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<日本の名水百選> 寂地川

2024-12-03 07:14:54 | 名水百選

 「寂地川」

 西中国山地国定公園の三大渓谷の一つとされる。標高300m、錦川支流の宇佐川にあり、犬戻峡と竜ヶ岳峡の二つに分かれている。犬戻峡は犬戻十八滝が名所で、幾つもの滝が連続する。特に五竜の滝は環境省の日本の滝百選にも選ばれている名瀑。対して竜ヶ岳峡は七ヶ所の滝を中心として、奇岩、岩屋が連続する。寂地山の頂から清冽な水が流れており、1985年(昭和60年)寂地川として名水百選に選ばれている。 湧水が豊富で水質が良いことから飲料水やワサビ栽培に利用されている。

*Wikipedia より

 錦川の支流宇佐川の最上流で西中国山地国定公園内にあり、昔、村人を悩ませた大蛇を退散させたという「寂地の高僧」と呼ばれる伝説がある。豊富な湧水は古くから地元住民の飲料源や特産物であるわさび栽培に利用されている。

 水質・水量
 昭和60年の選定当時とほぼ変わらず水質・水量ともに良好な状況を保っている。(近年は水質検査を実施していない)
 由来・歴史
 大昔、このあたりいったいの里人を苦しめる「大蛇」がいた。七尾七谷に体を横たえ、一度動けば峰の草木は倒れ、その息吹に花や木は枯れ果て里人を悩ませていた。ある日、「寂仙坊」と名乗る旅の僧が現れ里人の災いを救わんと、「大蛇」退散の祈祷を続け、見事に「大蛇」を退治したことから、「寂地」の名前がついたといわれている。
 水質保全活動
 地区の方が「寂地川」周辺の遊歩道やキャンプ場などの清掃活動を毎月定期的に行っている。

 おすすめの時期-5月の新緑のころから11月上旬の紅葉まで
 周辺の自然環境-付近一帯は西中国山地国定公園に指定され、ブナの原生林に覆われている。なかでも「寂地川」周辺は特別保護区となっている。また、「寂地川」にある「五竜の滝」は日本の滝百選にも選定されている。
 利用状況-寂地川からくみ上げた水を地区の飲料水として昔から利用している。
 イベント情報-周囲にはキャンプ場、バンガロー等も整備され夏には涼を求めて多くの人でにぎわう。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=73 より

 寂地川の水は、採水地に向かえば飲用することも持ち帰ることも可能です。ただし、容器が配布されているわけではないため、持ち帰る際にはペットボトルや水筒などの容器が必要となります。
 また、寂地川の水はインターネット通販などでも購入することが可能です。300mlの容器に入った水が20本入りで販売されています。

*https://www.flair-water.jp/meisui/1821/#i-8 より

 上記のようにあるが、確認されませんでした。


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