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うまいッ! NHK 「シャキシャキ食感とほろ苦さが魅力!ふき 〜愛知・知多半島〜」

2025-01-19 06:59:42 | うまいッ!NHK

 「シャキシャキ食感とほろ苦さが魅力!ふき 〜愛知・知多半島〜」 2024年3月18日

 シャキシャキ食感とほろ苦さが魅力の“ふき”。数少ない日本原産の野菜のひとつで、奈良時代から栽培されていたという。ふきの出荷量全国一の愛知県で、ふきの魅力を探る。

 春の山菜“ふき”。そのなかでも最も多く流通しているというのが「愛知早生(わせ)ふき」という品種。食用となる部分が太く、きれいな淡緑色。香りが高く、みずみずしい。やわらかく、それでいてシャキシャキとした食感も楽しめる。愛知県で一番の産地・知多半島では、ビニールハウスを使って栽培されている。ハウスのなかには背丈が1mを超すふきが立ち並ぶ。ふきの「うまいッ!」のヒミツやふきを使った絶品料理を紹介する。

 「うまいッ!」の秘密
 ふきは湿気のある場所を好み乾燥を嫌うため、湿度の管理はとても重要。小野さんはハウスの中の湿度が40%を下回らないように、天気を見ながら換気や水やりをします。また、土が乾燥しないようチップを敷く工夫も。

 ふきは株分けで増やしていきますが、最初の株には、“ウイルスフリー”というウイルスに感染していない、特別に培養されたものを使います。芽を切り取って増やしていくことで、健康な苗がたくさん育ちます。

 「ふきを使った料理レシピ」について
 「ふきの煮物」
 <材料>
 ・ふき:480g(可食部430gくらい)
 ・水:400ml
 ・白だし:30ml
 ・しょうゆ:15ml
 ・鶏もも肉(鶏皮含む)切り込み:150g
 ・油揚げ:2枚
 <作り方>
 1)鍋に湯と塩(分量外)を入れて沸騰させ、ふきを入れて3分ゆで、氷水でさらしてからスジを取る。
 2)鍋にフキが浸るくらい水を入れ、白だしを入れる。火をつけて、湧き始めたら、鶏肉・油揚げ・醤油を入れる。火をつけてから約15分煮たらできあがり。

 「ふきの二色寒」
 <材料>流し缶11cm×14cm 10人分
 A
 ・ふき(色の濃いもの):120g
 ・砂糖:50g
 ・水:140ml
 ・かたくり粉:小さじ1/2
 ・粉寒天:1/2袋
 B
 ・ふき(色の薄いもの):60g
 ・クリームチーズ:100g
 ・牛乳:240ml
 ・砂糖:80g
 ・かたくり粉:小さじ1/2
 ・粉寒天:1袋
 <作り方>
 1) 鍋に湯と塩(分量外)を入れて沸騰させ、ふきを入れて3分ゆで、氷水でさらしてからスジを取る。
 2) 1)のふきを細かく切っておく。
 3) Aのふき、水、かたくり粉をミキサーにかけてから、鍋に移し替え、砂糖、粉寒天を入れ、沸騰させてから型に流し固める。
 4)Bのふき、クリームチーズ、牛乳、かたくり粉をミキサーにかけてから鍋に移し替え、砂糖、粉寒天を入れ、沸騰させてから2)の型の上に流し、冷めたら型から抜く。
 ※2)がしっかり固まった後に4)を入れないと二層の間が綺麗に水平にならないので注意。

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/77G9JRGK7M/ より


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