うまいッ! 「大粒!うまみたっぷり丹波大納言小豆~兵庫県・丹波市~」 2015年11月15日
番組内容
小豆の中で最高級と評価される『丹波大納言小豆』。粒が大きく、京都などの高級和菓子店の“粒あん”に使用されている。うまさの秘密は丹波の気候。盆地特有の寒暖差が大きいことで、秋、うまみのもとアミノ酸が豆に豊富にたくわえられる。丹波の粘土質の土壌は、水と肥料を保ち、それが栄養分となって大きな豆を育てる。さらに、丹波大納言小豆を親に持つ白小豆「白雪大納言」で作った白あんを使った和菓子の商品開発が進んでいる。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201511150615001302100 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「丹波大納言小豆」
【丹波市観光100選】 産物・うまいもん部門選定
丹波大納言小豆は、丹波地方で採れる小豆の一般名称です。
「大納言小豆」の名称の由来は「大納言は、殿中で抜刀しても切腹しないですむということから、煮ても腹が割れない小豆と名付けた」と言われています。
表皮が薄く、大粒で煮ても壊れず、光沢が美しく、糖分を含み、味がよいとされています。丹波市春日町東中が、大納言小豆発祥の地です。
氷上郡(現丹波市)誌に「宝永2年(1705年)亀山藩主・青山下野守が国領村東中(現春日町東中)で採れる小豆が優れていることから、庄屋に命じて納めさせた小豆からさらに精選して幕府や御所に献納し、以後も維新に至るまで献納を続けた」旨の記載があり、古来から優れた特性が高く評価されていました。
*https://www.tambacity-kankou.jp/shop/shop-2666/ より
大きく、甘く、風味豊かな最上級の小豆
お店でもご家庭でも、美味しい小豆を
丹波大納言小豆は古くから兵庫県や京都府を中心に栽培されてきた、至極美味な高級品種の小豆です。
大粒で甘く豊かな香りと、鮮やかな濃赤色の俵型の外観が特徴で、その美味しさから全国各地の老舗和菓子舗にて最高級和菓子に使用いただくなど、多くの職人に御贔屓いただいています。
もちろんご家庭でも、赤飯やぜんざい、おはぎ等、日常から吉事まで幅広く重宝いただけます。
お店でもご家庭でも、美味しい丹波大納言小豆をお楽しみください。
一粒一粒、手間を惜しまず
丹波大納言小豆は晩成種のため生育期間が長く、栽培には非常に多くの労力を要します。収穫時は全ての莢が一度に枯れ上がるのではなく、10月~11月にかけて順番に莢が熟していくため、生産者は何度も何度も往復し手作業で莢もぎを行います。台風の被害も受けやすく、無事に収穫できた時の生産者の喜びはひとしおです。
この様な事情から、丹波大納言小豆が国内小豆流通量に占める割合は約1%と、非常に貴重な小豆であることが分かります。
小田垣商店では、生産者が一粒一粒に掛ける思いを引き継ぎ、職人による手撰り選別で仕上げ、みなさまにお届けしています。
*https://www.odagaki.co.jp/products/dainagon/ より
「白雪大納言」
その名も「白雪大納言」 白い小豆でお菓子製造へ 2018.10.18 ニュース丹波市地域
兵庫県が開発した大粒の白小豆「白雪大納言」を、日本一の「丹波大納言小豆」の産地の同県丹波市の新しい地域ブランドにと栽培に取り組む丹波白雪大納言生産組合(畑道雄組合長、12人)が、初めて市内の和洋菓子店に同白小豆を供給した。地元で商品化し、販売してもらうことで、「丹波市でしか買えないスイーツ」として対外的に売り出そうというもの。11月中に菓子店や生産農家を招いた新商品お披露目会を開き、製造、生産の両面から「白雪」を盛り立てていく。
「どら焼き」の販売始まる
一般的な白小豆の2倍以上ある大粒の豆は同県が2002年に農水省に品種登録した。ところが白あんはこしあんが主流で、豆が大粒である必要がなくほとんど栽培されなかった。忘れられつつあった品種を畑組合長が見つけ、栽培拡大に乗り出した。
生産組合は15年に発足。栽培と収穫後の管理のノウハウを蓄積し、量は少ないながらも供給が可能と判断。市内の製菓業者に商品化を打診。7つの和洋菓子店が手を挙げ、開発を進めている。
荒木本舗(同市青垣町)は、粒あんにし、10月2日から「どら焼き」の販売を始めた。白あんはほとんどが白いんげんのこしあんで、白小豆の粒あんはめずらしい。店主の荒木徹さん(56)は、「初めて白小豆を炊いた。粒を残すことを意識した。丹波大納言小豆よりは小さいが一般的な白小豆と比べると随分大きく、北海道産の大粒小豆並」と言う。店頭に同小豆の見本を置き、「ここにしかない」事をPR。1個280円、5個1580円(箱代含む)の価格ながら、興味を持たれ売れ行きは好調という。「白雪大納言を使った菓子が、丹波市を有名にしてくれれば」と期待を語った。
畑組合長によると、昨年、販売可能な豆が過去最高の約400キロ集まった。今年は2・7ヘクタールほどで栽培している。は種が7月末、収穫が11月半ばと、丹波大納言小豆より遅い。反収は70―120キロとされているが、丈が短く、さやが地面につきやすいため不良豆ができやすく、根が短いため湿害にも遭いやすく、栽培が難しいという。
畑組合長は「京都の有名店に納入する卸売業者に販売した年もあったが、地元からの発信が一番と、納入先を変えた。11月のお披露目会で仲間を増やしたい」と話している。
*https://tanba.jp/2018/10/%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%82%82%E3%80%8C%E7%99%BD%E9%9B%AA%E5%A4%A7%E7%B4%8D%E8%A8%80%E3%80%8D%E3%80%80%E7%99%BD%E3%81%84%E5%B0%8F%E8%B1%86%E3%81%A7%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E8%A3%BD%E9%80%A0/ より
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