「陸上 男子 100m」で東京五輪出場をかけた熾烈な戦いが繰り広げられた。
6月24日「日本選手権 準決勝」。
やはり注目は、4人の「9秒台」記録保持者。
9.95の「山縣亮太-セイコー-29歳」
9.97の「サニブラウン・ハキーム-タンブルウィードTC-22歳」
9.98の「桐生祥秀-日本生命-25歳」
9.98の「小池祐貴-住友電工-26歳」
それに続くは、
10.01の「多田修平-住友電工-25歳」
10.03の「ケンブリッジ飛鳥-ナイキ-28歳」の二人。
順当にいけばこの6人が決勝に進めるかと思われたが・・・
準決勝で波乱が・・・
山縣・サニブラウン、多田、桐生・小池は順当だったが、ケンブリッジが5着に沈む。
そして決勝でも波乱が。
結果は、
多田が10.15で優勝!
2位に「デーデー・ブルーノ-東海大-21歳」が飛び込んだ。
この伏兵「デーデー・ブルーノ」。
まだ陸上競技を始めてわずか5年。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。
大会前の自己記録は、10.2。
しか決勝で自己記録を更新-10.19。
参加標準記録10.05を破っていないため東京五輪出場はできない。
3位 山縣亮太 10秒27
4位 小池祐貴 10秒27
5位 桐生祥秀 10秒28
6位 サニブラウン アブデルハキーム 10秒29 という結果に。
今のところ、優勝した「多田」と3位の「山縣」が出場権獲得。
残る1枠は7月に決定する。
まぁ嬉しい誤算?それとももったいなかった?
さて五輪でどこまでやれるか?
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