず(歴史的仮名遣いは「づ」)」は、川や沼の泥底にすむことから、「どじょう」の「ど」と同じく「泥」や「土」の意味。
つまり、ナマズは「滑らかな泥魚」の意味から付けられた名前と考えられる。
古くから、大きなナマズが地中であばれるために地震が起こるという俗信があり、「地震」を「ナマズ」と言うこともある。
中国ではナマズを「魚」+「占(粘りつく)」で「鮎」と書くが、日本では「アユ」にこの漢字が使われ、ナマズは「ねばる」の意味から「念」が当てられて「鯰」と書く。
現在では、中国でも「鯰」が使われる。
*https://gogen-yurai.jp/namazu/ より
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