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嬉しい誤算?もったいない?-陸上 男子 100m

2021-06-26 16:41:12 | 東京五輪

 「陸上 男子 100m」で東京五輪出場をかけた熾烈な戦いが繰り広げられた。

 6月24日「日本選手権 準決勝」。

 やはり注目は、4人の「9秒台」記録保持者。

 9.95の「山縣亮太-セイコー-29歳」

 9.97の「サニブラウン・ハキーム-タンブルウィードTC-22歳」

 9.98の「桐生祥秀-日本生命-25歳」

 9.98の「小池祐貴-住友電工-26歳」

 それに続くは、

 10.01の「多田修平-住友電工-25歳」

 10.03の「ケンブリッジ飛鳥-ナイキ-28歳」の二人。

 

 順当にいけばこの6人が決勝に進めるかと思われたが・・・

 準決勝で波乱が・・・

 山縣・サニブラウン、多田、桐生・小池は順当だったが、ケンブリッジが5着に沈む。

 そして決勝でも波乱が。

 結果は、

 多田が10.15で優勝!

 2位に「デーデー・ブルーノ-東海大-21歳」が飛び込んだ。

 この伏兵「デーデー・ブルーノ」。

 まだ陸上競技を始めてわずか5年。

 ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。

 大会前の自己記録は、10.2。

 しか決勝で自己記録を更新-10.19。

 参加標準記録10.05を破っていないため東京五輪出場はできない。

 3位 山縣亮太 10秒27
 4位 小池祐貴 10秒27
 5位 桐生祥秀 10秒28
 6位 サニブラウン アブデルハキーム 10秒29 という結果に。

 

 今のところ、優勝した「多田」と3位の「山縣」が出場権獲得。

 残る1枠は7月に決定する。

 

 まぁ嬉しい誤算?それとももったいなかった?

 さて五輪でどこまでやれるか?


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