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<伝統野菜> 大分 椎茸

2024-04-01 08:44:12 | 伝統野菜

 「椎茸」

 【生産地】国東半島宇佐地域(豊後高田市、杵築市、宇佐市、国東市、姫島村、日出町)

 【特徴】大分県では現在も原木椎茸の栽培が盛んに行われている。干し椎茸は国内生産の48%を大分県が占めている。

 【食味】肉厚で濃厚な香りが特徴。

 【料理】焼き物、煮物、炒め物。揚げ物など幅広い料理に利用。

 【来歴】椎茸の日本での人工栽培が始まったのは、1600年代中頃(17世紀)頃、現在の大分県津久見市である豊後国の千恕(ちぬ)の浦の炭焼き源兵衛(げんべえ)が、切り捨てた楢(なら)の朽ちた木に、多数の椎茸が発生しているのを発見したのが最初だという説がある。現在、原木椎茸を栽培している国東半島宇佐地域は、豊かな農林産物と生態系をもたらすクヌギ林とため池による循環型農林業が認められ、世界農業遺産に認定された。

 【時期】10月中旬頃~4月

*https://tradveggie.or.jp/44-ooita/#i-11 より


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