「鯉濃-こいこく」
正確には鯉濃漿(こいこくしょう)と言う。
「こいこく」の料理作法は種類があるが、一例を。
・苦玉(胆嚢)を避けて(鰓下から指三本目にある)胆汁が身に付いたら洗っても渋みは落ちないから注意。
胴体を輪切りにし、金串を打ち焼く。
それを水から4時間ほど中火で茹でる。
味噌を溶きいれ、薬味を散らして饗する。
※鯉料理は必ず生きた鯉を使う
※筒切りにして使うが、内臓はつけたままでも、抜いてから煮てもよい(普通は苦玉以外の内蔵はつけておく)
※簡単で食べやすい作り方は水にたっぷりの酒を加えて茹でたあと、味噌を溶き入れる方法(内蔵をとっておいたほうが臭みがなく食べやすくなる)
※汁に合わせる「つま」には、ゴボウや大根などの根菜類がよい。青みはネギや三つ葉、吸い口には粉山椒など
*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/04.html より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます