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<いろいろな異名-郷土富士> 谷川富士

2023-01-01 08:07:37 | 異名

 「谷川富士 谷川岳」

 群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。

 概要

 谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)[1]と呼ばれる。元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎嵓(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。

 谷川岳は初級者から上級者向けまでの変化に富む登山コースを有し[2]、土合駅からのアクセスがよく取り付きまでに要する時間がさほど長くかからない位置にあり複数のルートが開拓されたため[1]、年間4万人を越える登山者が訪れる。一方で危険個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難者の多い山としても知られる。

 一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングの聖地となっている。山麓はスキーの聖地でもあり、谷川岳天神平スキー場は関東でも有名なスキー場である。

 谷川岳ロープウェイが東麓から山稜付近(天神尾根)までを繋いでおり、冬場はスキー客と登山客が同じゴンドラで天神平を目指すことも少なくない。山稜の天神平駅のそばにはレストハウスがあり、簡単な食事も提供されている。

 登山

 気象の厳しさから標高1,500m付近が森林限界となり、その上からは笹原が広がり視界が開ける。このため、比較的低い標高(特に稜線付近)でも高山植物が観察できる。首都圏から近いこともあって多くの登山者が訪れている。

 遭難事故の多くは一般登山道から離れた一ノ倉沢周辺で発生しているが、最も登りやすいとされる天神尾根ルートでも急激な気象の変化や、急斜面の続く箇所があり、森林限界以上でもあるなど、本格的な登山となるため、装備を整えてから挑むことが望ましい。

*Wikipedia より

 登山難易度

 総合難易度Lv 41
 平均斜度  L5.7度 v.41
 総歩行時間 Lv.42 4時間40分

*http://www.yamaquest.com/detail/tanigawadake-1977/487.html より


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