「三宅本店」
「千福一杯いかがですか」のCMで知られる日本酒、「千福」を製造・販売する老舗蔵元、三宅本店は、チャレンジ精神に基づき、市場の変化に対応するために、2022年よりウイスキーの製造を予定している。
工場内で使用していなかった建屋を改築し、ウイスキー製造に充てる。樽や蒸留器にかけた費用は約1億円。
ウイスキー名は産地でもある「瀬戸内」とし、シングルモルトウイスキーを製造する予定。
灰ケ峰の伏流水を使用し、あえて濾過することなく、濃厚な味わいが特徴的なウイスキーを目指す。年間の生産量は230Lの樽100本分としている。
価格は700mlで5,000~6,000円、バーや業務用には卸さず、三宅本店のHPのみの販売。家飲み需要を取り込む。
蒸溜基やモルトなどの情報は公開されていないが、三宅本店は2021年9月に「クラフトジン 瀬戸内」をリリースしており、高い評価を得ているため、ウイスキー造りにおいても高いクオリティが期待できる。
三宅本店 広島県呉市本通7-9-10
*https://jpwhisky.net/2021/01/01/japanesedistillery/#6-4 より
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