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<料理用語-和食> 鯉濃

2024-05-29 07:38:45 | 料理用語

 「鯉濃-こいこく」

 正確には鯉濃漿(こいこくしょう)と言う。

 「こいこく」の料理作法は種類があるが、一例を。
 ・苦玉(胆嚢)を避けて(鰓下から指三本目にある)胆汁が身に付いたら洗っても渋みは落ちないから注意。
 胴体を輪切りにし、金串を打ち焼く。
 それを水から4時間ほど中火で茹でる。
 味噌を溶きいれ、薬味を散らして饗する。

 ※鯉料理は必ず生きた鯉を使う

 ※筒切りにして使うが、内臓はつけたままでも、抜いてから煮てもよい(普通は苦玉以外の内蔵はつけておく)

 ※簡単で食べやすい作り方は水にたっぷりの酒を加えて茹でたあと、味噌を溶き入れる方法(内蔵をとっておいたほうが臭みがなく食べやすくなる)

※汁に合わせる「つま」には、ゴボウや大根などの根菜類がよい。青みはネギや三つ葉、吸い口には粉山椒など

*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/04.html より


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