いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 2級 -四字熟語 35. 回答 36.出題

2020-08-28 07:10:59 | 漢字検定
 前回の回答

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 ふま・しゅび・いっこく・ないじゅん・ざしん・はたん・ふえ・はんぱ・こうとう・りゅうりゅう

 ① 黄中(  )-黄中内潤-こうちゅうないじゅん
   才能や徳が内に充実していること。また、それを内に深くしまい込んで外に表さないこと。
   ▽「黄中」は中庸の美徳が内にあること。美徳が内に充実していること。「黄」は五行で中央の色に配当され、「中」は中庸の徳をいう。「黄中」は『易経』坤にある語。「内潤」は内にあるつやの意。また、内が徳で潤っていること。内に充実した才能や徳をいう。

 ② 金剛(  )- 金剛不壊-こんごうふえ
   きわめて堅固で決して壊れないこと。また、志を堅く守って変えないこと。
   ▽もとは仏の身体について言った語という。「金剛」は金石の中で最も硬いもの。ダイヤモンド。一説に金・金剛石。「不壊」は堅く壊れないこと。「不壊金剛」ともいう。

 ③ (  )連綿- 皇統連綿-こうとうれんめん
   皇室が絶えることなく綿々と続くさま。
   ▽「皇統」は天子・天皇の血統。「連綿」は長く続いて絶えないさま。「連綿」は「聯綿」「連緜」とも書く。

 ④ (  )懸胆-座薪懸胆-ざしんけんたん
   目的を果たすために、苦難に耐えて機会を待つこと。
   「座薪」は固い薪の上に座ること、「懸胆」は枕元に苦い肝を懸けて、寝起きになめること。
   あえて固い薪の上に座り、寝起きに苦い肝をなめることで、復讐心を忘れないようにしつつ、わき立たせるという意味から。

 ⑤ (  )一貫- 首尾一貫-しゅびいっかん
   最初から最後まで、一つの方針や態度で貫かれていること。
   ▽「首」は頭の意味。「首尾」は始めと終わり。最初から最後まで。

 ⑥ 春宵(  )-春宵一刻-しゅんしょういっこく
   美しい春の夜の心地よさ。春の宵の満ち足りた楽しいひととき。

 ⑦ 千古(  )- 千古不磨-せんこふま
   遠い昔からずっと何も変わっていないこと。特に、文化的な伝統や芸術品などに対して用いられる。

 ⑧ 中途(  )- 中途半端-ちゅうとはんぱ
   物事が不完全で未完成なさま。どっちつかずで徹底しないこと。

 ⑨ (  )百出- 破綻百出-はたんひゃくしゅつ
   言動が一貫せず、欠点やほころびが次から次へと現れること。

 ⑩ (  )辛苦-粒粒辛苦-りゅうりゅうしんく
   穀物の一粒一粒は、農民の苦労と努力の結果実ったものであること。転じて、細かな努力を積み重ねて、たいへんな苦労をすること。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 がいせい・きんげん・そそう・せんさい・けいこ・けんぼ・しっぷう・かけん・ぼうよう・おうこう

 ① (  )将相

 ② (  )慎行

 ③ (  )無小

 ④ (  )少聞

 ⑤ 士気(  )

 ⑥ (  )迅雷

 ⑦ (  )鬼才

 ⑧ 多岐(  )

 ⑨ 抜山(  )

 ⑩ 良妻(  )

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <プライドフィッシュ> 宮崎... | トップ | なぜメディアは「銃撃シーン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漢字検定」カテゴリの最新記事