「葉にんにく-はにんにく」
【生産地】南国市
【特徴】葉にんにくは、にんにくの成長途中に収穫した若い葉の部分で、一見するとニラに似る。旬は冬頃で、春頃になると養分がにんにく芋の部分にまわる。
【食味】食感はネギより柔らかく、風味はニラより豊か。ほど良いニンニクの香味が食欲をそそる。
【料理】「ぬた」高知の郷土料理酢味噌和え、かつをのたたき、くじらと葉にんにんくの煮物など
【来歴】葉にんにくを食べる文化は朝鮮渡来によるものといわれている。土佐のにんにくのルーツは16世紀末、長宗我部元親が朝鮮の役から帰国する際、連れ帰った朴好仁一族が伝えたと言われる。これまで葉にんにくといえば、主に高知県の在来種である赤玉にんにくの葉を指した。近年、葉の成長が他種に比べて早く、幅広で長い品種が登場して、葉にんにく用として広く栽培されるようになってきた。
【時期】葉にんにくの収穫時期は、秋取り、秋~冬取り、冬取り、春取りがある。一般的な作型は11月上旬~12月末
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D39-%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C/#i-37 より
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